「未来への10カウント」オールアップ＆今夜最終回！最高に燃えたぎるクライマックス、その結末とは2022/06/09

　木村拓哉さん演じる一度希望を失った桐沢祥吾が、親友の甲斐誠一郎（安田顕）と高校時代の恩師・芦屋賢三（柄本明）の助言によって図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで熱を取り戻し、再生していくさまを描く青春スポーツドラマ「未来への10カウント」（テレビ朝日系）。

　本日6月9日、ついに迎える最終回では、桐沢の指導のもと何度も立ち上がってきた松葉台高校ボクシング部が前年の雪辱を果たすべく、再びインターハイ予選という“未来を懸けた運命のリング”に上がります。惨敗という目も当てられない結果から1年――松葉台高校ボクシング部、そして桐沢はどんな結末を迎えるのでしょうか。

運命のリングで感無量のオールアップ！木村は未来を見据え決意表明、髙橋海人ら部員の目には涙も

　目標を掲げながらも悔しい結果となったインターハイ予選から「不撓不屈」の精神ではい上がってきた桐沢＆ボクシング部にとって、まさに“人生のハイライトとなる一世一代の勝負”が繰り広げられるリング。実は、この場所では“もう一つのドラマ”が…!?　

　なんと先日、インターハイ予選のシーンをもって「未来への10カウント」がオールアップ！　木村さんをはじめ、満島ひかりさん、安田顕さん、髙橋海人さん（King & Prince）、山田杏奈さん、村上虹郎さん、坂東龍汰さん、佐久本宝さん、吉柳咲良さん、櫻井海音さん、阿久津仁愛さん、大朏岳優さん、川原瑛都さん、内田有紀さん、生瀬勝久さん、柄本明さんらが、感無量の面持ちで撮了の時を迎えました。

　木村さんはオールアップのセレモニーでも、自らリングの上で満島さんや部員役のキャストたちを迎え、スパーリングを始めたかと思ったら…そのまま花束を手渡して熱いハグを交わすなど、キャスト陣を盛り上げる名コーチぶりを発揮。さらに川原さんを肩車してリング上に連れて行ったり、劇中では桐沢に厳しく接する役を演じていた内田さんとも息ぴったりの軽いスパーリングをしたりと、心温まるコミュニケーションを取りながら、みんなの健闘をたたえました。そんなコーチのもと全力で走り続けてきた若き部員たちは、これまでの軌跡が走馬灯のようによみがえり、とてつもなく胸が熱くなったよう。部長の伊庭を演じた髙橋さんをはじめ、思わず号泣する部員の姿も見受けられました。

　もちろん、一見落ち着いているように見える大人キャストたちも、胸の奥底ではこみ上げるものが…。本作のヒロインでもあるボクシング部顧問・折原葵を演じた満島さんは「撮影3日目くらいまでは記憶がなくて…。『私、大丈夫だろうか？』と思うほどドキドキして、撮影後に夜の公園を散歩しないと気持ちが収まらないくらいでした」と、撮影序盤の高ぶりを回顧。さらに「ドラマに出演するのは4年ぶりでしたけど、現場で木村さんの姿勢を見て、自分にこれまで足りなかったものなどにも気づき、いろんな感情が生まれていたように思います」と、濃厚な撮影で得た収穫も明かしました。

　そんな中、最後のあいさつをするためにリングの中心に立った木村さんは、キャスト・スタッフ、さらにはエキストラにも感謝の言葉を述べながら、“未来へ向けた熱い言葉”を放出。「自分が次に挑むリングがどういうものになるかはまだ分かりませんが、次のリングにも全力で、覚悟を決めて上がりたいと思います。もしそのリングでお会いしたら…その時はまたよろしくお願いします」と揺るぎない決意を表明し、最後の最後まで現場を沸かせました！

1シーン1シーンがまさにクライマックスの最終回――悲願のインターハイ出場を目指す中、桐沢が倒れる!?

　キャスト・スタッフ一同、全身全霊で作り上げてきた本作。今夜15分拡大でお届けする最終回ではそのすべてがさく裂する、これからの未来を懸けた絶対に負けられないファイナルラウンドが開幕します。ボクシング部のコーチと非常勤講師、そして焼き鳥店の再開準備――度重なる不幸によって希望を見失っていた時間を取り戻すかのように、すべてに全力で取り組み、新たな人生を突き進む桐沢。そんな彼への思いがあふれ出し、いきなりプロポーズしてしまった葵。そんな中、とんでもない事態が！　なんと桐沢がボクシング部の指導中に意識を失ってしまい…!!

　悲願のインターハイ出場を懸け予選に挑む松高ボクシング部、そして桐沢――さまざまな壁にぶち当たり、迷い悩みながらも切磋琢磨（せっさたくま）してきた彼らの行く末、桐沢と葵の恋の行方は…!?　1シーン1シーンがまさにクライマックス、最高に燃えたぎるファイナルラウンドから目が離せません。さらに、最終回では先日放送されたメーキング番組で撮影現場に潜入し、木村さんの粋な計らいでドラマ出演を約束してもらった土佐兄弟も登場！　「高校生あるあるネタ」でおなじみの土佐兄弟が、なんと他校の高校生役で出演することに。こちらもお見逃しなく！