岡田准一&ケンコバ、「豊臣兄弟!」時代の武術・戦術をひもとく「この番組は本来これですよ」2026/08/07 16:00

NHK総合では、岡田准一、ケンドーコバヤシがMCを務める「明鏡止水 戦国の武」(午後10:00)を、8月19日に放送する。
本番組は、武術の心得を持つ“武術翻訳家”こと岡田と、格闘技通のケンドーコバヤシがMCを務める武術トークバラエティー。一流の武術家たちが集結し、熱いトークと秘伝の技を披露。これまで、武術の達人や五輪金メダリストなどのトップアスリートたちが参戦し、武術の視点で身体操作の秘密に迫ってきた。

今回は「武術の王道」に回帰し、大河ドラマ「豊臣兄弟!」の物語に合わせ、“豊臣兄弟の時代”の戦い方を徹底解剖。甲冑武者の集団戦を再現し、加藤清正が使ったとされる鍵槍の戦闘法を解説する。ゲストとして、太田博久(ジャングルポケット)のほか、武術家の小山隆秀、前原一教、宮内一、横山雅始が出演する。
さらに、剣術からは、立花宗茂や大友宗麟が学び、九州で大きな広がりをみせたタイ捨流、将軍・足利義昭も学んだ塚原卜伝の太刀の系譜を受け継ぐ卜傳流、刃長約3尺3寸の刀を自在に操る神夢想林崎流が登場。名門流派の女性剣士たちも卓越した剣技を披露し、戦国武術の神髄を掘り下げる。

収録を終え、MCの2人からコメントが到着。岡田は「大河ドラマに登場する戦国武将たちがどういう目線で合戦を見ていたのか。この番組を見ていただければ少しだけ分かるかもしれません。戦国の世は一対一で強ければ武将になれたわけではなく、状況把握ができて戦術が分かり、人格も優れていて初めて一人前の武将だったと思うんです。そういうありさまは、先生方のたたずまいからも感じ取れると思いますし、達人の生きざまの素晴らしさまで伝わる回になったと思います」と見どころを語った。
戦国武術や戦術に迫った今回のテーマについて「合戦ってどうしても乱戦シーンが多いので、今日の収録のように戦術を見せられることはまれですよね。乱戦ってどうにもならなくなって起こることなので、実際の合戦とは違う。お芝居でもめったに見られない戦術を取り上げられてうれしかったです」と番組に手応えをにじませた。

また、ケンドーコバヤシは、「この番組は本来これですよ、っていう回でしたね。乱世の時代、足軽はつらかったやろなと思いましたね。戦に行けって言われて行く。で、長いやりで敵を上からたたく技だけを覚える。一対一の決闘ならね、腹をくくれることもあるでしょうけど、想像だけど、心の準備をする間もなく弓矢が落ちてきて死んでいくこともあったやろなみたいな。それってすごい嫌ですよね」と足軽の視点で戦場の過酷さを説いた。
実際に武術の技を受けたケンドーコバヤシは「達人・宮内先生に足を踏まれたけど、長年修行されてきたあの姿勢のよさならではなんでしょうね。動けないんですよ。79歳の人が他人を組伏せて手のひら踏んで動けなくする。いやすごいと思う。逆に19歳ではあんなふうには動けないですよ。それが武術なんだと思うんですよね」と振り返った。
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