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五月女ケイ子&細川徹のタッグでおくる、ゆるくておバカな昔ばなし「桃太郎、エステへ行く」が本日発売!2022/10/03

「桃太郎、エステへ行く」 五月女ケイ子/絵、細川徹/作

 多様性が叫ばれる時代にぴったりな昔ばなし「桃太郎、エステへ行く」が誕生、本日10月3日に発売された。「新しい単位」「バカ昔ばなし」を世に送り出した、五月女ケイ子氏&細川徹氏のタッグでおくる、11通りの桃太郎の物語となっている。

 “桃太郎=正義のヒーロー”、“鬼=悪者”という図式はもう古い。桃太郎もエステにだって行きたいし、音楽も楽しみたい──。おバカでキュートな桃太郎たちが、それぞれの「めでたしめでたし」を求めてフリーダムに大暴れする、現代の桃太郎の姿をコミカルに映し出した1冊。忙しい毎日に疲れた大人も、今までの昔ばなしにはもう飽きたという子どもも笑って楽しめる11編は、親子での読み聞かせにも最適な作品だ。

【書き下ろし新作11編】
桃太郎、エステへ行く/桃太郎、ピアニストになる/桃太郎、動物園へ行く/桃太郎、ロケへ行く/桃太郎、オンライン鬼退治へ行く/桃太郎 VS 科捜研/桃太郎メガマックス/桃なし太郎、桃太郎村へ行く/桃太郎、宇宙へ行く/二代目は桃太郎/となりの桃太郎

「桃太郎、エステへ行く」五月女ケイ子:絵/細川徹:作
「桃太郎、エステへ行く」五月女ケイ子:絵/細川徹:作

 また、後半には、テレビでよく見る有名人たちが昔ばなしの世界で大暴れする「テレビ昔ばなし」を収録。あの特命係の相棒が正直じいさんだったら? あの銀行マンが「さるかに合戦」に一枚かんでいたとしたら? かぐや姫にあのクイズ王が求婚に来たら? 魚が大好きなあの人が竜宮城に行ったら…? そんな妄想が大爆発した昔ばなしを楽しめる。

「桃太郎、エステへ行く」五月女ケイ子:絵/細川徹:作
「桃太郎、エステへ行く」五月女ケイ子:絵/細川徹:作

 さらに「TV Bros.WEB」では、単行本に収録されている全24話の中から、表題作である「桃太郎、エステへ行く」を含む5話を、本日から一日一本、5日間にわたり順に公開する“無料お試し読み企画”を実施する。企画の内容は、詳細ページ(https://tvbros.jp/slider/2022/08/24/50888/)をチェック。

【プロフィール】

五月女ケイ子/プロフィール

五月女ケイ子(そおとめ けいこ) 
イラストレーター、エッセイスト、漫画家。山口県生まれ、横浜育ち。大学卒業後、独学でイラストレーターになる。2002年、挿絵を担当した「新しい単位」(扶桑社)が30万部を超えるベストセラーとなり、アジア各国でも発売。 「乙女のサバイバル手帖」(平凡社)、「五月女ケイ子のレッツ!!古事記」(講談社)、「親バカ本」(マガジンハウス)など、独自の目線の著作も多数。コントユニット「男子はだまってなさいよ!」 の舞台出演をはじめ、テレビ・ラジオ・舞台などで幅広く活躍している。LINEスタンプ「五月女ケイ子のごあいさつスタンプ」シリーズは、国内だけでなく海外でも人気に。18年には、台湾で展覧会「五月女桂子的逆襲」を開催。


細川徹/プロフィール

細川徹(ほそかわ とおる) 
映画監督・脚本家・演出家。埼玉県出身。自身が主宰するコントユニット「男子はだまってなさいよ!」で「男子!天才バカボン」「男子!レッツラゴン」などの話題作を手がけたほか、シティボーイズライブなど、さまざまな舞台に関わり、笑いに関しては定評がある。舞台以外にも、渡辺謙主演のコントドラマ「君は天才!」(監督・脚本)、ドラマ「小河ドラマ」シリーズ(監督・脚本)、「乾杯戦士アフターV」(ストーリー構成・監督・脚本)、アニメ「バカ昔ばなし」(監督・脚本)、「深夜!天才バカボン」(監督・脚本)、「大家さんと僕」(脚本)、「しろくまカフェ」(シリーズ構成)など、幅広いメディアで活躍している。映画監督作に「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」(2019年)、「オケ老人!」(16年)など。


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