超特急・柏木悠がアクションコメディー「ゴーストヤンキー」でドラマ単独初主演。石川凌雅、福澤侑らと共演2024/03/13
柏木悠（超特急）が、MBSほかで4月18日にスタートするドラマ特区「ゴーストヤンキー」（木曜深夜0：59）でドラマ単独初主演を務めることが分かった。併せて、石川凌雅、福澤侑、高野洸ら共演者も発表された。
「ゴーストヤンキー」は、人生に絶望した少年が一癖も二癖もある“幽霊の昭和ヤンキー”たちと巡り会う完全オリジナルストーリー。主人公が霊界で起こる不思議な騒動に巻き込まれながらも、仲間たちと切磋琢磨（せっさたくま）して乗り越えていく、熱くて、クスッと笑える友情物語をアクション満載で描く。
けがで陸上選手の夢を絶たれた主人公・風町トゲル（柏木）は人生に絶望し、「一生…死んだように生きるくらいなら…」と無意識に車の前に飛び出し、気が付くと“幽霊”になっていた。突然の出来事に戸惑っていると、約40年前に死んでから成仏できていないという、昭和ヤンキーグループ「わんぱく団」の富野吾郎（福澤）、佐々岡順平（小坂涼太郎）、チッタこと向井知太郎（寺坂頼我）と出会う。一方、吾郎ら「わんぱく団」と仲間だったバーチこと千葉丈助（石川）は、霊界で悪さをする“暴霊族”の一員になっていた。トゲルは、いまだに昭和に取り残されたヤンキーたちにジェネレーションギャップを感じながらも、だんだんと仲間意識が芽生えていく。
主演に抜てきされた柏木は「この物語は笑いあり、涙あり、青春あり!!とハートフルコメディー作品となってます！ この作品で僕は初単独主演を務めますが、この作品が初の単独主演でよかったなと心の底から思える作品です!! ぜひお楽しみに!!」と自信を持って作品をアピール。
そして、石川が演じるバーチは、バカでアツい昭和ヤンキー「わんぱく団」の元メンバー。1988年3月に高校3年生で死亡した。死後、わんぱく団と決別し「暴霊族」に加入し、副総長となった。
石川は「ゴーストヤンキー、昭和時代からタイムスリップ？ いえ、死後40年たっても現世に未練を残した幽霊たちの物語です。ゴーストといってもホラーではないのでご安心を！ 笑いあり涙あり（!?）の見逃せない展開は必見です！ “死んでも死にきれない”わんぱくな幽霊たちの青春群像劇！ 果たして全員無事に成仏できるのか!? 乞うご期待！」と期待を持たせるコメント。
福澤が扮（ふん）する吾郎は、生前はミュージシャンを目指していたが、かなわぬまま帰らぬ人となってしまった。“ザ・ヤンキー”といった性格で、熱くカッとなりやすいが仲間思い。一方、シャイな一面もあり、大事なことを言い出せないこともある。
福澤は「『幽霊のヤンキー』というなんとも不思議な役柄ではありましたが、個性豊かな出演者と愛のあるスタッフの皆さんとたくさん青春しながら撮影をしてきました！ アクションも満載で見どころの一つですので、たくさん泣いて、思いっきり笑って『わんぱく団』の一員になったつもりで『ゴーストヤンキー』の世界を一緒に楽しんでもらえたらうれしいです」と見どころを語る。
小坂が担う順平は、お調子者かつ、「わんぱく団」のムードメーカー的存在。何度も同じギャグを飛ばすこともしばしば。その一方で人情には厚く、困っている人を放っておけない。
小坂は「永江（二朗）監督、しばざき（ひろき）監督をはじめとするスタッフさん、そして共演者の方々が本当に優しく面白く、撮影期間をとても楽しく過ごすことができました。冗談抜きで、これは夢ではないのかと思うほど充実した毎日でした。周りに笑顔を与えられる順平になっていたらいいなと思います。完成が楽しみです。皆さまもぜひ、放送を楽しみにしていてください」と撮影を振り返る。
寺坂が担当するチッタは、真面目かつ穏やかな性格で、生前は学校の成績も優秀だった。死んだばかりのトゲルを誰よりも気に掛け、心配している。ヤンキーらしからず、けんかが大の苦手だ。
寺坂は「今回は光栄なことに演じるだけでなくエンディングテーマは僕たち『わんぱく団』が歌わせていただいてます。うれしいなぁ〜！ 撮影中、ずっと楽しくおかしくて熱くて青春の中にいて。このまぶしさが魅力だと感じていました。きっと見ていてツッコみたくなったり、僕らのけんかや勇気を応援したくなったり、皆さんの日常に寄り添えるものだったり、個性豊かな登場人物も愛していただけると何よりです。かわいいチッタも応援してくださいね！ ぜひ画面の前で僕たちと青春を過ごしてくださいっ！」と呼び掛けている。
さらに、霊界で最も恐れられている悪霊連合組織「怨霊会」のボス・林田狼牙役を高野、幽霊たちの自治組織「霊内会」の会長で地域を取りまとめている風変わりでチャラい死長・市川文吉役を高橋怜也が担当する。
高野は「幽霊界ならではの日常と、ヤンキー的な縄張り争いがコミカルに描かれていて、ワクワクしながら脚本を読み進めました。重要な役をいただけて光栄です。林田のバックボーンを大事にして臨みました」とコメント。
高橋は「『ゴーストヤンキー』。題名だけ聞いたらどんな内容なのか、なかなか想像がつかないと思います。僕もその1人でした（笑）。そんなワクワクを含め、楽しみにしていただければと思います。僕が演じる死長は、なかなか癖が強いキャラになってますが、この癖を演じるのに結構苦戦しました。ただ、いつもは演じないような役どころだったのですごく楽しく撮影することができました。すてきな出演者の方々と作った、この『ゴーストヤンキー』。ぜひ楽しみにしていただければと思います」と苦労もあったものの、充実した撮影だったことを報告している。
そのほか、「わんぱく団」の溜まり場である「純喫茶わんぱく」のマスター役に和田聰宏、「わんぱく団」と敵対するグループ「暴霊族」の総長・ナイルを阿久根温世、メンバーの馬場を早乙女友貴が演じる。
そして、「ゴーストヤンキー」を彩るオープニングとエンディング主題歌も決定。
オープニング主題歌は、伝説のツッパリロックンロールバンド「THE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL（T.C.R.横浜銀蝿 R.S.）」によるファン垂涎（すいぜん）の書き下ろし新曲「昭和魂」。エンディング主題歌は、劇中のメンバー・石川、福澤、小坂、寺坂によるユニット「わんぱく団」がT.C.R.横浜銀蝿 R.S.完全プロデュース楽曲「One Night Party」を歌い上げる。劇中ではT.C.R.横浜銀蝿R.S.の名曲「バイバイ Old Rock’n Roll」を彼らがカバーすることも決まっており、楽曲からもストーリーを盛り上げていく。
なお、「ゴーストヤンキー」は、tvk（4月18日スタート・木曜午後11：30）、チバテレビ（4月19日スタート・金曜午後11：00）、とちぎテレビ（4月25日スタート・木曜午後10：30）、テレビ埼玉（4月15日スタート・木曜午後11：30）、群馬テレビ（4月26日スタート・木曜午後11：30）でも順次放送。TVer、MBS動画イズムで1週間の見逃し配信をする。
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