ONE N’ ONLYが自身初となるアリーナツアー・LIVE TOUR 2026「INFERNO」のファイナル公演を、9月13日に東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催。あわせて、一同が開演前に囲み取材に応じた。
2025年にユニバーサルミュージック/Polydor Recordsより全世界契約を発表し、国内外から注目を集めるスターダストプロモーション所属のボーイズグループ・ONE N’ ONLY(通称:ワンエン)。LIVE TOUR 2026「INFERNO」は、7月4日の兵庫・神戸ワールド記念ホール公演を皮切りに、2都市5公演を実施し、全公演が完全ソールドアウト。新たなステージへと突き進み、彼らならではの熱量あふれるパフォーマンスとスケールアップしたステージで、SWAG(※ファンの名称)を熱狂の渦へと巻き込んだ。
ファイナル公演の開演前に行われた囲み取材では、まずTETTAが「前日もかなり盛り上がって、いいライブができました。代々木競技場では先月『EBiDAN THE LIVE 2026』(通称:エビライ)をやらせていただいて、ステージの感覚が残っていましたし、今回は僕らのワンマンということでより気合も入って。今日、ファイナルはそれを超えて、ここで力尽きてしまうくらい暴れてやろうと思います!」と、前日の振り返りと意気込みをコメント。
REIはソールドアウトしたことへの感謝を述べつつ、「今の僕らの勢いをSWAGの皆さんも受け取って、熱く応援してくださっていることにも手応えを感じています。僕らには『Samba de Night Fever』という楽曲がありますが、ダンスプラクティス動画が500万回再生に迫り、開演前のBGMとして流れている時もSWAGの皆さんがすごくコールをしてくださって。僕らならではの一体感も強みですし、この楽曲はコールがあって成り立つ曲なので、やっていてもすごく楽しいです」と、いまSNSを中心に大きな話題を呼んでいる「サンバラ」こと「Samba de Night Fever」への思いも口にした。
リーダーのHAYATOは今回のセットリストに言及し、「攻めに攻めています。前半はダンス曲やパフォーマンスを見せるアツい楽曲が多く、中盤には『Samba de Night Fever』もそうですが、いつもは後半に持ってくるような『EVOL』や『Fiesta』をマッシュアップして、会場を一気にパーティータイムに。そして、後半は『INFERNO』というテーマに向かって、どんどん走っていくようなセットリストになっています。僕ら自身も手応えを感じていますし、『ワンエンのライブってこうだよね』と楽しんでいただけたら」と、自信をのぞかせる。
続けて、EIKUも「今回、ツアーとしては5公演と少ない公演数ではありますが、かなり気合を入れて取り組んでいます。最近『EBiDAN THE LIVE 2026』など、いろいろなことをきっかけに、新しくSWAGになってくださった方の多さを感じていて……。今日は配信も行われるので、会場に来られなかった方や配信で見てくださる方にも届くように、全力でパフォーマンスしたい」とあらためて背筋を伸ばした。
今回のツアーのコンセプトについて、NAOYAは「メンバーと話をする中で、前回のツアーはSWAGへの感謝を込めたエモーショナルなライブだったので、『次は熱くいくしかないっしょ!』と(笑)。最初はそんなささいなノリから始まって、そこから『INFERNO』というテーマを固めていきました」と解説。「『INFERNO』と聞くと、おそらく皆さんバチバチに熱いものをイメージされるかと思うのですが、そこをあえて裏切って。“TOWER OF INFERNO”という建物に、バラバラなところから5人が集まってきて、地下へ潜っていくところから物語が始まる。いい意味で皆さんの予想を裏切るものにしたいという思いから、今回のコンセプトが生まれました」と、誰もが思わず引き込まれる幻想的な演出にたどり着いた経緯を明かした。
この夏も大忙しの一同だったが、“夏の思い出”を問われると顔を見合わせて考えつつ、「EBiDAN THE LIVE 2026」との回答が。HAYATOは「ツアーの間にエビライがあるのが結構新鮮でした。エビライは僕らにとって夏のビッグイベントであり、夏休みのような……いや、休みではないのですが(笑)。まるで夏休みのようにEBiDANのみんなと会えて、グッと距離が縮まった気がします。グループ単位でもそうですし、個人的にもたくさん会話ができました。みんな、本当に仲が良いんです。楽屋でも常に誰かとしゃべってるような状況だったので、今は楽屋に5人しかいなくてすごく寂しい(笑)。それくらい楽しかったです」と、仲間との楽しい時間を懐かしむ。
「EBiDAN THE LIVE 2026」の盛り上がりや「Yes! 東京」の爆発的なブームなど、その勢いが止まらないEBiDANだが、TETTAは「団結力が段違いに増した」と断言。「『前略、道の上より』をリリースした当時(23年)よりも、今回の方がみんなと会う機会が多く、交流も増えて。その中で、個々のグループで売れようというのはもちろん、EBiDANとして母体を大きくしていこう、みんなで突き抜けようという思いが高まった気がするんです。僕自身、より愛が強くなりましたし、他のグループを見ていると、いろいろな面で活躍していてすごく刺激を受けるんです。みんな仲間でありライバルで、切磋琢磨(せっさたくま)して、お互いに刺激し合って上がっていく感じがすごく気持ちいい」と、一同の絆の強さをうかがわせた。
そんなファイナル公演では、闇にそびえ立つ建物“TOWER OF INFERNO”に一同が各所からやって来るのを始まりに、「Beast Mode」から5章に及ぶストーリー展開のライブを展開。彼らの定番曲「EVOL」や「Fiesta」のマッシュアップバージョンをはじめ、「MEGA GOLDEN」に収録されるユニット楽曲「FREEZE」(HAYATO、TETTA)、「SCARS」(REI、EIKU、NAOYA)では、それぞれの個性あふれるパフォーマンスでSWAGを魅了。本編ラストの「INFERNO」では、カラフルなライトで表現された大きなチョウが登場し、美しく一同を彩った。