鈴井貴之が手がける道民ドラマが「卒業(仮」に決定! タイトルに込めた意味とは?2025/10/03

NHK札幌で放送中の「北海道道」(金曜午後7:30、北海道ローカル)のMC・鈴井貴之が監督&脚本を務める、10月24日放送のドラマ「北海道道Presents『鈴井貴之の道民ドラマ」(金曜午後7:30、北海道ローカル)のタイトルが「卒業(仮」(読み:そつぎょう かっこかり)に決定し、ポスタービジュアルも公開された。
“道民の、道民による、道民のためのドラマ”として制作された本作は、鈴井が小学校高学年から高校時代を過ごし、自主映画を撮影し始めた“創作の原点”である長沼町を舞台に、鈴井が監督する「ドラマ」と、NHKディレクターが舞台裏を撮影する「ドキュメント」で構成される。

鈴井はタイトルを決める中で、「今回は廃校になる高校が舞台なので、最初は『卒業』というストレートなタイトルを付けたのですが、ほかに何かいいタイトルはないだろうかとずっと探していました」と揺れていたことを告白。「そのなかで、高校卒業って人生の中ではやっぱりまだ“仮免許”みたいなものをもらった状態じゃないかなと考えるようになりました」と新たな視点で捉えるようになったようで、「進学・就職・結婚などいろいろな選択肢があると思いますが、30歳、40歳になっても結局、人生に卒業というもの自体ないわけで、実はそこからの人生をどう歩んでいくかがすごく大事なんじゃないか、高校卒業で一つの区切りじゃなくてそのまま“ING”ですよ、っていう意味合いを持たせたいなと思い、番組スタッフの皆さんとも話してカッコをとじない形にしてみました」と最終的に込めた思いを打ち明けた。
また、解禁されたポスタービジュアルでは、真剣にモニターを見つめる鈴井監督と、メインキャストとしてオーディションで選ばれた主演・湯浅綾人、ヒロイン・喜井そらといった長沼町の高校生2人の表情を写し出している。
本作では、主演・湯浅、ヒロイン・喜井のほか、主要キャストに俳優・波岡一喜を迎えている。
あらすじ
来春で廃校となる長沼夕陽ヶ丘高校では、最後の学校祭を盛り上げるため一肌脱ごうと、鍵谷晋(波岡)らOBたちが祭りの準備に張り切っていた。そんな様子をどこか冷めた目で見ていた3年生の中田大樹(湯浅)と山村瑞穂(喜井)。山村は東京の大学への進学を心に決めているが、その一方で中田は、親から家業の酪農を継ぐことを望まれていながらも、答えを出せずにいる。そして、中田は「片田舎は人生の選択肢が限られている」と嘆きながら、大人に言われるまま祭りの象徴となる山車作りに加担。そんな中田の姿に、山村は「従順だね」と皮肉を漏らす。
迎えた学校祭の前夜、完成した山車をめぐり、中田たちは“ある事件”に巻き込まれる。
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