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藤村忠寿と西田二郎がふぉ~ゆ~を徹底解説…!? 前編ではボケ組の越岡裕貴&松崎祐介の魅力を!2026/08/05 12:00

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藤村忠寿と西田二郎がふぉ~ゆ~を徹底解説…!? 前編ではボケ組の越岡裕貴&松崎祐介の魅力を!

 今年、結成15年目を迎えた4人組グループ・ふぉ~ゆ~福田悠太辰巳雄大越岡裕貴松崎祐介)と、「水曜どうでしょう」のディレクター・“藤やん”こと藤村忠寿氏と「ダウンタウンDX」の元プロデューサーの西田二郎氏がタッグを組み、「テレビの未来×ふぉ~ゆ~の未来」をコンセプトにおくるトークドキュメンタリー「ふぉゆどう」(TOKYO MXほか、午後6:30、毎月第1日曜)。

 5月に番組が始まって約3か月。藤村氏と、番組の企画・総合制作を務める西田氏に、ふぉ~ゆ~との出会いをはじめ、収録を重ねて感じる4人の魅力、そして番組の今後の展望について話を聞いた。

藤村忠寿と西田二郎がふぉ~ゆ~を徹底解説…!? 前編ではボケ組の越岡裕貴&松崎祐介の魅力を!

――ふぉ~ゆ~の4人との出会いと、その時の印象を教えてください。

西田 「最初は僕が会ったんですけど、それは去年のライブ(「4U. LIVE TOUR 2025 39×4=イイコロ」)でした。そもそも、(当時)38歳で、まだデビューしてへんとか、まだ売れてへんみたいなことをふわっと外側から聞いていたから、まぁ何か事情があって、そんなんなってんねやろうな、ぐらいの先入観で行くじゃないですか。で、ライブを見てたら、仲ええし、しゃべりもええし、歌も踊りもうまい。彼らの何があかんの? と。自分の中で全然分かんなかったんですよ。もし逆の触れ込みで、『実は時代をときめくすごい人なんですよ』って言われても、そらそうやろうな、と思ったというか。要は、クオリティーと触れ込みが合うてない。それが自分の最初の印象でした。不思議やなぁと」

「終わって楽屋にあいさつに行きました。ふぉ~ゆ~も『なんかよう分からんけど、誰かおっさん来たんや』ですよ(笑)。で、開口一番、すごいなぁ、もう全部なんかできてるなぁ、と伝えたら、『ありがとうございます!』と目を爛々(らんらん)と輝かして言ってくれたんですけど、すぐに、むちゃ振りでもなんでもできるやんな? とかそんな感じのことも言うたと思います。その時、4人が全員、めっちゃ強い目で、『できますよ!』と。おぉ、怯(ひる)めへんねや、と。もう40歳のいい大人ですよ? そこそこいろんな人生経験した人間って、リスクマネジメント、リスクヘッジしますよ。それが全くなかった。彼らとしては、ちゃんと自分たちの中でやれることはやってるんやなと。ほんで、すぐに藤やん(藤村)に電話して、僕は立川で見たんですけど、藤やんをその後、渋谷の会場に連れて行きました」

藤村 「二郎ちゃんがさ、それだけ熱くなって、『おもろいやつらいるで』って思えば、もうそれで十分だったし、僕もライブを初めて見た時に、彼らが人間的に非常に魅力があるっていうのか、いいやつらだな、っていう。もうそれだけなんです。それはだいたい初見で分かりますから。私ね、芸がすごいとか、そういうことは元々求めてないんですよ。そうじゃなくて、なんか人間的にいい感じの人と一緒に仕事をしたいし、そういう仕事を見せることが、私が1番テレビでやりたいことなんだろうなと思っていて。人間として付き合いたい、みたいな。それが番組に出てくれば、見てる人も1番いいだろうと」

――ライブを見て、「いいやつらだな」と感じたのはどういうところだったんでしょうか。

藤村 「和を重んじる、みたいなね。例えば、今回のサッカーW杯で、日本代表チームは、エゴを出す人もいなくて、活躍している大選手であろうと、全員のためにカバーに入るみたいな、あの強さがふぉ~ゆ~には元々あるんだろうな、というのは見て取れますよ」

西田 「藤やんはラグビーやってたんでね。野球みたいに、ピッチャーやる人がおる、ライト守るとかじゃなくて、ラグビーっていうのは誰でも等しく球を持ってやるわけじゃないですか。身体が大きい小さいとか若干あるけど、でも基本的にはみんな一緒で、みんな同じところ向いて、考えてやっていく。ふぉ~ゆ~っていうのはラグビー的なグループなのかもしれません」

藤村 「あぁ、そうね。サッカーよりはラグビー的なところはあるかもしれない。野球ではないよね。4番ピッチャーというようなスター選手がいるというか、当然それを目指してるグループは多いんだろうけど、彼らはそれではない」

西田 「それが藤やんとすごく合ったなっていう。ね?」

藤村 「そうだね。うちの『水曜どうでしょう』自体が実はそうですからね。他の番組だったら大泉洋って4番バッター扱いなんですよ。だけどうちは違う。チームの中のフォーメーションの1人であって、彼を目立たそうとか、そういうのはお互いの意志の中にない。彼も我々のことを悪口言ってるように見えるかもしれないけど、あれは完全なるパワープレーですからね(笑)」

――いざ番組が始まった今、いかがですか? 印象は変わりましたか?

西田 「そんなラグビー的な中でも、たぶん彼らもいろいろ悩みながら、役割もいるやろとかいっぱい考えてやってきたと思うんです。分かりやすく言うと、マツ(松崎)が“飛ばし玉”というか。僕らの『ふぉゆどう』の中ではそんなんじゃないんですよね。役割的にしないっていうか。マツがすごいんですけど、2回目の収録から、マツの役割やらなくなっていってるんですよ」

藤村 「そうですね。確かにね」

西田 「ここでは、もういらんやろ、というのが彼らの中で分かりだしてるんじゃないですかね」

藤村 「まぁ私と二郎ちゃんが入ることによって、彼らの普段とは違うフォーメーションになったときに、マツはそこまで実は頑張んなくていいっていうかね。マツはやっぱり、ちょっとおちゃらけるじゃないけど、そんなところをやらねば、みたいなのはあるかもしれないけど、確かに最近ちょっと大人しい(笑)。そこまでキテレツなことはしないもんね」

西田 「そうですね。会話にもめちゃめちゃ入ってくれてますから。今までは辰巳くんが言うて、福ちゃん(福田)言うて、こっしー(越岡)が『なるほど』言うて、マツが何か言うて、みんなで『おい!』って、そういった感じだったんですけど、今は辰巳くんの前にマツがしゃべり出して、辰巳くんは、『あれ? マツのことなんとかせなあかんねんけど、そんなんじゃないんだ』と。マツの対応力がすごいのかな」

藤村 「でも、元々そういうグループなんでしょうね。そういうふうにみんなフォーメーションをちゃんとしていくっていう力がある」

西田 「マツの対応力を考えたら、たぶんみんなでオーストリア、ウィーンに行ったら、そこの言葉、3日後にはマツだけしゃべってる(笑)。そのぐらいの対応力があるなって思いましたね」

藤村 「あははは! ほんまかいな(笑)。でも、まだ数回収録しただけですけど、もうすでにこの年の離れたおじさんたちとのチームワークみたいなものがやっぱり彼らの中にもあるし、僕らも信頼感があるし、もうかっちりと関係性ができている感じはあるよね。2か月に1回ぐらいの収録が楽しみだなっていう空気感がすごくあるんで。さすが二郎、そういう人たちを見つけてきたなっていう感じです。『水曜どうでしょう』みたいに突拍子もないことをやるつもりは全然ないけど、40歳になるアイドルの人たちと、これからの彼らの人生なんていうのを見ていきたいなっていう、単純にそんな思いがありますね」

藤村忠寿と西田二郎がふぉ~ゆ~を徹底解説…!? 前編ではボケ組の越岡裕貴&松崎祐介の魅力を!

――では、お二人から見たメンバー一人一人の魅力や、もっとこうしたらいいんじゃないか、というアドバイスみたいなものがあればお聞きしたいです。

藤村 「『ふぉゆどう』をやってきて、今もう、完全に二手に分かれてるんです。私と二郎も含めて。ボケ組が西田二郎を班長として、マツとこっしー。ツッコミ組が俺を筆頭として、辰巳くんと福ちゃん」

西田 「そうなんや!」

藤村 「そうですよ! 二郎ちゃん、辰巳くんと福ちゃんに対しては何も言わないです。やっぱり気にしてるのはマツ。あと、こっしーのことも常に二郎ちゃんは、『なぁ、こっしー』って言う。自分の組を常に気にかけてて(笑)」

――週刊TVガイド(8/12発売号掲載)のインタビューの時も、越岡さんのことを気にかけているのかなと感じていました。

藤村 「そうなんですよ。二郎ちゃんがたぶん、『辰巳くんはいいコメント吐くし、福ちゃんもきっちり真面目なこと言うし、藤やんも締めるところ締めるし、この3人きっちり固まってるな。よし、こっちも固まっていかなアカンで!』みたいな感じがどっかにあって。『どうや! こっしー、今のおもろいやんな?』ってすぐ確認してるのがよく見えるんですよ(笑)」

西田 「なるほど……。全然思ったことない。ビックリですね、それ」

藤村 「ビックリですか(笑)。もうみんな気づいてると思いますよ。二手に分かれてるって」

西田 「僕が思うのはね、こっしーはやっぱり、1番最後列で、1番引きで見ようとしていて。で、辰巳くんが1番前からみんなを、ピッピッピッて先導して」

藤村 「辰巳くんとか福ちゃん、そうですよ」

西田 「で、こっしーは1番後ろから、欠けてるものやないものを足しに行こうという感じで。何もなければ次でええかな、みたいな感じでやってるのかな。そこで福ちゃんは、ちょうど間というか、調味料でいうと、なんかええ味にできるように全部してんねん」

――西田さん、越岡さんによく話を振っていたのは無意識でしたか?

西田 「無意識!」

藤村 「あははは! みんな分かってるよ(笑)」

――越岡さんの良さを引き出したいと思っているように見えてもいました。

西田 「こっしーに関して言うと、あんまり後ろに下がって、隙間のところに打ちにいかんでええぞ、と思っていて。もうちょっと前から行って、みんながワーッてなるくらいやってもええからなと。逆に言うと、辰巳くんがピッピッピッて先導せんでええぞ、っていうのもあるんですよ」

藤村 「まぁまぁ、そうでしょうね」

西田 「藤やんもいるし。だから辰巳くん自身も『ふぉゆどう』の中ではピッピッピッてしないで、みんな同じところに座れてるっていう、なんか居心地の良さを感じてるんじゃないですかね。自分よりもチームのことを考えて振る舞わなあかんとか、今まで1番考えてた人でしょうから。それはこの番組では、ただの辰巳でええからね」

藤村 「そうそう。辰巳くんは1番気楽にやってるのかもしれないなって思いますよね。でね、二郎はすごくこっしーを気にして、『こっしー、ちゃんと分かってるか』みたいな感じでいつも振り向いてるけど、私たちツッコミ組から見ると、ボケ組の中でこっしーを1番信用してます(笑)。彼は振らなくても、絶対にちゃんと出番を分かってるんで。ちゃんと虎視眈々(たんたん)と狙っているんですよ。全体の話を見ながら、ここやなっていうところは。タイミングと、1番いい感じのボケっていうのは何なんだろうって。彼、別にツッコもうとは思ってないから」

西田 「全然しないですね。ボケができるから」

藤村 「そう、ボケるんですよ。それはどこかなっていうのを常にずっと網を張って、待ってる感じがあるんで、待たしておいていい、っていう」

西田 「でも待ちすぎて逃すより、なんでもええから言葉挟んどいて、ほんで、おっきいボケをバンッて出すぐらいになったほうがええぞと。僕もこっしーも大阪出身なんで、そう思うというかね」

藤村 「ただやっぱり二郎が気にかけることによって、こっしーは、『あ、ちゃんと待っててくれるんや』というのは分かってると思うから」

西田 「でも、そうなんや。俺はマツとこっしーしか見てなかったんや……。しかもそれをみんな分かってんねんな……」

藤村 「同じグループですもん、あなたたち(笑)」

――松崎さんはいかがですか?

藤村 「マツのことは二郎ちゃんが偏愛してるからさ(笑)」

西田 「偏愛してるって言われてるんですよね」

藤村 「えこひいきみたいな(笑)。でもそれはいいと思いますよ。不思議なのが、俺らはまだ日が浅いですけど、マツは“1番気を遣うやつ”みたいなのがふぉ~ゆ~の3人の共通項としてあるようで。確かに、1人でパーンとはっちゃけるみたいな、『ここ俺が行かなきゃ』みたいな部分はあるんだろうなとは思うけど、俺から見ると、そこまでアイツ、気ぃ遣ってねぇぜ、っていう気もして(笑)」

西田 「3人が言うてるわりにね(笑)」

藤村 「そうそう。アイツ天然に近いぜ、みたいな感じはちょっとあるかな。で、1番自然体がこっしーのような気がするから、こっしーを見ていて不安になることもないし、そのままでいいよ、という感じがあるかな。自然体でなるべくいるっていうことが、実は世間から見るとボケとか天然なんですよね。『お前もうちょっと空気読めよ』みたいなね。ただ、そういう意味で言うと、こっしーは天然ではないというか。ただ自然体でいたいだけ。もちろんやる時は先頭切ってやりますけど、自分が前に前にで行くようなことは自分には合ってないなって分かってるイメージかな」

西田 「天然っていうことで言うと、福ちゃんのほうが天然の量は多いよね。出てくる言葉自体も脳みそから出てきてもう止められへんぐらい(笑)」

藤村 「そうかもしれない。ただ発露の仕方が、ボケの回答じゃないんですよ。自分の言いたいことを言ってるんですよ、彼は。そういう意味では天然ではありますね。わりとボンボン考えてること言うし。それも魅力だよね」

西田 「マツは、やっぱり役割とか自分の特性とかいろいろ考えて、一つの言葉でバーンッて空気変えたり、環境作ろうっていうような思いは、比較すると全然違うと言われるかもしれませんけど、東京に出てきた時のダウンタウンやね。浜田(雅功)さんが、確か逸見政孝さんのクイズ番組で、並み居る出演者たちに対して、台の上に乗って、『お前らー!』言いながらバンバンやれるんです。それで場がワーッてなった後に、松本(人志)さんが一発、隙間にボケをドーン! 入れて、ツッコんで、笑いになって、こいつら誰なんや! っていうのを見せる。松本さんが後に言ってたんですけど、『浜田がブルドーザーのようにガリガリ行ってくれへんかったら、俺みたいな言葉かき消される』って。マツにもグループの中でそんな起爆力があったりするのかなって」

藤村 「ならなきゃって思ってるところはあるんでしょうね」

西田 「福ちゃんが、天然ていうても、そんなガーッっていかないし。で、辰巳くんは、『まあまあ、ちょっと待ってくださいよ』ってみんなを集めて仲裁入る感じで、こっしーはそれをただじーっと見てるだけやから(笑)、何か事を起こすってやっぱりマツじゃないと、っていうところはあるのかな」

藤村 「ちょっと波立てないとってなると、マツしかいないっていうね」

西田 「そうか……。もしかしたらマツに僕は浜田さんを見てるのかもしれませんね(笑)」

藤村 「あんなブルドーザー的な力はマツにはないと思うけど(笑)、草刈り機ぐらいで少し地面を削るぐらいのことはできても、そこに大きな期待を抱いてもしょうがないんで」

 お二人のインタビューの続きは、8月7日正午に公開! 後編では、ツッコミ組の福田さん、辰巳さんの魅力をお話しています。さらに、「ふぉゆどう」の今後の展望も語っていただきました。

【番組情報】
「ふぉゆどう」

TOKYO MX1 ほか
毎月第1日曜 午後6:30〜7:00
出演:ふぉ〜ゆ〜
出演・演出:藤村忠寿
企画・プロデュース:西田二郎
※TVerで見逃し配信あり。

Interview/四戸咲子

【最新雑誌情報】
「週刊TVガイド 8/21号」
8月12日発売
誌面では、ふぉ~ゆ~と西田二郎さん、藤村忠寿さんによる「ふぉゆどう」収録アフタートークに加え、四つの「どう?」でひもとくクロストークも。読み応えたっぷりの総2万字超えインタビューを掲載!

藤村忠寿と西田二郎がふぉ~ゆ~を徹底解説…!? 前編ではボケ組の越岡裕貴&松崎祐介の魅力を!

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