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「相続探偵」撮影開始! 赤楚衛二&桜田ひより&矢本悠馬が書き下ろしイラストの再現も2024/11/28

「相続探偵」撮影開始! 赤楚衛二&桜田ひより&矢本悠馬が書き下ろしイラストの再現も

 日本テレビ系で2025年1月スタートの連続ドラマ「相続探偵」(土曜午後9:00、開始日未定)に出演する主演・赤楚衛二と共演・桜田ひより矢本悠馬がクランクインを迎えた。

 「相続探偵」は、「イブニング」(講談社)で2021年から連載されている同名漫画のドラマ版。元弁護士の主人公・灰江七生(赤楚)が個性的な仲間たちと共に難解な相続問題を解決していく斬新なヒューマンミステリーだ。漫画の原作は「SPEC」シリーズ(TBS系)で知られる脚本家・西荻弓絵氏が担当。美しい描写が特徴の幾田羊氏が作画を手がけている。ドラマ化にあたり、西荻自らが脚本を執筆し、漫画では気になる形で終わっていた主人公たちの物語がドラマオリジナルで展開される。

 撮影の初日は、灰江たちの拠点である「灰江相続調査事務所」のセットで行われた。また、ドラマ化を記念して、原作漫画の作画担当・幾田氏が、ドラマ化を記念して描き下ろした特別イラストが撮影現場を華やかに彩った。イラストには、コーヒー豆を持つ灰江、クラッカーを鳴らす令子(桜田)、ワインボトルとグラスを持つ朝永(矢本)の姿が描かれており、三人のキャストがそれぞれのポーズを再現した写真撮影が行われた。和やかな雰囲気の中、現場には早くも一体感が生まれていた。

 撮影を終えた赤楚は、「クランクインが無事にできて、ほっとしています。撮影が始まったことで、『相続探偵』という作品の世界観が見えてきたような感じがして、とてもワクワクしている状態です。三人のチームワークも割とできているような気がしますね。お二人(桜田、矢本)とも演技が素晴らしくて、それぞれのキャラクターがかわいらしいというか、そんなお二人と一緒に、僕も混ざってハチャメチャに楽しくやっていきたいと思っています! 灰江としても、赤楚としても、ワクワクさせていただいているので、『この三人のチームワークでどこまで遊べるか』というのがとても楽しみで、チャレンジしていきたいなと思っています」と意欲を語った。

 セットについては「本当にいい雰囲気なんです。少し雑多で、リアルな生活感も漂っていますし。休学中の医大生・令子、元科捜研のエース・朝永、そして灰江という三人が、それぞれバラバラな個性を持ちながらも、この場所で一緒に過ごしている感じが伝わってきます。いろいろなものが置かれていて、年季も入っているので、『こういうところでこのキャラクターたちは生活しているんだ』と自然に感じられますね」と評し、「こうしたセットの雰囲気が、灰江のキャラクター作りにも参考になります。僕自身、感覚的なものを手に入れたら、自分が勝手に灰江として動いてくれるんじゃないかと期待しています。皆さんには灰江のキャラクターや生きざまみたいなものを見てもらえたらと思っています。どうぞお楽しみに!」とアピールする。

 桜田は、「『やっとドラマが始まるなぁ』という実感が強くて、とてもワクワクした気持ちです」と語る。撮影初日に三人で共演したシーンでは、「お二人が本当に頼りがいのあるお兄さん的な存在で、引っ張ってくださいますし、本当に楽しいです」と感謝を述べた。

 また、自身が演じる令子について「とても真っすぐな女の子ですけど、いろんな人に対する思いや熱量が高い女の子です。器用で何でもこなすところがあって、三人でいるときの令子ちゃんならではのさばき方が『かっこいいな』と思いながら演じています。特に、個性豊かな灰江さんや朝永さんを軌道修正しつつ、目標に向かって一丸となって進んでいく感じには、やりがいを感じます。普段の令子はサバサバしていて少し男勝りな性格なんですが、時々ふと見せる女の子らしいかわいらしさも魅力的なキャラクターです。そのギャップもぜひ楽しんでいただければと思います」とキャラクターを説明。

 セットを初めて見た時はひと言目に「かっこいい!」と声が出たという桜田。「それくらい細部まで丁寧に作り込まれていて、自然と気持ちが入りやすいです。小道具も細かく配置されていて、セット内を探検するのが毎回楽しみになっています。三人のテンポの良いコミカルなやりとりや、それぞれのキャラクターの個性が際立っているところが見どころです。また、毎回すてきなゲストの方が登場するのもこの作品の大きな魅力です。ぜひ楽しみにしていてください!」と作品の魅力を語った。

 さらに矢本は、「今日は三人の撮影シーンがメインだったのですが、主演の赤楚くんもスタッフの皆さんも盛り上げてくださるので、和気あいあいとした空気の中で撮影が進んでいます。シーンを重ねるごとに三人の息がどんどん合ってきている感じがして、これからさらに良くなっていくと思います」と手応えを口にする。

 演じる朝永は、他の作品では見当たらない、「レアキャラ」だといい、「普段は何かからイメージを膨らませたり、研究材料をもとにキャラクターを作り上げていくのですが、朝永にはそういった明確なモデルがなく、本当に新しい挑戦です。声が小さくて早口、知的ですが、好みの女性を前にするとテンションが上がる…そんな要素を持つキャラクターはあまり見たことがないので、自分にとっても修行のような役で、演じながら成長させてもらっている実感があります」と新しい役どころに胸を膨らませる。

 セットについても「初めて見た時は驚きました。全体的におしゃれでかっこよく、それぞれのキャラクターの個性やこだわりが細部にまで反映されていて、本当に素晴らしい空間です。早く映像の中であのセットがどう映るのかを見るのが楽しみですね」と称賛した。

「相続探偵」撮影開始! 赤楚衛二&桜田ひより&矢本悠馬が書き下ろしイラストの再現も

 今後、豪華な追加キャスト情報が公開される予定であり、続報が待たれる。


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