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「Tシャツが乾くまで」夏帆が夫役・中島歩へ見せた信頼「樹生を演じられるのは歩さんしかいない」2026/08/21 08:00

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「Tシャツが乾くまで」夏帆が夫役・中島歩へ見せた信頼「樹生を演じられるのは歩さんしかいない」

 蒼井優主演ドラマ「Tシャツが乾くまで」(金曜午後10:00)の第7話がTBS系で本日・8月21日に放送。ドラマで園田あずさ役を演じた夏帆からコメントが到着した。

 本作は脚本家・生方美久氏による完全オリジナルストーリー。2組の夫婦の喪失から始まる“愛”と“秘密”を描く。結婚情報誌の編集者・瀬尾咲子(蒼井)は、夫の瀬尾充(松山ケンイチ)と幸せな結婚生活を送っていたが、バス事故で充が行方不明に。一方、同じ事故で妻・あずさ(夏帆)を亡くした製菓メーカー社員の園田樹生(中島歩)。似たような境遇から2人には奇妙な連帯感が生まれ始めて……。

「Tシャツが乾くまで」夏帆が夫役・中島歩へ見せた信頼「樹生を演じられるのは歩さんしかいない」

 物語もいよいよ後半戦へ突入。家族3人で幸せに暮らしていたはずのあずさは、なぜ第3金曜日に充と会っていたのか。8月14日放送の第6話では、咲子、樹生、充が一堂に会して話し合う展開に。そして、充の口からあずさとの関係について語られた。

 まだ謎も多く残されている本作。天真らんまんな一方で、つかみどころのないあずさを夏帆はどのような人物としてとらえているのか。夏帆が思うあずさと樹生・充の関係性、そしてこの物語が伝えたいテーマとは。

「樹生を演じられるのは歩さんしかいない」

「Tシャツが乾くまで」夏帆が夫役・中島歩へ見せた信頼「樹生を演じられるのは歩さんしかいない」

――あずさを演じてみていかがですか?

「あずさはバス事故で亡くなってしまいましたが、回想シーンや樹生の中の“イマジナリーあずさ”みたいな姿で出てきます。そういった少し日常とはかけ離れたシーンが多い中、実際に演じてみると、台本を読んでいたときよりもそのシーンが膨らんでいく印象を受けました。それはきっと歩さんと何度か共演させていただいた関係性があるからだと思います。歩さんとも撮影現場で『初めましての方だといろいろ探っていく時間があるけど、今まで一緒に時間を経てきたからこそ作れた空気感ってあるよね』というお話をしています」

――中島さんとの息が合ったお芝居は印象的でした。

「どのシーンも歩さんが率先してムードを作ってくださるので、私はその空気感に乗らせていただいています(笑)。最初に台本を読んだ時から、歩さんが演じる樹生がすごく楽しみだったんです。撮影に入って、悩みながらも丁寧に気持ちの整理をつけながら演じられる姿がすごくすてきだと思いました。樹生を演じられるのは歩さんしかいないんじゃないかと思うくらいぴったりな役だなと」

「Tシャツが乾くまで」夏帆が夫役・中島歩へ見せた信頼「樹生を演じられるのは歩さんしかいない」

――夏帆さんから見て、あずさと樹生の関係性はどう映っていますか?

「話が進むにつれ、あずさが家族や夫に対して思っていることが、どんどん分かってくるのですが、あずさはすごく幸せだったと思います。でも、夫に不満が全くないわけではなかったと思うんです。どんなに好きで近くにいても、相手に見せない顔があったり、その顔を自覚的に隠していたりもする。ただそれは、相手に秘密を作っているわけではなくて。誰にでも“自分だけの居場所みたいなもの”ってある気がします」

明るいだけでなく、どこか達観している“あずさ”という存在

「Tシャツが乾くまで」夏帆が夫役・中島歩へ見せた信頼「樹生を演じられるのは歩さんしかいない」

――あずさはどのような人物だと思いますか?

「最初は、すごくまぶしい人という印象を受けました。天真らんまんで感情表現が豊か。自分を取り繕うことがない、素直で正直な人です。人を巻き込むエネルギーもあって、ちょっとした“ずるさ”みたいなものも持っている。その一方で、達観しているところもあるというのが、あずさの捉えどころのない魅力につながっていると思います。あずさの魅力をどこまで演じきれるのか、私にとっても挑戦です」

――話数が進む中で、樹生が知らないあずさの一面も徐々に見えてきます。

「もしかしたら彼女の生い立ちも少なからず影響しているのかもしれないですが、本能的に人生を面白がるすべを持っているなと思いました。『こういうふうに自分を見せたい』というよりも、もっと動物的に動いているというか。彼女なりに人間関係を築く上での考えもあって、それが充との関係にもつながっているのかなと感じています」

ものづくりが好きな人たちが集まった撮影現場

「Tシャツが乾くまで」夏帆が夫役・中島歩へ見せた信頼「樹生を演じられるのは歩さんしかいない」

――中島さん以外の共演者の印象についても伺いたいです。まずは蒼井さんから。

「優さんとは10代の頃にCMでご一緒させていただいたことがあります。ユーモアもあって、とてもかっこいい方です。ずっと憧れていたので、今回(作品として)初めて共演できて、『仕事を続けてきて良かった』と思いました。セリフのニュアンスやしぐさ、表情などの繊細なお芝居の積み重ねで咲子の心情がより立体的になっていくのを見て、本当にすてきな俳優さんだと思いました」

――松山さんはいかがでしょう。

「松山さんとは、直接顔を合わせてお芝居するのは初めてです。お芝居はもちろん、お芝居以外のことも『どうやったら楽しんでもらえるのか』と、遊び心を持って考えている方だと感じています。撮影の合間に、作品のことからたわいもないことまで、いろいろお話しさせていただいていますが、それが少しあずさと充みたいだなと(笑)。大先輩ですが、とても居心地が良くて、フラットな自分でいられます」

――高橋文哉さんはいかがでしょう。

「高橋くんは、とてもしっかりした方。年下ですが、すごく頼りにしています。私が『初めてお芝居する相手や初めての場所だとなじむのに時間がかかる』という話をしたら、高橋くんが『そうなんですか!?  僕はすごく楽しかったです!』と、キラキラした目で話してくれて。本当にお芝居が好きなんだと思いました。優さん、歩さん、松山さん、高橋くん。本当にものづくりが好きな方たちが集まった作品だと感じています」

予想が覆される生方脚本には後半も驚きの展開が!

「Tシャツが乾くまで」夏帆が夫役・中島歩へ見せた信頼「樹生を演じられるのは歩さんしかいない」

――生方さんの脚本を読んだ際の印象を教えてください。

「とても難しいです。日常会話のようでいてそうではなく、軽やかなやりとりの中にすごく強い言葉がある。ちょっとしたニュアンスで伝わり方が変わるような言葉など、生方さんらしい言葉がちりばめられています。お芝居の中で自分の言葉にできるように、毎回試行錯誤しながら臨んでいます」

――本作について、生方さんご自身は「共感ではなく人間観察」とコメントされていました。

「誰かに寄り添うような優しい物語ではないですが、だからこそ何か残るものがあるような気がします。台本を読んでいると、誰にでも人に見せたくない面があって、それは自分の中にもあるということに気付かされます。生方さんのフィルターを通して、人の持つずるさや不器用さ、人間模様が描かれているところがすごく面白いです」

――衝撃の展開が続く本作ですが、今後の見どころについて教えてください。

「こんなに見どころを説明するのが難しい作品というのもなかなかないですが(笑)、それが今回のドラマの一番の見どころなのかなと。視聴者の皆さん、いろいろ考察されていますよね。私も話の展開を何となく想像しながら台本を読んでいるのですが、毎回ことごとく覆されています(笑)。『こっちに話が展開していくんだ』という驚きがあるので、見終わった後に皆さんといろいろ話してみたいです」

「Tシャツが乾くまで」夏帆が夫役・中島歩へ見せた信頼「樹生を演じられるのは歩さんしかいない」

「後半、生方さんが描きたいテーマみたいなものがどんどん浮き彫りになって、そのテーマが明確に見えたときに『すごい!』と思わず声が出てしまいました。核心とは違うのかもしれませんが、この作品が描きたいものがあずさと充の関係性の中にもあるのかなと。私自身、『自分も知らず知らずのうちに凝り固まった価値観を持っているのかもしれない』という気付きがありました。新たな視点で誰かと関係性を築いていく、そんなことに目を向けられる作品になっているのではないでしょうか」

「Tシャツが乾くまで」夏帆が夫役・中島歩へ見せた信頼「樹生を演じられるのは歩さんしかいない」

 あずさと充の関係性が見えた時、咲子や樹生はどんな選択をするのか。夏帆も驚いたという今後の展開に注目したい。

第7話あらすじ(8月21日放送)

「Tシャツが乾くまで」夏帆が夫役・中島歩へ見せた信頼「樹生を演じられるのは歩さんしかいない」

 園田あずさ(夏帆)との関係を“不倫”だと定義されたことに納得がいかない瀬尾充(松山)。逆に2人の関係は不倫ではないと言い切れるのかと問われ、瀬尾咲子(蒼井)と園田樹生(中島)はうまく答えることができない。そんな中、充はあずさとの“第3金曜日の真実”を語り始める。

 一方、宮内幸次(リリー・フランキー)からあずさが遺した日記帳を受け取った樹生。そこに書かれていた内容とは。

【番組情報】
金曜ドラマ「Tシャツが乾くまで」

TBS系
金曜 午後10:00~10:54

文/TVガイドWeb編集部

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