「池の水ぜんぶ抜く」“過去最高レベル”続出の神回に郷ひろみ参戦! 三宅健も巨大池に挑む!2024/09/20
テレ東ほかでは9月22日に、日曜ビッグバラエティ「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」(午後6:30)を放送。ビッグスター・郷ひろみが参戦し、「ゴーゴー!」と叫びながら驚きの活躍を見せる。
今回の水抜きの舞台は徳川御三家の一つ、8代将軍吉宗と14代将軍家茂を輩出した紀州徳川藩の居城となる和歌山城。1585年の築城以来、一度も完全に水を抜いていないという和歌山城のお堀に巨大クレーン車が出動し、一部をせき止めて水抜きを決行する。
かつて和歌山城には、二の丸を囲むように立派な櫓が建てられていたが、明治時代に陸軍の管轄となって櫓は取り壊された。和歌山市は北の櫓群の復元を計画するが、お堀の水が邪魔となり櫓の基礎となる石垣調査が行えていなかった。そこで築城から初めて水を完全に抜き、石垣と生物調査をして欲しいというのが今回の依頼だ。
和歌山城へ駆け付けた、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、田中直樹(ココリコ)のほかに大家志津香、初登場元乃木坂46の松村沙友理、そして郷が、和歌山城のお堀へと突入。400年の歴史を持つお堀の生態系はいかなる結果となったのか? また、このお堀に金が眠っているという文献もあり、徳川御三家のお宝調査をしていると、まさかの歴史的発見が!? 「テレ東系SDGsウイーク」参加番組としてSDGsを意識しながらの徳川御三家お堀の水抜きはドラマチックな展開に。
さらに今回、池の水で人気の「お城のお堀シリーズ」では、天守を山の上に構え「日本100名城」に数えられる鳥取城でも水抜きを決行。1545年に戦国武将・山名誠通が築城した、天守を山の上に構える鳥取城は、織田信長も認めた「守りが堅い山城」としても知られている。そんな貴重な史跡で、城内の敷地にある鳥取西高校の自然科学部の生物班から未知の生態系を調べたいという依頼が届いた。
鳥取城には長さ350mにも及ぶ一直線のお堀があり、かつて清掃で水抜きをしたことがあるそうだが、生物調査の記録はゼロ。そもそもお堀は外敵から城を守る役割を持ち、鳥取城に張り巡らされた水は実に8000トン。大量の水を移動するために秘密兵器のポンプを投入し4日がかりで水を抜き、田中が「鳥取砂丘」で紅白出場を果たしたご当地ソングの女王・水森かおり、そして若手芸人信子(ぱーてぃーちゃん)と共にお堀の生物調査へ乗り出す。
番組でも珍しい現象が巻き起こっていく中、お堀から出てきたのが虹色に輝く魚。青にピンクなど鮮やかに乱反射するボディーに一同歓喜するが、この魚は一体なぜこんな色をしているのか、その正体とは?
そして、茨城県古河市の古河公方公園にある3万平方メートルの巨大池からも生物調査依頼が届く。古河青年会議所が実施する「池の水を抜いて守ろう! 生態系再生大作戦」に合わせて実施されたため、撮影に集まったギャラリーはなんと8000人。生物について学んでもらおうと250人の子供たちも参加し、3万平方メートルの広さで3万トンの水量の巨大池の水抜き、生物調査を決行する。
現場には2度目の参加となる井上裕介(NON STYLE)と、朝ドラ出演で注目され、現在放送中の「私の死体を探してください。」(テレ東ほか)に出演している恒松祐里。さらに、番組の大ファンで、かねてより出演を希望していたという現役バリバリのアイドル三宅健が初参戦。
生物調査を依頼した青年会議所の不安が的中し池は外来種だらけ。運動神経抜群の三宅は素晴らしい体重移動でヘドロ地獄を克服し、機敏な動きで大量捕獲に挑み、恒松も元飼育委員の実力を発揮する。果たして一体、どれほどの魚を捕獲できるのか? 外来種を捕獲することで正しい生態系を今後も守るために、超巨大池での外来種との大立ち回りは必見だ。
続いて、田村の出身地・山口県の池からのオファーには、俳優・竹内涼真を兄に持つたけうちほのか、前園真聖が挑む。自然豊かな住宅街にあり、かつては地元の子供達がウナギを捕って食べていたという池で、四つあったものの時代の流れとともに減り、今や最後の一つとなってしまった。いずれ故郷に帰ってきた人たちが畑を始める際に、この溜め池が必要となることから、地域の人々は池を守っていく義務があり、そのためにも池の生物調査をして欲しいというのが今回の依頼だ。
大切に守ってきた池の水抜きということで地元の高齢者を中心に集結。池の周りの草刈りに始まり、テントを立て、汗水流して半日がかりで基地を用意し、いざ期待に胸を膨らませ水を抜いてみると、なんと“池の水”史上トップクラスのヤバい池だったことが発覚!? 水抜き後、妙に静まり返っていた池を前に、生物に詳しい専門家・久保田潤一氏は「ここは死の池になってしまった可能性がある」と言う…。地域で最後の一つとなってしまった池の生物調査は、果たしてどうなるのか!?
番組を手掛ける桑原宏次プロデューサーは「池の水を抜いてみるまで、何が出てくるのか? どんな生き物が出てくるのか? 全く分からない…。もしかしたら何も出てこないかも…。だったらどうしよう…。そんな不安と戦いながら制作するのがこの番組の醍醐味(だいごみ)! その結果『過去最高レベル』が続出したのが今回でした! まずは、大スター郷ひろみさんがまさかの池の水初参戦! しかも過去最高レベルのテンションで大活躍!『和歌山城へゴー』『(池の水の生き物に向かって)カモ~ン!』体当たりしてくる巨大外来種“空飛ぶ謎の魚”VS郷ひろみさんのバトルは必見&徳川御三家ゆかりの和歌山城から出てくる過去最高レベルのお宝にもご注目!」と見どころを解説。
続けて「そして過去最高レベルのヘドロで最初全く身動きが取れないほど大変だったのが、茨城県古河公方公園の巨大池。しかし、そんな苦境の中、13歳からダンスで鍛えたバランス感覚でスイスイと動き回り、プロ顔負けの外来種捕獲劇を見せてくれたのがアイドルの三宅健さん! 負けじと元飼育委員で生き物好きだという俳優・恒松祐里さんも泥だらけで大奮闘! さらに、番組MC淳さんの出身地・山口県宇部市の池からは、過去最高レベルの池の悪臭が…。魚影もほとんどない…。まるで“死の池”と化してしまった池で、粘り強く生き物の痕跡を探していくと…まさかの展開! 驚きの発見をすることに!」と期待感を煽あおる。
さらに「逆に、過去最高レベルの“水の綺麗さ”を発揮してくれたのが、鳥取城のお堀の池。名曲『鳥取砂丘』で初の紅白出場を果たし、誰よりも鳥取を愛する歌手・水森かおりさんが初参戦! すると“水の奇麗さ”のおかげか、この池が超激レアな、外来種がほとんどいない“在来種天国”でした! しかも『虹色に輝く激レア魚』ともご対面! 果たしてその正体とは? と、最初の不安はさることながら、結果的には、日本全国4カ所、緊急SOSをいただいたそれぞれの池でさまざまな“過去最高レベル”が続出する神回に仕上がりました。テレ東が全社を挙げて推進する『SDGsウイーク』の最終日にふさわしい内容になりましたので、ぜひ、ご家族でご覧ください!」と熱くアピールしている。
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