玉森裕太「マイ・フィクション」会見で難解脚本に困惑も「それぞれの考察で盛り上がって」2026/07/01 17:19

本日、テレビ朝日系で7月5日スタートの、玉森裕太(Kis-My-Ft2)が主演を務める「マイ・フィクション」(日曜午後10:15=ABCテレビ制作)の制作発表会見が行われ、主演の玉森をはじめ、共演の森川葵、宮澤エマ、野村周平、ジャンボたかお(レインボー)が登壇。司会は池田直人(レインボー)が務めた。
本作は、平和な町で平凡に暮らす伊川正樹(玉森)の身に起きた不可思議な出来事を描く。ある日、事故に遭った伊川が目を覚ますと、他人に成り済まされ、愛する妻や同僚からも忘れ去られているという衝撃の展開から始まる。記憶に隠された真実をめぐる、予測不能なサスペンス・ラブストーリーだ。

脚本を読んだ際の感想について、玉森は「最初に思ったのは“何だこれは”という感情でした」と振り返り、「やりがいはあるだろうなと思ったのですが、分からないことがたくさんあって、頭の中に“?”が浮かびました」と苦笑い。撮影中も「“ここってどうだっけ”と分からなくなることがある」と言い、「共演者の皆さんとも確認し合いながら撮っています。みんなで整理しながら作品を作っている感じですね」と、複雑なストーリーならではの撮影エピソードを語った。

伊川に手を差し伸べる謎の女性・二宮由梨を演じる森川は「今はまだ言えないことが多い」と前置きしつつ、「由梨がなぜ伊川にこれほど強い視線を向けるのか、そこに注目して見ていただきたいです」とコメント。「由梨の目線の先には、いつも誰がいるのかを意識して演じたので、そこを見てもらえたら」と見どころをアピール。

伊川の妻・真弓役の宮澤は、「物語の冒頭は、幸せな結婚生活を送っている夫婦なんです」と説明。「伊川の目線から見る世界と、真弓が知っている真実、その両方を意識して演じています」と役作りについて語る。

さらに、伊川の同僚・多田義孝を演じるジャンボは「僕が言えることは、信じられないぐらい僕の体が大きいです(笑)。このドラマのために体重も25kgぐらい増やしまして」と明かすと、すかさず相方の池田から「皆さん信じないでください、ここ4年くらいあの体重です」とツッコミが入る場面も。

一方、訳ありの男・津村大輔役の野村は、役のために髪をバッサリと切ったことを明かしつつ、「自分も言えないことが多いのですが、1話だけ見ると“俺が何かやった”という感じになっています」と自身の役どころを分析。「SNSが少し荒れそうな役なので、ひどいコメントには法的措置で返します(笑)」と冗談を飛ばし、会場の笑いを誘った。
また、作品のテーマにちなみ、「もし明日1日だけ世界から存在を忘れられたら?」という質問も投げかけられた。玉森は「何も気にしなくていいなら、スーパー銭湯に行きたいですね」と回答。「普段はそんなに行くタイプではないのですが、何も気にせずリラックスして入れたらいいなと思います」と笑顔を見せた。
同じ質問に対し、森川は「私は今やりたいことは普段からできているので、特にないですね」と充実した日常をのぞかせ、宮澤は「家族からも忘れられるなら、他人として家族に会ってみたいです。どんなふうに接してくれるのか見てみたい」と興味深い回答を。野村は「もう一度事務所のオーディションを受けて、受かるのか試したい」と話し、ジャンボは「何の変装もなく堂々と、一日中パチンコを打ちたい」と答え、それぞれ個性あふれる回答で会場を盛り上げた。
続いて「近年で最高の思い出」を聞かれた森川は、現場で誕生日を迎えた際、野村からプレゼントを渡されたエピソードを披露。「袋がブランドものだったので、すごくいいものをもらえると思ったら、中から野村さんが自作したTシャツが2枚出てきて(笑)。でもすごく楽しい思い出です」と笑いながら話した。
宮澤は、撮影初日に玉森から耳掃除をされるシーンがあったことを告白。「ほぼ初対面の人に耳掃除されるのは嫌だな、失礼がないようにしなくてはと思って、耳掃除専門店に行って準備しました」と明かすと、玉森も「人さまの耳に耳かきを入れる経験なんてなかったので緊張しました。でも、とってもきれいでした」と場を和ませた。
会見の終盤では、ドラマのタイトルにちなんで、現場で実際に起きたエピソードの中に1人だけ作り話(フィクション)を混ぜ、それが誰であるかを推理する企画が実施された。

玉森は、撮影現場に取材で訪れた同じグループのメンバー・宮田俊哉が、「靴を左右逆に履いていた」という、衝撃の話を。「“そんなことあるかね?”と思って、“これはボケですか?”って聞いたら、本当に間違えていたんです」と、宮田の仰天エピソードを披露する。
森川は、本番中に大きなおなかの音が鳴ってしまい、NGを出したかわいらしい失敗談を語り、宮澤は最新のたまごっちのベビーシッター機能を使ってお世話をしている日常を明かす。
ジャンボたかおは、ロケの帰り道にメイクさんが豚キムチのお弁当を隠し持っていたという珍事件を発表。そして野村は、片道2時間かかる東京・奥多摩のロケ地へ趣味のバイクで行ったところ、他のバイクの騒音で撮影が止まった際に、自分も同じように思われているのではないかと気まずい思いをしたという話を展開した。

一斉に行われた指差し投票では、大人として靴の左右を間違えるわけがないという理由から玉森に最も多くの疑いの目が集まったが、実際にフィクションを話していたのは野村だった。野村は「仕事の時は疲れるから絶対にバイクで行かない!」と笑顔でネタバラシをし、周囲を見事にだまし切った。
最後に玉森は、「いよいよ皆さんのもとへ作品が届くと思うと楽しみです。それぞれの考察で盛り上がっていただけたらうれしいですし、作品のテーマである愛や記憶を、それぞれの解釈で受け取っていただけたらと思います。この夏、面白かったと思っていただける作品になれば」とアピールし、会見を締めくくった。
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