Eye Love You2024/03/27

記者会見情報

TBS系の連続ドラマ「Eye Love You」の制作発表会見が行われ、主演の二階堂ふみをはじめ、チェ・ジョンヒョプ、中川大志、山下美月が登壇した。この日、司会を務め、ドラマにも出演しているゴリけんが「現場で二階堂さんが熱心に韓国語を勉強している」と話すと、二階堂は「ジョンヒョプさんとご一緒させていただくので。日本語でお芝居されるってとても大変。そんな大変な中でも作品のことを常に考えてくださっているので、面白い韓国語を覚えられたらなと、『スルゴマシプタ』＝『お酒が飲みたい』という言葉を覚えて話したりしています」とコメント。中川も「ジョンヒョプさんは年上なので、ヒョン（お兄さん）と呼ばせてもらっています。現場ではヒョンから韓国語のワードが書かれた紙をもらって、その言葉の意味をスマートフォンを使わずにその日の宿題として解読する、みたいなことをしています」と現場での交流について語った。

台本を読んで、何度ソファにダイブしたか（二階堂ふみ／本宮侑里）

本宮侑里は、人の目を見ると心の声が聞こえてしまうが故に、人との関係が築けなかったり、恋に臆病になっている女性ですが、自立心があって、夢ややりたいことを実現している女性でもあるので、そんな侑里を応援してください。台本を読んだ際に、何度ソファにダイブしたか分からないぐらい胸キュンシーンが詰まった作品で、侑里に共鳴する部分がたくさんあります。視聴者の方も、つらい経験をしたことや悩んでいることが重なる部分が多いのではないかと思うので、侑里の目線でドラマを見ていただけたら。本当に心が温まるラブストーリーになっていて、スタッフ、キャスト一同、心を込めて、1カット、1カット大事に撮影をしている作品です。皆さんの心を温かくする、そんな愛される作品になるといいなと思っていますので、最後まで応援していただけたらうれしいです。

台本の胸キュンポイントをリアルに表現できるように（チェ・ジョンヒョプ／ユン・テオ）

こんにちは、初めまして。韓国から来たチェ・ジョンヒョプです。よろしくお願いします。日本の視聴者の皆さんに胸キュンポイントを伝えられたらと思っていますが、それが本当に説得力ある形で演じられているのか自信がありません。侑里に没入して、同じように感じていただくと楽しんでいただけると思います。演じる上では、もしかして文化の違いもあるかもしれませんが、台本に描かれている胸キュンポイントが、僕からするとファンタジーの部分も多いんです。それをリアルに表現できるように努力しています。現場では、事前に相談して準備するのではなく、リアルなリアクションを引き出せるように、本番で突然やることが多いです。撮影用語では、「本番です」という言葉が好き。同じことを繰り返すのが得意ではないので、「本番です」と声がかかって演技をする緊張感が好きです。

役柄と同じように現場の様子を見守っています（中川大志／花岡彰人）

演じる花岡は、普段はクールで、一見隙のないようなキャラクターに見えるんですが、会社のみんなのこと、そして社長の侑里のことを心から支えたいと思っている愛のある男。ちょっと不器用なところもある、チャーミングなキャラクターです。僕自身、本当にこのチームが大好き。第1話を見たのですが、早く皆さんに受け取っていただきたいです。花岡のマルチタスクを見習いたいです。僕はいろんなことを同時にできなくて、頭がこんがらがってしまうんですよ。花岡はいろんなところにセンサーを張っていて、処理が早いので。（二階堂から現場で頼りにしていると感謝されると）現場での居方として、花岡をリンクさせたいと思っているんです。役柄と同じように現場の様子を見守っています。

二階堂さんが変顔で緊張をほぐしてくれます（山下美月／池本真尋）

演じる真尋は、恋愛マスターで、侑里さんといつも恋愛トークをしたり、すごく明るくてかわいらしいポップな役柄です。現場はとても温かい雰囲気で、誰かがセリフを間違えても「ケンチャナヨー、大丈夫だよ」という言葉が飛び交っています。ジョンヒョプさんは、本読みの段階から日本語をお話していらっしゃって、努力されているんだなと感動しました。二階堂さんとは2人でのシーンが多いのですが、変顔をしてくださって、緊張をほぐしてくださいます。私は真尋のように、オンとオフの切り替えがはっきりしているタイプ。仕事の時は結構集中できるんですけど、プライベートの時は何も考えずにボーっとすることが多いんです。