宮城県利府町「利府うまうま祭」初開催 地元YouTuberらが盛り上げ2025/11/25

宮城県仙台市に隣接する利府町で、「100年続くお祭りをつくる」を合言葉に地域おこし協力隊と町民を中心に企画した「利府うまうま祭」が2025年11月9日に初開催され、会場には約3400人が来場。ステージでは地元のYouTuberらがパフォーマンスを披露し、大いに盛り上がった。

利府うまうま祭は、「100年続くお祭りをつくる」を合言葉に、町に眠る歴史や文化といった地域資源を再編し、一過性ではなく“持続的な観光モデルの創出”を目的に開かれたもので、会場の十符の里パークには、地元飲食店や事業者らが屋内外約30のコンテンツを出展した。

ステージでは、地元YouTuber「れのれらTV」のおパパと、アナウンサーを目指す地元出身の大学生・赤間愛さんの司会進行で全14プログラムが行われた。宮城県在住のYouTuber「バイヤー高橋」は分身人形とともに利府音頭・利府祭人を披露し、子どもたちを中心に会場を沸かせた。仙台を拠点に活動する「DJネモト」は音楽に合わせて観客と一体で体を動かし、盛り上がった。

さらに、利府音頭には「利府町芸術文化協会」から約20名が出演。利府祭人には「利府町婦人会」から約50名が参加し、大人数での迫力ある演舞を披露した。かつて町内の学校でも踊られていた利府祭人は、会場全体で踊りの輪が広がる印象的な時間となった。

また、縁日ブースでは町のキャラクターをかたどったモルタルプレート、歴史民俗体験の勾玉づくりが大盛況で、うまっこスポーツひろばでは、親子が真剣に作品づくりに向き合う姿が多く見られた。来場者層は幼稚園児から小学生が中心で、家族で安心して楽しめる雰囲気が会場全体に広がっていた。


運営事務局は「利府町の魅力や、眠っている歴史や文化を次世代につなげていくことが重要。これまで先人たちが築いてきたものを形にしたいという思いで進めてきた。地域の皆さんで知恵を出し合い、継続していきたい」と話す。
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