山下美月、水沢林太郎、塚地武雅、安達祐実が「スタンドUPスタート」にレギュラー出演2022/11/30
竜星涼が主演を務め、2023年1月18日にスタートする連続ドラマ「スタンドUPスタート」（水曜午後10：00。初回15分拡大）に、乃木坂46・山下美月、水沢林太郎、塚地武雅、安達祐実が出演することが分かった。
「スタンドUPスタート」の原作は、「ドロ刑」で知られる福田秀氏が描く、現在も「週刊ヤングジャンプ」（集英社）で連載中の大人気コミック。過去の栄光にすがる中年や前科者、就業経験のない主婦、就職活動に挫折した大学生など、さまざまな事情を抱えた“訳あり人材”へ投資する主人公・三星大陽（竜星）の姿を描くビジネスストーリーだ。主演の竜星をはじめ、小泉孝太郎、反町隆史に加え、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE・吉野北人、小手伸也、戸次重幸、鈴木浩介、高橋克実の出演情報が解禁されている。
山下が演じるのは、メガバンク・みその銀行の融資部門に勤める銀行員・羽賀佳乃。合理的で物事を白黒はっきりさせたがる性格で、仕事ではテキパキと業務をこなす優秀な人物だ。厳格な母親と2人暮らしで過去の経験からギャンブルを毛嫌いしている。
今回がフジテレビ系の連続ドラ初出演となる山下は「ビジネスドラマも銀行員という役も初めてなので、衣装合わせでスーツや眼鏡をたくさんフィッティングした時に、ちゃんとなじんでいるのかドキドキしていました（笑）。普段アイドルのキラキラした衣装を着ている時とは真反対な性格や見た目をしているので、そこもぜひ注目していただきたいです！」とアピールし、「この作品を見れば、日々襲ってくるさまざまな問題に、どう対処できるか？というヒントになるのではないかと思っております。一緒に登場人物のことを見守る気持ちで見てくださったらうれしいです！ 2023年の始め、熱いスタートを切れるよう頑張ります！」と意気込む。
水沢が扮（ふん）するのは、起業を目指す大学生・立山隼人。大学の起業サークルに所属しており、独自の高いビジョンを掲げ、常に“事業計画書”を持ち歩いている。ゆくゆくは「大きな問題に立ち向かって、自分が生きる未来を切り開きたい」と周りには豪語しているが、小心者な一面も。ある日、たまたま出会った大陽から「スタートアップしよう！」と声を掛けられ、起業のチャンスを手に入れることになる。
「僕が演じる隼人は、とても真面目な青年です！ 大学デビューしたかのような、ちょっと目立ちたいけど、でもビビりな部分もあって、そんな所がかわいいやつです（笑）」と自身の役柄を紹介する水沢は、「このドラマは、共感できることや勉強になることがとても多いので、さまざまな世代の方々に見ていただけたらうれしいです。そして、原作ファンの皆さん！ 竜星涼さん演じる三星大陽は、マジでそのまんまです！（笑）。まるで、漫画から出てきたのかという感じです」と原作ファンに向けてもアピール。
また、三星大海（小泉孝太郎）が社長を務める「三ツ星重工」の元社員・武藤浩のが塚地。「三ツ星重工」の造船所の現場責任者として約24年間会社に貢献していたが、大海が断行した過去最大のリストラで失業の憂き目に遭ってしまう。しかし、あることがきっかけで大陽と出会い、武藤の人生が変わり始める。
塚地は「漫画原作と台本を読んで胸が熱くなる物語で何度も涙しました。なおかつ起業の動機や進め方もリアリティーがあり、読み応えがありました。これは…面白い！と率直に感じました。僕が演じる武藤は、人生を懸けて勤めてきた会社をリストラされ自暴自棄になっているところを大陽にスタートアップの話を持ちかけられます。人間投資家の大陽のスケール、器の大きさに憧れ、立ち上がる男です」と印象を明かしつつ、「現場で初めて見た竜星涼くんのたたずまいが大陽そのもので驚きました。そして、セリフのやりとりを始めたらさらに大陽！ 武藤は大陽に、塚地は竜星涼について行きます！ 人は誰でも挫折したり、失敗したり、落ち込んだり…。このドラマを見てそんなストレスを三星大陽に解消してもらい、日々の生活をスタートアップしてもらえたらと思います」と初共演の竜星のなりきりぶりを称賛しつつ、見どころを伝える。
そして、安達は、シニア向けマンションの管理人・音野奈緒役を務める。もともとは、仕事経験ゼロの専業主婦だったが、大陽との出会いにより、明るい性格や手先の器用さ、気配り上手なところなどが見込まれ、管理人として働くことになる。
フジテレビ系の連ドラは「主に泣いてます」（2012年）以来約10年ぶりとなる安達は「『主に泣いてます』は私にとって大きな転機となった思い出深い作品です。今作のオファーをいただいた時は、そこまで久しぶりということをあまり意識していなかったのですが、純粋にとてもうれしかったです」と感激しつつ、「音野は、専業主婦でありながら、自分も夫のため家族のために何かできないかと、もがいている役どころです。自信がないわけではなく、何ができるのか分かっていない。そこを大陽さんに気付かせてもらって、背中を押してもらいます。今作は、大陽さんと出会うことで、みんなそれぞれ自分に合った居場所を見つけていく。温かく前向きな気持ちになれる作品です」と語っている。
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