上白石萌音、江戸娘&令和教師の一人二役で約5年ぶり火ドラ主演! 向井康二は初教師役2026/08/20 05:00

上白石萌音が、TBS系で10月スタートの火曜ドラマ「いろはの恋は時代(とき)をかける」(火曜午後10:00、開始日未定)で主演を務める。約5年ぶりの同枠主演となる上白石は、江戸時代を生きる“江戸娘”いろはと、令和の小学校教師・梨木彩葉(なしき・いろは)という、実写では自身初となる一人二役に挑戦。共演の向井康二は、彩葉の同僚で小学校教師の一ノ瀬生琉(いちのせ・いくる)を演じる。向井は火曜ドラマ初出演にして、教師役も今回が初めてとなる。
本作は、令和の小学校教師・彩葉の体に江戸娘・いろはの魂がタイムスリップしたことから始まる、300年の時を越えたロマンティックコメディー。江戸時代と令和という全く異なる時代を生きる2人の“いろは”を上白石が演じ分ける。

江戸時代中期を生きるいろはは、飛脚屋の一人娘。男勝りで言葉遣いも荒いが、好奇心旺盛で算学に興味を持ち、子どもたちに算法を教えることも大好き。子どもに学問を教える仕事に就くことをひそかに夢見ていたが、若い女性が先生になることが当時の常識から外れていたため、その思いを胸にしまっていた。一方、令和を生きる彩葉は、幼い頃から憧れていた小学校教師になったものの、前任校で学級崩壊を経験。休職を経て心機一転し、渋谷の小学校に着任する。心優しく仕事も丁寧だが、人に頼ることが苦手でプレッシャーにも弱く、そんな自分を不甲斐なく思っている人物だ。
上白石が火曜ドラマで主演を務めるのは「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(2021年)以来、約5年ぶり。今回の出演について、「まさかもう一度火曜ドラマにご縁をいただけるとは思っておらず驚きましたが、とにかく、この物語とチームの一員になれて幸せです」と喜びを明かす。
さらに、「長田育恵さんの骨太かつ軽快な脚本に心揺さぶられながら、みんなで大切に朗らかにシーンを紡いでいます。向井康二さんを筆頭に、スタッフ・キャストのどの方も本当にすてきなお人柄の持ち主で、胸をお借りして思い切り挑戦ができる現場です」と撮影の様子を紹介。作品については、「変わりゆくものに目を見開いたり、変わらないものにうなずき合ったり。学校に留まらない、教わる・考える・思いやるという、人の営みについての作品です」と語り、「先生方への感謝と尊敬を込めてお届けします。放送を楽しみにお待ちくださるとうれしいです!」と呼びかけた。

そして、生琉を演じるのが向井。生琉は一生懸命で頑張り屋でありながら、やることなすこと全てが裏目に出てしまう不運な人生を送ってきた人物。いつもと違う行動をすると不運に見舞われるため、何事にも無難な生活を目指している。そんな生琉は、いろはの魂がタイムスリップしてきた際に偶然その場に居合わせたことで、いろはの面倒を見ることに。突然「江戸時代からタイムスリップしてきた」と言い出した彩葉に振り回されながらも、面倒を見るうちにいろはに恋をしてしまう。
オファーを受けた際は「とてもびっくりしました。『僕ですか!?』と」と驚いたという向井。しかし、脚本を読んで「内容が本当にすてきで、『一ノ瀬生琉を演じたい』と強く思いました」と振り返る。火曜ドラマへの出演、教師役ともに初めてとなることから「自分にとっては大きな挑戦であり、とても緊張していました」と明かしながらも、温かな共演者やスタッフに囲まれ「そのおかげで毎日楽しく頑張れています」と充実した撮影の日々について語る。
また、「江戸と令和の教育や生活の違いに全力で立ち向かういろはは、本当に魅力的で、皆さんに絶対愛してもらえるキャラクターです。そして、彼女に出会うことで生琉が少しずつ変化していく、そんな姿にも注目してほしいです」といろはの魅力と生琉の今後にも言及。さらに、「火曜はラブコメ枠と言われていますが、この作品にはそれだけにとどまらない魅力があります。ちゃんと真心を込めて生琉を演じましたので、皆さんの心に深く残る作品になればうれしいです。300年の時を越えたロマンティックコメディー。火曜夜10時『恋とき』お楽しみに」とメッセージを寄せた。

脚本を手がけるのは長田氏。火曜ドラマを担当するのは今回が初めてで、「信頼できるすてきなチームに恵まれて物語をお届けできますこと、心からうれしく思っています」とコメント。かねてから一緒に仕事をしたいと願っていたという上白石については、「たとえどんな役柄であろうと、その人生を懸命に生き、真っすぐな心を届けてくださいます」と信頼を寄せる。また、生琉を演じる向井についても、「誠実な向井さんがひたむきに演じてくださるからこそ、誰の弱さにも寄り添える優しさと、ありのままの自分を見つめられる強さを描き出すことができました」と称賛した。
宮﨑真佐子プロデューサーは、江戸娘の魂が令和の教師に乗り移るという一風変わった設定に、長田氏が描くセリフによってリアリティーのある世界観が生まれていると説明。上白石については「萌音さんにしか出せない説得力を持って一人二役を生き生きと演じていただいています」と太鼓判を押し、向井については「バラエティーなどで見せる顔とは全く違う表情を常に全力のお芝居で見せてくれています」とその演技を評価している。
江戸からやって来たいろはは、彩葉として令和の小学校で教師をすることに。多様性や教育格差、不登校、モンスターペアレント、教師の業務過多など、現代の教育現場を取り巻くさまざまな問題に彼女はどう向き合うのか。そして、いろはとの出会いによって、“人生どん詰まり”だった生琉はどう変わっていくのか。江戸時代と令和、300年の時を越えて出会ったいろはと生琉が、どんな物語を紡いでいくのか注目だ。
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