駒木根葵汰×新原泰佑で「２５時、赤坂で」をドラマ化。人気俳優と新人俳優がBLドラマ撮影中に恋に落ちる！2024/03/08
駒木根葵汰と新原泰佑が、テレ東系で4月18日にスタートする木ドラ24「２５時、赤坂で」（木曜深夜0：30）でダブル主演を務めることが分かった。
「２５時、赤坂で」の原作は、夏野寛子氏による同名コミック。累計120万部を超え、「BL（ボーイズラブ）アワード2023」ではシリーズ部門、ドラマCD部門で1位を受賞した人気作品だ。BLカップルを演じる俳優同士が、リアルでも恋愛関係にあったら…という夢物語をかなえ、SNS上では「私もこの世界線でファンやりたかった」「100回は読んでる」「映像化してほしい」との声が続出している中、このたび実写ドラマ化が決定した。さらに、台湾発のLGBTQコンテンツに特化した動画配信サービス・GagaOOLala（ガガウララ）の特別協力も得て、国内放送と同時に世界配信も予定されている。
新人俳優の白崎由岐（新原）はオーディションでチャンスをつかみ、大学の先輩で人気俳優・羽山麻水（駒木根）が主演するBLドラマの相手役として共演することに。初めての大役を前に焦燥感に駆られ、思い悩む白崎。しかし、羽山の提案で2人は撮影が終わるまでの間、“役づくりのための恋人関係”を結ぶことになる。私生活の2人の疑似恋愛はどんな結末を迎えるのか？ 芸能界における俳優同士の恋愛を切なく美しく描く。
駒木根が演じる羽山は、美しい容姿と実力を兼ね備えた人気モデルで俳優。BLコミック原作のドラマ「昼のゆめ」で連続ドラマ初主演を務めることになる。
器用で理性的な性格の羽山を演じるにあたり、駒木根は「この作品は僕にとって一つ大きな挑戦になると思います。人気原作というプレッシャーも多少ありますが、俳優同士の世界観や、日々新しい台本が送られてくるたびに心が躍ります。麻水の人気俳優という立場ならではの、繊細な心をしっかりと表現できるよう白崎役の新原くんと共に頑張っていきます。夏野先生への感謝の気持ちを忘れずにチーム一丸となってすてきな作品を作り上げたいと思いますので、ぜひご覧ください」と意欲を燃やす。
一方、新原が扮（ふん）する白崎は、なかなか売れず無名の若手だが、ドラマ「昼のゆめ」のオーディションを勝ち抜き、羽山の相手役に大抜てきされる。真っすぐで不器用な性格のため、人と衝突することもあるが、芝居に対しての熱量は人一倍強い。羽山とは同じ大学出身で、映画研究会の2年後輩にあたる。
ドラマ初主演に挑む新原は、「初のW主演ドラマということで、いろんな意味で震えています。過去にもBL作品に出演させていただいていますが、今までの作品では自分のキャラクターの恋が描かれることはなかったので、今回、麻水さんに恋する白崎役ということで感情の変化を繊細に表現したいと思います！」と緊張しながらも気合十分。
役どころについては「初めて原作を読んだ時の気持ちは今でも鮮明に覚えています。舞台・映像と、アンサンブルやエキストラを経験している自分は、白崎という人間に大きな共感を持ちました。それと同時に、彼のように成長していけたらという憧れも抱きました。この思いを胸に、白崎由岐という真っすぐで人間らしさにあふれる愛らしく憎めない彼に寄り添いたいです。彼と共にこの物語を生き、駒木根さんや監督をはじめスタッフの皆さまと共に、最高の作品を作りたいと原作と台本を見ながらすでに日々ワクワクしています」と期待に胸を膨らませ、「大人気漫画の実写ドラマ、原作にそして夏野先生に感謝と敬意を込めて精いっぱい白崎を演じたいと思います。見てくださる皆さまがこの本の世界に夢中になってくれますように」と強い思いを伝える。
原作者の夏野氏は「1人机に向かって描いていたものが、たくさんの方の才能を通して新しい表現で皆さんのもとに届くこと、貴重な体験だなぁととてもうれしく、光栄に思います。映像化にご縁があるタイプの作品だと思っていなかったので驚きましたが、制作陣の皆さんが面白いものになるようにと真摯（しんし）に丁寧に原作に向き合って再構成してくださり、紙の上にあった『２５時、赤坂で』が少しずつ豊かな立体になっていくのを、今ワクワクしながら眺めています。寝たり食べたり、働いたり恋愛したりする作中の人々を、魅力的な俳優さんたちに演じてもらえるのもとても楽しみです。読者の皆さまを含め、いろんな方のお力があって出来上がるもう一つの『２５時、赤坂で』が、多くの方に楽しんでもらえる作品になりますように。机の前で願っています」と喜びと感謝のコメントを寄せている。
ドラマを手掛ける江川智プロデューサーは「たくさんのファンの方に広く深く愛されている人気作品『２５時、赤坂で』を実写ドラマ化させていただけることに、喜びと興奮、そしていつもとは違う種類の緊張を感じています」と率直な心境を明かし、「原作の舞台はドラマや映画を作る立場のわれわれにとっては非常に身近な現実世界でもあり、同時に自らの手でフィクションを生み出す場所でもあります。原作、脚本、監督、撮影、音楽…さまざまなものづくりのプロが集まるこの世界を描きながら、同時にそこに生まれる切なく美しい恋愛模様を真摯に描いていきたいと思います。初めて原作を読んだ2020年から編集の梶川さんを通じて原作者の夏野さんともたくさんのやりとりをさせていただきました。最高のキャストと最高のスタッフがそろった本作を、木曜深夜に、溺れるように楽しんでいただきたい。どうぞ放送をお楽しみに」とドラマ化の経緯を報告しながら、作品の魅力をアピールしている。
このたび、原作イラストを再現したビジュアルも初公開。メインバージョンは、羽山が白崎を後ろから抱き寄せる様子が、これから2人に起こる切なく美しい展開を予感させ、「２５時、赤坂で」の世界観に引き込まれる仕上がりだ。加えて、羽山と白崎の愛くるしい笑顔が印象的な特別バージョンも。2パターンのビジュアルから、初タッグを組む2人が織り成すラブストーリーに、ますます期待が高まる。
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