「ドライな同期の溺愛癖」ゆいかれん、藤林泰也らが“溺愛”しているものを告白 仲良し撮影裏話も2026/07/07 06:00

ゆいかれんと藤林泰也がダブル主演を務める「ドライな同期の溺愛癖」(水曜深夜0:00)が、BSテレ東で7月8日にスタート。それに先駆け、記者会見が開催され、ゆいと藤林、共演者の小栗有以(AKB48)、京典和玖が登壇した。
2022年に電子コミックとして配信され、2人の恋愛模様に“胸キュン”が止まらないと話題を集めた碧依ぺき氏による同名漫画「ドライな同期の溺愛癖」(wwwave comics刊)を実写ドラマ化した本作。主人公は、相手の匂いで心が読めるため、恋愛に対してどこか奥手の女子・花澤彩芽(ゆい)と、花澤が心を読むことができない潔癖症かつ無表情でクールな同期・宮嶋翠(藤林)だ。ふとしたきっかけで宮嶋の心を読んだ花澤は、表のドライな一面とは裏腹に、花澤のことを妄想で愛でている変態だと知ってしまい……。それぞれ恋愛への不器用さを抱えた2人が一歩踏み出す姿を、2人を取り巻く人間模様とともに描く、胸キュンオフィスラブストーリーだ。
原作を初めて手に取った時を振り返り、ゆいは「私は小さな頃から少女漫画が好きで、少女漫画を読んで育ってきたのですが、純粋にキュンキュンしましたし、とてもかわいらしい作品だなと思いました。そして、この世界観を、どうにかドラマでも再現できるようにと思いながら……」と振り返る。対して、藤林も「僕は普段、少女漫画はあまり読まないのですが、この作品にはキュンキュンして、“恋愛ものの漫画っていいな”と感じて。男の子もキュンとする、男女問わず楽しんでいただけるドラマにしたいなと思い、現場でもそれを意識して、試行錯誤しながら撮影していました」と原作から受けた刺激を明かした。

それぞれ自身が演じるキャラクターの人物像にも言及し、ゆいは「彩芽は奥手でお人よし。人の心を読めてしまうことから、人に壁を作って生きてきて、人と深く関わらないように生きてきた女性です。ただ私自身はオープンな性格で、人とコミュニケーションを取るのも好きなので、どちらかといえば真逆の性格だなと。私は宝塚(歌劇団)出身なのですが、宝塚は長く同じメンバーでお仕事をするので、心をオープンにして、いろんなことを意見し合いながら舞台を作っていかなくてはいけない。人と壁を作るのが逆に難しい世界で生きてきたので、OLさんをしているお友達にどういう生活をしているか聞いてみたりして、役を作っていきました」と、彩芽を作り上げるまでの経緯を告白する。
一方で、藤林は「宮嶋はドライでクールでかっこ良くて、まさしく僕そのものだなと!」と胸を張るが、周囲から「真逆です!」という声が……。すると、「僕はカッコつけることが苦手で、普段はおちゃらけてしまうのですが、宮嶋は全くそうではなく、本当にクールで、ちょっと読めないところがあって。脳内では実はすごく妄想をしているのに、それを隠している、表に出ないところは僕と真逆ですね。僕はすぐに表情に出てしまうので。なので、現場ではできるだけ黙るようにしていたのですが、できていなかったようです(笑)」と、周囲の否定の声を認めていた。

彩芽と宮嶋の後輩で、宮嶋に思いを寄せている姫宮加奈子役の小栗は「姫宮は女子力がすごく高くて、かわいらしいものが好き。衣装もフリルなどが多く、チェンジも多くて、そこも一つ見どころかな」とほほ笑む。自身との共通点については、「おしゃれやかわいらしいものが好きなところ、見た目に気を使っているところは一緒なのですが、彼女はかなわないかもしれない恋でも、気持ちを最後まで伝えられる意志の強さがあって。私はそういう恋だったら諦めちゃうし、実らないかもしれない恋だったら告白しないので、かっこいいなと思います」と、姫宮への憧れも口にした。

京典が演じるのは、彩芽の学生時代の元カレ・橋本拓也役。「拓也は誠実で思いやりがあって、一途(いちず)で、“こんなにいい男いるのかな?”と思うぐらいすてきな男性で……まさしく僕もそのもの!」と、藤林同様にボケてツッコミを待つが、藤林から「否定しづらい」というまさかの声が。藤林は「以前もご一緒したことがあるので、彼が普段どういう性格かを知っているのですが、本当にそのまま。優しくて完璧なんです」と、京典をベタぼめ。京典は「ボケが無駄になるから!」と照れつつ、「僕は拓也ほどハツラツとしているタイプではないので、そこはギャップかなと思っています」と分析した。

撮影の裏話として、藤林から「小栗さんの私服が、まるで劇中の衣装のように気品のある格好だった」というタレコミも。ゆいも「衣装なのか私服なのか分からないくらいおしゃれだった!」と絶賛するが、小栗本人は「全く意識していなくて、むしろナチュラルな方の私服でした(笑)。普段のアイドル活動が生きたかも」と、うれしそうに笑う。続けて、藤林は「拓也が『彩芽!』と呼び、手で“おいでおいで”とするシーンがあるのですが、彼、普段そういうことをしなさすぎて苦戦していました(笑)」と京典に関する情報も挙げ、あまりに手の位置が高すぎる“おいでおいで”のモノマネなども披露していた。
なお、本作は“匂い”がテーマの一つになっているが、「私たち、香水が好きという共通点がありまして」とゆい。「それぞれが好きな香水をシェアし合ったりしていたのですが、藤林さんが私と有以さんに合うものをプレゼントしてくださって」という、すてきなエピソードが飛び出す。藤林は「僕、香水が大好きで、本当にいっぱい持っているんです。ただ、大体使い切れないので、恐縮ながらそれぞれのイメージの匂いのものを選んで、良ければ使ってくださいと……」とその経緯を話すが、タイミングが合わなかったという京典からは「僕はもらっていない」という嘆きが。ちなみに、藤林はプライベートで京典からもらった香水を愛用しているという。

質疑応答では、「タイトルにちなんで、最近“溺愛”しているものを教えて」という質問が。これに対して、一同はそれぞれ「顔のむくみが取れる、ブルブルするボール」(ゆい)、「筋トレ」(藤林)、「朝に玉露の入った緑茶を飲んで、ゴールデンキウイを皮ごと丸ごと食べること」(小栗)、「サウナ」(京典)と回答。藤林は毎日2時間くらい筋トレをしているうえ、撮影の合間の30分でもジムに行っていたという。なお小栗のルーティンは美容に良く、むくみが取れると言われているそうだが、なんと会見時点で「まだ始めて2日目です! 初出し情報です!」と目を輝かせていた。
会見中には、ドラマのタイトルに沿った質問に答える○×企画も開催。「彩芽と同じく人の匂いから心を読み取れる能力が欲しい」というお題には、彩芽を演じたゆいから「役を通して、人の心が分かるといいこともあるけれど、生きづらさもすごく感じて……。分からないからこそ、相手のことを知ろうと思うし、言葉にして聞こうと思う。それが人間のいいところなんじゃないかな」と、人と向き合うことの大切さを語った。これに1人だけ×を出していた小栗は、「握手会の時など、人の気持ちを読み取れたら、より一層いいだろうなって。ファンの方が何を言ってほしいか分かったら、握手会でダントツNo.1になれそう!」とアイドルならではの理由を述べていた。

最後は視聴者へのメッセージとして、ゆいから「この作品は、人の心が読めてしまい、不器用に生きてきた彩芽が、宮嶋と出会って恋する楽しさ、言葉で伝える大切さを知って、どんどん成長していく物語になっています。見てくださる皆さんの何か1歩踏み出す勇気になれば、うれしいです。“最近の若者はなかなか恋愛をしない”なんて言われておりますが、この作品を見て“恋愛してみたいな”や“検討したいな”と思っていただけたら」と、思いを呼びかける。
続けて、藤林も「ゆいさんもおっしゃっていたように、言葉にする大切さが一つ大きなテーマになっている作品です。普段なかなか考えや思いを言葉にできないことがあると思うのですが、一度言葉にしてみることで何かが変わる、そういう小さな1歩が自分の未来を変えていくと思うんです。この作品が、皆さんのちょっとした勇気になれば。2人で笑いをこらえながら挑んだ、面白いシーンもたくさんあるので、そういうシーンでは、ぜひくすっと笑ってください」と見どころをアピールし、会見を締めくくった。
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