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6年ぶりの新シリーズ始動! Season1から続投の鈴木京香&沢村一樹が現場の裏側を語る2026/04/30 07:00

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6年ぶりの新シリーズ始動! Season1から続投の鈴木京香&沢村一樹が現場の裏側を語る

 2018年4月期にテレビ朝日系でスタートした「未解決の女 警視庁文書捜査官」。鈴木京香が“文字フェチ”の頭脳派刑事・鳴海理沙に扮(ふん)し、未解決事件を捜査していく展開が好評を博し、20年にはSeason2が放送された。そして4月16日より、理沙のバディに陸奥日名子を演じる黒島結菜を迎え、6年ぶりの新シリーズとなるSeason3を放送している。

 TVガイドWebでは、これまでのシリーズとの違いや、6年を経て実感することなどを、主演の鈴木と、シリーズ当初から警視庁捜査一課「特命捜査対策室」室長・古賀清成を演じている沢村一樹にインタビュー。30年来の共演歴があるという2人の、信頼感あふれるトークを届ける。

6年ぶりの新シリーズ始動! Season1から続投の鈴木京香&沢村一樹が現場の裏側を語る

──本作の制作発表記者会見は、第1話試写会と同日の開催でした。視聴者の皆さんの前に立って、どんなお気持ちでしたか?

鈴木 「シリーズをずっと見てくださっている方もいたようで、(フォトセッションで)観客の皆さんと一緒に並んだ時には、いろいろ声を掛けていただけて。6年という年月を経て『未解決の女』をまたやれるとは思っていなかったので、とてもうれしかったです」

6年ぶりの新シリーズ始動! Season1から続投の鈴木京香&沢村一樹が現場の裏側を語る

──6年ぶりの現場の様子はいかがですか?

鈴木 「沢村さんもそうですが、草加慎司役のエンケン(遠藤憲一)さんなど男性陣は寸分違わないという感じ。うらやましく思います(笑)」

沢村 「そんなことないです。変わっていますよ(笑)。今回、役としても6年たっているので、変わってもいいかなと思っているんです。だからあえて、昔のシリーズを見ないで撮影に入ったんですよ。ただ、スタッフ陣はメンバーがほとんど変わっていないんですよね。6年もたてばいろいろな変化があって当然なのに、同じ顔ぶれが集まってくれるのは、本当にありがたいことです」

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──新たに黒島さんや新米刑事・夏目征也役の宮世琉弥さんが座組に加わったことでの変化はありますか?

鈴木 「日名子という年下の上司を迎えることですね。理沙は長く警察で仕事をしていますが、上司が年下というのは初めて。倉庫番で一人、気ままに過ごしているようで、上司の指示をきちんと聞かなくてはいけない理沙を演じることになったので、そんな変化を感じながら演じるのは楽しいです。ほかにも、“以前の理沙だったらこんなことしないな”と思うことがいろいろあるんですよ。例えば、あんなに日光を恐れていたのに、エンケンさんと外を歩くシーンが多かったりして。『結構ロケに行っているわ、私』と思うことが増えていて、楽しみながら演じられています」

沢村 「僕が演じる古賀は、以前に比べて拍車をかけていい加減になっています(笑)。警察官にも定年がありますが、古賀はその短い間で、ちょっとでも上に行きたいと考えていて。そういったガツガツ感を少しでも出そうかなと思っています」

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──鈴木さんと沢村さんは、30年来の旧知の仲だそうですが、この現場での関係性は?

沢村 「実は、前シーズンより現場であまり会っていないんだよね」

鈴木 「沢村さんが6係に乗り込んでくる回数が減っていて」

沢村 「前は、何かといえば理沙に文句を言っていたんだけど、今回は毒づいてるシーンが少ないよね」

鈴木 「(りょう演じる)岩下管理官という、すてきなライバルができましたから(笑)」

沢村 「そうそう。岩下の方に意識が行っている。でも、それはまだ序盤の方だから、後半にかけてまた、理沙と古賀のバチバチがあったら面白いよね」

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──管理官・岩下敦子を演じるりょうさんと、特命捜査対策室の刑事・今津雅也役の草川直弥(ONE N’ ONLY)さんもSeason3からの登場です。お二人とのお芝居はいかがですか?

鈴木 「私は、りょうさんとはまだ少ししかご一緒していないので、今後、岩下と理沙の関係がどうなっていくのか楽しみですね。草川さんは以前、映画でご一緒させていただいた草川拓弥(超特急)さんの弟さんなんですよ。いろいろつながっていて面白いなと思ったんですが、ご一緒するシーンはまだなくて。逆に沢村さんは、いろいろなキャストの方と関わるシーンが多いのではないですか?」

沢村 「そうかもしれない。山内(圭哉)くん(第3強行犯捜査・殺人犯捜査第5係の桑部一郎役)ともよく絡むしね」

鈴木 「今回の理沙は、矢代朋(波瑠)が異動して以降、おとなしくなっているという設定ですからね。特に初回は静かでした。でも、『未解決の女』ってシリアス過ぎず、ユーモアがあるところが魅力の一つじゃないですか。みんなで“何か面白いことを”と考えながら作品を作っているんですけど、今回は夏目(宮世)が面白い役割になっているなと思います」

沢村 「刑事っぽさをあまり意識していない、自然なお芝居だよね。宮世くん、すごくリラックスしてるなって思っていて、それがいい刺激になっています」

6年ぶりの新シリーズ始動! Season1から続投の鈴木京香&沢村一樹が現場の裏側を語る

──本作は理沙の“文字フェチ”が物語のキーですが、鈴木さんと沢村さんが今、“フェチ”になっている物事はありますか?

沢村 「京香ちゃんには趣味がたくさんあるよね?」

鈴木 「やりたいことはいっぱいあるんですけど、今は『未解決の女』に集中しているので……。セリフを覚えなくちゃいけないし、終わったら何しようかなと考えながら、撮影を頑張ろうと思っています」

沢村 「理沙はセリフ量が多いもんね。そう考えると、僕は逆かな。『水曜日、私の夫に抱かれてください』(水曜深夜0:30、テレ東系)で監督をやっていた時は全然時間がなかったんだけど、今はわりと余裕があるんですよ。なので合間で筋トレをやっています」

鈴木 「夏は水着になるの?(笑)」

沢村 「そういうわけじゃないけど(笑)、時間があるうちに体作りしておこうかなって。本当はジムに行きたいんだけど、最近、筋トレがはやっているみたいでね。ジムは混んでいるから、自宅でコツコツやっています」

6年ぶりの新シリーズ始動! Season1から続投の鈴木京香&沢村一樹が現場の裏側を語る

【プロフィール】
鈴木京香(すずき きょうか)

1968年5月31日生まれ。宮城県出身。1989年に女優デビューを果たし、1991年には連続テレビ小説「君の名は」(NHK総合ほか)でヒロインを務める。2026年公開予定の映画「キリコのタクト〜YELL〜」で主演を務めるほか、2027年放送の大河ドラマ「逆賊の幕臣」(NHK総合ほか)で主人公・小栗忠順の母親役を演じることが発表されている。

沢村一樹(さわむら いっき)
1967年7月10日生まれ。鹿児島県出身。メンズファッション誌での専属モデルを経験したのち、1996年に俳優デビュー。バラエティー番組での軽妙なトークも人気を集めている。現在放送中の連続ドラマ「水曜日、私の夫に抱かれてください」(テレ東系)ではチーフ監督を務めている。

6年ぶりの新シリーズ始動! Season1から続投の鈴木京香&沢村一樹が現場の裏側を語る

【番組情報】
「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3」

テレビ朝日系
木曜 午後9:00~9:54

※放送後、TVerにて最新話配信&TELASAにて全話&過去シーズン一挙配信中

取材・文/新井音羽

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