SEVENTEEN、東京ドームでCARATと交わした“約束” 再会への思いに満ちた3時間半2026/05/24 22:00

SEVENTEENが5月14日、東京ドームで「SEVENTEEN 2026 JAPAN FANMEETING “YAKUSOKU”」を開催した。
今回のファンミーティングは、5月13・14日の東京ドーム公演、5月23・24日の京セラドーム大阪公演の全4公演で行われた日本ツアー。ライブパフォーマンスはもちろん、トーク、ゲーム、CARATとのコミュニケーションを通して、SEVENTEENならではの温かさと遊び心を届ける内容となっている。本稿では、東京ドーム2日目・5月14日公演の模様をリポートする。
開演前から、“約束”の日を待ちわびたCARATの熱気でいっぱいだった場内。学生服風の衣装に身を包んだメンバーたちがステージに姿を現すと、客席からは大きな歓声が巻き起こる。1曲目は「今 -明日 世界が終わっても-」。再会の喜びと、今この瞬間を大切に抱きしめるような楽曲で、“約束”の夜の幕が開いた。
続く「Run to You -Japanese ver.-」では銀テープが飛び、DINOが放った「大好き!」の一言にフロアからひときわ大きな歓声が上がる。「Snap Shoot -Japanese ver.-」では、メンバー同士が顔を見合わせたり、手をつないだり、かわいらしい振りを見せたりと、序盤からファンミーティングならではの距離の近さと自由な空気を漂わせた。

ラジオ、ゲーム、ライブ。東京ドームが“遊び場”に!
最初のあいさつでは、DINOが「皆さん会いたかったですよね」と呼びかけ、SEUNGKWANは「CARATちゃん、お元気でしたか? CARATちゃんのビタミン、SEUNGKWANです」と笑顔であいさつ。THE8は、客席を埋め尽くしたCARATへ感謝を伝え、「楽しい時間を過ごしましょう」と呼びかけた。
DKは「僕は高校3年生、DKだよ」と衣装に合わせた自己紹介で沸かせると、「ずっと前からCARATちゃんのことが好きだったんだ。僕と付き合ってくれ!」と甘い一言。これに続きMINGYUも「明日8時に一緒に学校行こう? 家の前で待っています」と続き、場内は一瞬で学園ドラマのような甘い空気に包まれた。

ここで、今回のテーマにちなんだ掛け声をレクチャー。SEVENTEENとCARATが一緒に歩いていく“約束”の意味を込めたコールを、メンバーたちがかわいらしく実演する場面も。DKの振りでS.COUPSが愛嬌(あいきょう)たっぷりのポーズを見せると、照れた表情も相まって、大きな歓声が響き渡った。
次の企画「YAKUSOKU RADIO」は、東京ドームでの公開収録という設定で進行。各メンバーの前に一台のカメラが用意され、それぞれが画面に向かって表情を作ったり、自由なリアクションを見せたりと、大型ビジョン越しにも個性があふれた。
CARATへの事前アンケートをもとにした「SVT HOT 5」では、「SEVENTEENと一緒に踊りたい曲」をランキング形式で発表。メンバーたちが「VERY NICE」や「BEAUTIFUL」などを予想するなか、1位に輝いたのは「VERY NICE」。納得の表情を浮かべながら、ジャンプして楽しめる、リズムが最高の一曲として、一体感を象徴する楽曲だと振り返った。
さらに、「もしタイムカプセルにSEVENTEENの曲を一曲だけ入れるなら?」というお題では、「今 -明日 世界が終わっても-」が1位に。CARATからは、「今この瞬間を大切にしたいと思える」、「おばあちゃんになった時にも聴きたい」など、温かなメッセージが寄せられた。メンバーも同曲について、ステージで披露する時に胸に込み上げるものがあると語り、ファンミーティングの始まりをこの曲で飾れたことへの幸せをかみ締めていた。

「Heaven’s Cloud」「My My」で幸福感を満たした後は、私服感のあるカジュアルな衣装に着替え、ゲームコーナーへ。くじ引きによって3チームに分かれ、赤チームはTHE 8、DINO、S.COUPS、青チームはJOSHUA、DK、MINGYU、白チームはJUN、SEUNGKWAN、VERNONという顔ぶれに。東京ドームのステージを大きく使った、ゲームバトルが繰り広げられた。
最初のゲームは「帰ってきたきりたんぽ鍋バトル」。巨大なきりたんぽを持つチームと、鍋の具材に扮したチームに分かれて対決する体当たり企画で、今年は“パワーアップ版”として展開された。大根やしいたけ、ネギなど、見た目にもユニークな具材アイテムが登場し、メンバーたちは攻撃したり、防御したり、時に身を寄せ合ったりしながら奮闘。具材チームのメンバーが1か所にぎゅっと集まるかわいらしい場面や、アイデア勝負で応戦する場面も見られ、観客からは笑いと歓声が起こった。最終的に白チームが1位、赤チームが2位、青チームが3位となった。
続いて行われた「ドームでリアルボウリング」では、花道に巨大なボウリングレーンが出現。各チーム3人が順番に投げ、倒したピンの合計数を競うというルールで行われた。白チームはトップバッターのSEUNGKWANがいきなりストライクを決めると、場内は歓声に包まれた。対して、青チームのMINGYUは、練習ではストライクを出していたという前評判とは裏腹に、本番ではまさかのガター。THE8が両手投げを披露するなど、それぞれの投げ方にも個性がにじむ。メンバーの本気とゆるさが入り混じる展開に、客席は何度も笑いに包まれた。

三つ目は「ラーメン作り対決」。ステージ上には麺、スープ、具材がずらりと並べられ、メンバーたちがその場でラーメン作りに挑戦するという、東京ドームとは思えない異色のグルメ企画だ。各チーム2人が調理を担当し、1人が審査員として試食。細麺や太麺、ちぢれ麺などから麺を選び、しょうゆ、みそ、豚骨、塩といったスープを組み合わせ、トッピングを盛り付けていく。
制限時間はわずか2分。麺をゆでるだけでも慌ただしく、時間が来てもなお作業を続けようとする姿に、メンバーもCARATも大笑い。SEUNGKWANが最後まで調理に粘る場面もあり、ゲームというより、もはや東京ドームを舞台にした即席料理バラエティーのような空気が広がった。
試食では、各チームの審査員役を務めるS.COUPS、MINGYU、JUNが、どのチームが作ったラーメンか分からない状態で判定。見た目はおいしそうでも、実際に食べると麺に火が通っていなかったり、味が濃すぎたりと、審査員たちはおそるおそる箸を進める。S.COUPSは「麺に火が通っていません」と率直にコメント。MINGYUは自分のチームが作ったラーメンを察しながらも、「おいしくない」と正直な反応を見せ、笑いを誘った。
JUNは見た目のきれいさに触れつつも、しょっぱさや麺の固さに苦戦。作った側のVERNONが、JUNの反応に困惑する場面もあり、東京ドームでラーメンを食べるというだけでなく、メンバー同士の素のやりとりが詰まった時間となった。結果は各チームが1票ずつを獲得し、引き分けに終わった。

さらに「ミニカーバトル」では、中心の的に向かってミニカーに乗ったメンバーが滑り込むように進み、カーリングのように得点を競うゲームを実施。青チームのMINGYUが赤チームのDINOをはじき出したり、同じ白チームのはずのVERNONがSEUNGKWANをはじき出したりと、味方同士でも容赦のない展開に。JOSHUAが真ん中を取る場面もあり、最後まで予測不能な攻防が続いた。
「きりたんぽ鍋バトル」、「リアルボウリング」、「ラーメン作り対決」、「ミニカーバトル」を終えたチーム対抗戦では、白チームが優勝。副賞として大量の駄菓子が贈られ、メンバーたちは最後までにぎやかな空気の中でチーム戦を締めくくった。
ゲームコーナーの最後は、個人戦の「たたいてかぶってじゃんけんぽん」。DKとS.COUPS、JUNとMINGYU、VERNONとDINO、SEUNGKWANとTHE8が対決し、シードのJOSHUAは勝ち上がったDKと対戦。JOSHUAが敗れた後も思わずたたこうとしてツッコまれる場面もあった。準決勝からはハンマーが大きくなり、勝負の迫力もアップ。VERNONとSEUNGKWANのバチバチな対決や、DINOが決勝前のMINGYUとVERNONにインタビューするように心境を尋ねるなど、最後まで大盛り上がり。決勝ではMINGYUが勝利し、「本当にうれしいです。信じられません」と満面の笑みを見せた。一方、たたかれたVERNONは「体が半分に折れたみたいです」とユーモアたっぷりに振り返った。

歌でつながる、CARATとの時間

ゲームで客席を笑顔にした後は、再びライブパートへ。「BEAUTIFUL」ではMINGYUが「CARATちゃん、愛してるよ」と呼びかけ、「Thinkin’ about you」ではメンバーが順番にハートポーズを見せるなど、ステージ上にも客席にも温かな空気が広がる。JOSHUAとDINOがおでこを寄せ合う場面では、2人の距離の近さに呼応するように、CARATの歓声も一段と大きくなった。
終盤のメドレーでは、会場全体を使いながら「Oh My! -Japanese ver.-」「Pretty U」「Happy Ending」「HOME;RUN -Japanese ver.-」「God of Music」「CALL CALL CALL!」を披露。メンバーたちはステージを巡り、遠くの席のCARATにも視線を届けるように手を振り、歌い、笑顔を交わしていく。「God of Music」ではレーザーが場内を彩り、客席も一つになってジャンプ。「CALL CALL CALL!」では、SEUNGKWANが「東京ドーム、最後まで!」と声を上げ、力強い掛け声が返った。ライブパートの熱量は、ファンミーティングという枠を軽やかに超え、SEVENTEENのステージの強さを改めて感じさせた。

アンコールでは「Love Letter -Japanese ver.-」「Sara Sara」、そしてスタンドマイクで並んで歌う「Tiny Light」を披露。「Tiny Light」は今回のファンミーティングで初披露となり、DKはこの曲を歌いたかったと明かし、実現できた喜びをにじませた。華やかなゲームやメドレーの後に届けられるやわらかな歌声は、場内いっぱいに温かな余韻を広げていった。
また会える日を力強く約束
終盤のあいさつでは、一人ずつCARATへ思いを届けたメンバー。
JUNは、来場したCARATへ感謝を述べた上で、前日に続いてこの日のゲームも楽しかったと笑顔。中でも、ファンミーティングのステージ上でCARATと同じ時間を共有しながらラーメンを食べたことは、とても印象深い出来事だったという。さらに、「SEVENTEENとCARATが一緒にラーメンを食べながら楽しめる、フェスのような空間でまた会えたら」と、次の再会への思いをのぞかせた。
VERNONは日本語で、CARATのおかげで楽しい時間を過ごせたこと、また会える日を期待していてほしいことを伝え、「約束です」とひとこと。短い言葉の中にも、場内を見渡しながら丁寧に思いを届けようとする温かさがにじんでいた。

S.COUPSは、「ファンミーティングは、なかなかこのような大きな会場ですることがない」と聞いたことに触れながら、東京ドームという大きな場所でファンミーティングができたことへの感謝を口にした。「CARATの皆さんのおかげで、僕たちは東京ドームでファンミーティングができているということが、本当に光栄で幸せでした」。しばらくグループで東京を訪れる機会が少なくなることにも言及しながら、「悲しみではなく、幸せな気持ちでメンバーを待っていてほしい」と呼びかけた。そして、「会いたくなったら、いつでもいろいろなことを準備して来られるようにしたい」と語り、ユニット活動やソロ活動にも変わらぬ応援と愛を求めた。
DKは「皆さん、楽しかった?」と日本語で問いかけ、CARATの反応に「よかった」とにっこり。続けて、ドームを埋め尽くしたファンへ心からの感謝を伝え、「当分は東京に来ることもないと思うんですが、だからこそ昨日と今日、とても大切に感じられましたし、楽しい時間を過ごそうと思えたのだと思います」と思いを話した。加えて、今回のファンミーティングのテーマである「約束」には、「メンバーがまた一緒に戻ってくるという意味も込められている」と説明。「いつか必ずみんなで戻ってきて、笑顔で再会できる日を楽しみにしている」と伝えた。

SEUNGKWANは、「少し時間がかかってしまうかもしれない」としながらも、「また戻ってきた時にはもっとすてきになって帰ってきたい」とコメント。その間も、グループ、ソロ、ユニットなど、さまざまな形でCARATに喜んでもらえる姿を届けたいと語り、「愛する気持ちだけは変わらずに待っていてほしい」と願いを込める。THE8も、2公演にわたってたくさんのCARATが足を運んでくれたことに触れ、「こうして大きな会場に立てることを幸せに思う」としみじみ。「この先に控えるVERNONとのユニット活動や、新しい形での挑戦にも期待してほしい」と呼びかけた。
MINGYUは「お疲れさまでした、皆さん」と切り出し、ファンミーティングの間、CARATが温かく見守ってくれていたことへのお礼を伝える。途中、「やっぱり僕はコンサートをするのが楽しい」と本音をのぞかせ、メンバーから笑い混じりに指摘される場面もあったが、すぐに、「平日にもかかわらずCARATが来てくれて、一緒に過ごしているこの瞬間も本当に好きだ」と続ける。そして、2年後にまた会う時には、「もっとかっこいいコンサート、もっと面白いファンミーティングで帰ってきたい」と力強く約束。「会えない時間も健康でいてほしい、一緒に幸せになってまた会おう」と素直な言葉を届けた。

JOSHUAは、ファンミーティングとコンサートでは感じ方も魅力も違うと語った。客席の近くへ行ってCARATとコミュニケーションを取り、ゲームで一緒に遊び、かっこよくて楽しいステージを届けられるこの形式は、「CARATとの距離がもっと近くなれる特別な時間」なのだと実感をにじませる。そして、「またみんなで早く戻ってきてコンサートもしたい」と話し、「今回の時間を通してCARATとより親しくなれた気がする」と柔らかくほほ笑んだ

最後にDINOは、前に立ったメンバーたちが「また戻ってくる」と話していたことを受け、「東京が恋しくなると思います」と別れを惜しむ思いを口にする。「いつもCARATからもらってばかりのようで、その愛にどう応えていくかをたくさん考えている」と明かし、「これからももっとかっこいい姿を見せていくので期待していてほしい」と語った。そして、「今日のようにこれからもお互いを思いやり、愛し合い、幸せでいられたら」と願いを込めて、CARATへ感謝を伝えた。
その後、メンバーの「僕たちの愛には消費期限はありません」という言葉から「消費期限」へ。タイトルとは裏腹に、そこにあったのは終わりを告げるための歌ではなく、変わらない思いを確かめ合うための時間だった。

ラストは「All My Love -Japanese ver.-」。メンバーは別れを惜しむように何度も手を振り、「また会いましょう」「絶対会いましょう」とCARATへ声を届ける。最後には全員で手を掲げながら「約束」と言葉を交わし、3時間半を超えるファンミーティングは温かな余韻の中で幕を下ろした。
笑って、歌って、遊んで、少しだけ寂しさもにじませながら、それでも最後に残ったのは、「また会おう」という確かな思いだった。東京ドームで交わされた“YAKUSOKU”は、SEVENTEENとCARATが次の再会へ進むための、温かく力強い合言葉になった。
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