深夜帯はIMP.の冠番組、総合は「金曜ミステリークラブ!!!」が新番組ランキング1位に!2026/05/22
今回のトピックス
4月にスタートした新番組の初回ランキングに注目!
今回は、4月の改編で新たに始まったドラマ・アニメ以外の新番組(バラエティーや情報番組など)にスポットを当てる。
この春は各局とも、平日午前中の帯番組などを含めて積極的に改編を進めた。新しく始まったバラエティーや情報番組もいつになく注目されている。そこで、この春はじまったドラマ・アニメ以外の新番組の初回の視聴データを集計し、ランキングを作ってみた。果たしてどの新番組がいいスタートダッシュを切ったのか? データはリアルタイム視聴+見逃し視聴の合算。ポイントは1位を100とした場合の割合である。
後半で深夜の新番組ランキングも発表するが、まずは全時間帯のベスト20である。
■春の新番組ランキング ベスト20
| 順位 | 番組タイトル | 放送局 | ポイント (%) |
|---|---|---|---|
| 1 | [新]金曜ミステリークラブ!!! 二宮和也vs千鳥ノブの新考察バラエティー始動!!(4/17) | 日本テレビ | 100.0 |
| 2 | [新]テレビ×ミセス “テレビとミセスが本気でコラボ”するバラエティ(4/6) | TBS | 85.8 |
| 3 | [新]サンド&キスマイの気になるマン 初回!行列のできるデカ盛りグルメ調査SP(4/6) | テレビ朝日 | 82.5 |
| 4 | [新]STAR 新音楽番組!timelesz・HANAほか(4/16) | フジテレビ | 74.1 |
| 5 | [新]かまいたちの瞬間回答!~60秒でお悩み解決~東京ディズニーシーSP(4/10) | フジテレビ | 64.0 |
| 6 | [新]真剣遊戯!THEバトルSHOW MC櫻井翔!豪華絢爛ゲームバラエティー開幕(4/20) | フジテレビ | 62.1 |
| 7 | [新]プロフェッショナルランキング TBSドラマ泣ける主題歌BEST20(4/6) | TBS | 60.9 |
| 8 | [新]ナゾトレMAXXX 3大春の新生活SP(4/2) | フジテレビ | 59.4 |
| 9 | [新]上田晋也のサンデーQ「渋谷交差点で50代男が放火ほか」(4/5) | TBS | 51.3 |
| 10 | [新]超調査チューズデイ いよいよ新学期!学校の先生を超調査!(3/31) | フジテレビ | 42.6 |
| 11 | [新]有働由美子の健康案内人! 簡単ですぐ実践できる情報をお届け(3/30) | テレビ朝日 | 40.5 |
| 12 | [新]名曲考察教室 大滝詠一の「君は天然色」を徹底考察!(4/23) | NHK総合 | 40.3 |
| 13 | [新]世界で開け!ひみつのドアーズ 海の先住民が生きる島~オーストラリア・メル島~(4/1) | NHK総合 | 40.1 |
| 14 | [新]追跡取材 news LOG りくりゅうらに「5万人」熱狂パレードほか(4/25) | 日本テレビ | 39.1 |
| 15 | [新]選ばれし頂点サマ 衝撃の頂点ワザ大連発SP(4/16) | テレ東 | 36.8 |
| 16 | [新]世界の給与明細レギュラー あなたの給料いくら?世界の衝撃㊙お金事情を調査(4/26) | テレ東 | 35.4 |
| 17 | [新]F1サイドbyサイド(4/4) | フジテレビ | 24.8 |
| 18 | [新]滝沢カレン&和田明日香のフィーリンきっちん(3/30) | TBS | 21.8 |
| 19 | [新]IMP.の「できません」は言いません 新番組初回放送!(4/18) | TBS | 21.6 |
| 20 | [新]BUZZ TV BOYNEXTDOORトモダチベース(4/11) | 日本テレビ | 21.6 |
こちらもオススメ▼
週間テレビ視聴ランキング | ドラマ&バラエティーランキング | 新着エンタメ情報 | データについて
トップは、二宮和也と千鳥・ノブがタッグを組んだ日本テレビ金曜ゴールデンの考察バラエティー「金曜ミステリークラブ!!!」の初回スペシャル。2位には、Mrs. GREEN APPLEが初レギュラーを務めるバラエティー「テレビ×ミセス」。3位はサンドウィッチマンとKis-My-Ft2のコンビネーションが冴える「サンド&キスマイの気になるマン」。4位以降にはフジテレビの番組が並ぶ。
日本テレビ、TBS、テレビ朝日、フジテレビが、上位に順番に並んでいるのが面白い。そしてこの春、プライムタイムで過去最大級の改編を断行したフジテレビがベスト10に5本を送り込んだ。まあ、本数が多いのだから当然だともいえるが、とりあえず幸先の良いスタートだとはいえる。
上位の特徴は、やはりタレント名をタイトルにかぶせた“冠バラエティー”が多いという点だろう。特に2位の「テレビ×ミセス」は、人気絶頂の音楽グループであるMrs. GREEN APPLEがMCを務めるという新しさと、いわゆる“テレビバラエティーらしさ”を意識した企画の融合というコンセプト自体が既にメッセージになっていて、成否に注目が集まる。
そんな中、1位の「金曜ミステリークラブ」は、回答者代表に二宮和也、出題者に千鳥・ノブというキャラクターの面白さで定番企画を料理する、という王者の手法で首位をゲットする横綱相撲。まずは見事というほかはない。
そして、大幅改編が注目を集めるフジテレビの新番組で最高位に立ったのは、4位の「STAR」。フジテレビが約10年ぶりのゴールデンのレギュラー音楽番組に、最後の切り札・上垣皓太朗アナウンサーを持ってきた。この座組だけで十分意欲と覚悟が感じられる。初回ゲストにtimelesz、HANAといった人気アーティストを起用したこともプラスに働いたといえる。
5位の「かまいたちの瞬間回答!」、櫻井翔を主宰に迎えた6位「真剣遊戯!THEバトルSHOW」は、逆に安定感の中にフジテレビらしさを出そうという狙いが明確だ。そしてゴールデンで2時間の生放送という話題の意欲作「超調査チューズデイ」が10位。企画次第で変わっていけるパッケージなので、今後どんな動きを見せていくか見守りたい。
ゴールデンタイム以外では、TBSの「上田晋也のサンデーQ」が9位。40年以上続いた日曜お昼の情報バラエティー「アッコにおまかせ!」の後継番組で、堂々の好スタートといえるだろう。人気の「サンデージャポン」と直結スタートとなっていたのも有利に働いたかもしれない。また、11位のテレビ朝日「有働由美子の健康案内人!」は、月~金曜の午前中に始まった15分の健康情報番組。こちらも「羽鳥慎一モーニングショー」と直結というのは有利点。今後の動向が興味深い。
続いて、11時以降の深夜の新番組のベスト10を見てみよう。
■春の新番組ランキング[深夜編] ベスト10
| 順位 | 番組タイトル | 放送局 | ポイント (%) |
|---|---|---|---|
| 1 | [新]IMP.の「できません」は言いません 新番組初回放送!(4/18) | TBS | 100.0 |
| 2 | [新]指原千夏 若槻千夏×指原莉乃×ゲストが個室でコソコソ密談トーク★初回は2人だけ(4/18) | フジテレビ | 63.9 |
| 3 | [新]東野・岡村の旅猿28 おぎやはぎ小木と何も決めずに福井県の旅(4/13) | 日本テレビ | 56.7 |
| 4 | [新]Liella!のちゅーとりえら!!2期 #1 ウソつきを見破Liella!(4/1) | 日本テレビ | 48.5 |
| 5 | [新]アッコとジャンボ(4/7) | TBS | 47.1 |
| 6 | [新]START UP!ドリームエンタ 有明から世界へ!TDP開業記念1時間SP(4/6) | テレビ朝日 | 43.2 |
| 7 | [新]こちけんリアピのてれび1年生(4/3) | TBS | 42.8 |
| 8 | [新]ゲストはROIROM(4/30) | 日本テレビ | 42.7 |
| 9 | [新]NEXiT!!「EXITと次クル〇〇発見!堀海登&佐藤友祐来訪」(4/30) | フジテレビ | 41.5 |
| 10 | [新]ラブタイムトラベル Season3 #1(4/19) | テレビ朝日 | 39.4 |
こちらもゴールデン同様、タレント名がついた冠バラエティーが多くランクインしているが、堂々トップに立ったのはTBS土曜深夜の「IMP.の『できません』は言いません」。IMP.が体を張ってミッションにチャレンジしていくというオーソドックスなアイドルバラエティーだが、IMP.初の地上波バラエティーという話題性もあり、堂々の深夜首位である。2位は指原莉乃と若槻千夏のトークバラエティー「指原千夏」。超絶安定感のある2人の顔合わせであるにもかかわらず、不思議と新しさを感じさせる絶妙さがある。
3位「東野・岡村の旅猿28」はもはや定番。4位「Liella!のちゅーとりえら!!」は、約1年ぶりの第2期。人気声優ユニット・Liellaの冠バラエティーである。5位の「アッコとジャンボ」は、「アッコにおまかせ!」が無事終了した和田アキ子の新・街歩きバラエティー。パートナーは、レインボーのジャンボたかお。
以降でも、7位にはこっちのけんと、リアルピースの「こちけんリアピのてれび1年生」、8位には本多大夢と浜川路己によるユニット・ROIROMの「ゲストはROIROM」など、冠番組がランクインしている。そして10位には、恋愛リアリティーショー「ラブタイムトラベル Season3」が入った。
こうした新しいバラエティーや情報番組には、ドラマなどとは違う新鮮さがある。“これからどうなっていくんだろう”というワクワク感がある。どの番組が生き残っていくのか、そして予想もしなかった変貌を遂げるのはどの番組か。期待とともに見守っていきたい。
過去のランキングのアーカイブはこちらから▼
週間テレビ視聴ランキング | テレビ視聴率ランキング | 地上波録画視聴ランキング | BS録画視聴ランキング | スターランキング
文/武内朗(たけうちあきら)
TVアナリスト。東京ニュース通信社にて「TVガイド」「TV Bros.」編集長ほかを歴任。TVガイドアーカイブチーム代表。好きな言葉は博覧強記。3大フェイバリットコンテンツは、ビートルズ・ナイアガラ・魔法少女まどか☆マギカ。
◆視聴データとは?(ランキングのポイント表記について)
TVガイドWebのランキングデータは、関東 166万台(公開日現在)を超えるREGZAの視聴データを基に、テレビの利用状況(家族での視聴や個人の視聴など)やユーザーの性別・年齢などの属性に、政府統計による世代別人口やテレビ保有率を加味した番組ごとの「推計視聴人数」を算出し、TVガイドWebが独自にランキング化したものです。
※ポイント表記の数値は1位を100とした場合の比率(%)です。
※各ランキングデータは、地上波放送番組とBS放送番組を合わせて集計したものです。
※ランキング集計期間には、集計日当日の翌日AM5:00までの番組を含みます。
※録画視聴は、タイムシフトマシンや指定録画などによる見逃し視聴・後日視聴を利用し、放送日当日を含めた7日間で再生視聴されたデータです。
■トピックス
視聴データを基に、注目のトピックや番組の分析などを取り上げた記事を掲載(※不定期)。
■テレビ視聴ランキング
・テレビ視聴ランキング ベスト20 → 地上波、BSで放送された番組を、放送時刻にリアルタイムで視聴した推計視聴人数が多い番組順に上位20位分を掲載。
■ドラマ&バラエティー視聴ランキング
・ドラマ番組 ベスト20(リアルタイム視聴+見逃し視聴・録画視聴を合算した総合ランキング)
・バラエティー番組 ベスト20(リアルタイム視聴+見逃し視聴・録画視聴を合算した総合ランキング)
※地上波、BSで放送されたドラマとバラエティー番組を、「リアルタイム視聴」と、タイムシフトマシンや指定録画などによる見逃し視聴・後日視聴の「録画視聴」を合算した上で、合計推計視聴人数の多い順に各20位分を掲載。 多様な視聴形態を加味したうえで、本当に多くの人に見られている番組が分かるランキング。
出典元:TVS REGZA株式会社 テレビ視聴データ“TimeOn Analytics”
この記事をシェアする










