「救命病棟24時」が13年ぶり復活 江口洋介&松嶋菜々子が16年ぶり再共演、初の月9へ2026/08/26 05:00

フジテレビ系では10月12日より、江口洋介と松嶋菜々子がダブル主演を務める「救命病棟24時」(月曜午後9:00、初回15分拡大)を放送することを発表した。1999年に誕生した人気シリーズだが、令和初の制作となる今回、初の“月9”枠での放送となる。
本作はこれまで、連続ドラマを5シリーズ、スペシャルドラマを5作品放送してきた医療ドラマ。2013年放送の第5シリーズ以来13年ぶりとなる第6シリーズで、現代を舞台にしたフジテレビ制作の連続ドラマにおいて、シリーズ最多記録を更新する。また、孤高の天才救命医・進藤一生役の江口と、彼の下で学んだ救命医・小島楓役の松嶋が、2010年のスペシャルドラマ以来、約16年ぶりにタッグを組むことに。脚本は第2シリーズなどを手がけた田辺満氏が担当する。
第6シリーズのテーマは、「変わりゆく時代の中で失ってはいけないもの」。第1シリーズから27年、医療業界の状況や問題も時代とともに変化してきた。今回描かれるのは、働き方改革や世代間の違い、次世代の成長、そして命の選択といった題材。医師の働き方改革の新制度が施行されたのは2024年4月で、残業時間の規制が進んだが、その反面、人員確保のための予算不足など現場の実態は厳しさを増している。
また、進藤&小島世代と、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視し、合理性を求める若手医師や看護師たちの間にはさまざまな価値観の違いが生まれている。かつての熱量や自己犠牲だけでは通用しなくなった時代、変わるべきものは変えながら、それでも医師として失ってはいけないものとは何なのか。進藤と小島は若者たちとぶつかり、時には自らの価値観も問い直しながら、救命医として大切なことを伝えていく。
さらに本作では、医療技術の進歩によって変わりつつある“救命”の在り方にも焦点を当てる。高齢化が進む中、救命救急の現場では高度な医療によって心拍を再開できるケースが増える一方、自発呼吸や意識が戻らない患者も少なくない。命をつなぐことの意味が改めて問われる中、進藤と小島は個性豊かな若手医師たちと向き合いながら、救命医として何を守るべきかを模索していく。
「スクラブを着ると、“また始まるんだな”と気が引き締まります。お互い全然違う役をたくさんやってきて、今やるとどんな雰囲気になるのか、すごく楽しみです」と、松嶋との再タッグに意欲を見せる江口は、今年、俳優デビュー40周年を迎える。そんな節目となる年に自身の代表作に“帰還”するにあたり、「視聴者の方に感動や希望を届けられる作品だと、離れていたからこそ強く感じています」と特別な思いを明かす。
対する松嶋は、約13年ぶりに本作にカムバック。「第1シリーズは、楓は研修医として進藤先生とぶつかるところから始まって。あれから6シリーズ目ともなると、自分も俳優としてのキャリアを重ねつつ、役としても医局長を経験して立場が変化しています。役と共に俳優としても成長してきたなと、変化を感じることができる作品です」と感慨深い思いを伝える。
そんな2人を迎えて不朽の名作を令和の現代に届けることの意義を、足立遼太朗プロデューサーは、「これまで、生死と隣り合わせの命と向き合う救命救急で戦う医師たちを描き続けてきました。時代は移り変わり、目の前の患者と向き合い続けることさえ難しくなってきている激動の今の時代に、もがきながらも懸命に生きる救命医たちの奮闘をお送りしていきます」と語る。また、「命の前で時代は関係ない、そう言わんばかりの様を背中で見せてくれる進藤一生と小島楓。“10000回だめでも10001回目は何か変わるかもしれない”その不屈の精神を胸に、2人がまた走り出します。今日も救命救急の現場で戦う全ての方々に敬意を込めて」と、時代は変わっても、進藤と小島のポリシーが揺らがないことも力強く断言する。
さらにこのたび、新ティザービジュアルも初解禁された。写し出されているのは、進藤と小島がスクラブに身を包み、救命救急センターの扉の前で静かに見つめ合う姿。言葉はなくても、互いへの深い信頼と命を救うことへの揺るぎない覚悟を感じさせる横顔が印象的だ。撮影時の江口と松嶋は、スクラブ姿でカメラの前に立つと、一瞬にして“進藤先生”と“小島先生”へと戻ったのだという。約16年ぶりという時間を感じさせない絶対的な存在感が、この1枚のビジュアルから感じられることが心強い。
本作の放送に先駆け、8月26日よりTVerにて、「救命病棟24時」第1・2シリーズの無料配信がスタート、以降も順次配信を予定しているので、これまでの軌跡を振り返ってほしい。
江口洋介×松嶋菜々子 コメント全文
──第6シリーズの制作が決まった時のお気持ちは?
江口 「かなり久しぶりになりますが、逆にすごく新鮮に捉えていて。“どんなドラマになるのかな”という期待感が大きかったです」
松嶋 「毎シリーズ、テーマがあるのですが、“今回は何を取り上げるのかな”とワクワクした気持ちでした」
──ご共演は2010年のスペシャルドラマ以来となりますが、印象は?
江口 「スクラブを着ると、“また始まるんだな”と気が引き締まります。お互い全然違う役をたくさんやってきて、今やるとどんな雰囲気になるのか、すごく楽しみです」
松嶋 「楓はポジションが変わって、成長していたりします。進藤先生との関係性も少し変わってくると思うので、どんなふうになるのか楽しみです。実はプライベートで、たまたまお会いしたことが何度かあって。16年ぶりにお会いしたわけではないんですよね(笑)」
江口 「たまたま会ったんだよね(笑)。スクラブを着て、カメラ前に立つのは16年ぶりになります」
──「救命病棟24時」はご自身にとってどのような作品ですか?
江口 「医療ドラマの中でも“救命”という即断力を求められる現場なので、“特別なドラマを始めたな”と、スタート時はすごく思いました。世界中で医療ドラマは制作されていますが、共通しているテーマは、“患者とどう向き合うか”、“命とどう向き合うか”ということ。だからこそ、視聴者の方に“感動した”と言っていただけたり、希望を届けられたりする作品が作れるのだと思います。離れていた時間があったからこそ、強く感じています」
松嶋 「第1シリーズは、楓は研修医として進藤先生とぶつかるところから始まって。あれから6シリーズ目ともなると、自分も俳優としてのキャリアを重ねつつ、役としても医局長を経験して立場が変化しています。役と共に俳優としても成長してきたなと、変化を感じることができる作品です」
──久しぶりの現場に向けて、準備されていることは?
江口 「前回の出演から長い時間がたっていますし、新しい作品をやるような思いでいます。スタッフもキャストも変わりますし、2026年版の新しい『救命病棟24時』になるのではと、すごく楽しみにしています」
松嶋 「進藤先生とは研修医と指導医という関係から始まって、今も先輩は先輩で変わらないんですけど、楓自身もベテランの域に達しているので。気持ちの余裕とか、人として成長をした楓が、進藤先生とどう向き合っていくのかなと、いろいろ考えているところです。2人の関係性にも変化があると思うので、私が少しラフな感じで進藤先生に絡んでいこうかなとか(笑)」
江口 「そう考えてるの!?(笑) これまでの進藤はクールで、周りの人に対してすごく厳しいタイプだったので、時間がたってどのぐらいラフにやれるか、僕も考えてみます」
──視聴者の方へメッセージをお願いします。
江口 「医療が抱えている問題だけでなく、今の日本が抱えるさまざまな問題が描かれていくと思います。 いろいろな事情を持つ患者さんが物語の中に出てきます。そうした中で、医師たちがどう奮闘するか、どう向き合うかという姿を通して、希望の光を少しでもお届けできる作品になるんじゃないかなと思っています。ぜひ、期待してください!」
松嶋 「医療器具など日々進化していますが、今回リハーサルなどを通して、改めて最新の医療現場を知り、とても驚いています。そういった今の医療現場のリアルも、視聴者の皆様へお伝えできたらと思います」
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