ドラマプレミア23「ブラックガールズトーク」2024/03/27

記者会見情報

テレ東系で放送のドラマプレミア23「ブラックガールズトーク」の記者会見が行われ、トリプル主演を務める朝日奈央、関水渚、石井杏奈の3人が登壇してにぎやかなトークを繰り広げた。同作は、マキノマキによる同名漫画が原作の、身の回りにいるお騒がせなヤバい人たちについて、仲良し女子3人組が「こういう人、いるいる！」とおしゃべりして心のデトックスを図る、共感型リアル体験ドラマ。朝日は連続ドラマ初主演ということもあり、まず2人と距離を縮めるためにあだ名で呼び合うことにしたという。年下から“なおりん”と呼ばれていることを伝えたところ、後日会った石井から「呼んでって言ってたの“なおぽん”でしたっけ？」と間違えられたことから、“なおぽん”というあだ名が誕生したことを明かした。さらに、“ドラマ業界用語あるある”で勘違いした話が次々と飛び出すなど、番組タイトル通りのガールズトークで大いに盛り上がった。

めちゃくちゃ面白くて、早くもシーズン2が見えました（笑）（朝日奈央／太田佳央梨）

私自身が初の地上波連続ドラマ出演で初主演ということで、お話をいただいてありがたいなと思いましたし、いまだに夢のようです。第1話を見させていただいたんですが、もうめちゃくちゃ面白くて、早くもシーズン2が見えました（笑）。佳央梨は物事を慎重に考えるタイプで、平和に生きたいって思っている人です。そこは自分と重なる部分もあって共感できると思います。逆に共感できないのは、すごく賢いので怒ると理詰めしてしまうっていうところ。そこは自分にない部分なので共感はできないですけど、だからこそ演じていて、楽しくやりがいがあるなと思っています。私は普段バラエティーで活動させていただいてるので、ドラマってどんな感じなんだろうとすごく不安だったんです。でも、スタッフさんも共演者の方も本当に和やかな雰囲気で、毎回撮影が楽しいです。カットがかかってから次の本番まで、もうずっとしゃべっちゃうっていう現象が起きてます（笑）。いつも笑ってしゃべるシーンばかりじゃなくて、ちょっとシビアなお話をする時もあるので、その切り替えが難しいですね。バラエティーではそういう習慣がないので（笑）。

3人での撮影シーンがすっごく楽しいです（関水渚／三浦あや）

私が演じる三浦あやという役は、保育士さんなんですけど、性善説を信じているタイプの人間です。生まれた時から悪い人間はいないというような、純粋な心を持って人と接している。人が大好きで、人のいいところを見つけながら日々生活しているような子なんです。自分と共通していることといえば、私も保育士さんになりたいなー、なんて思ったことがあったりもしたので、そういう部分は共感できますね。なおぽん（朝日）が言ったように、3人での撮影シーンがすっごく楽しくて。カットかかった瞬間には、もう盛り上がっているし（笑）。本番もほとんど3人でしゃべっているシーンが多いので、なんかずっとしゃべっています。まず、なおぽんは私が急に話しかけても「ん？　どうしたの」って真剣に聞いてくれる姿勢が本当にすごいです。優しいからしゃべりたくなっちゃうんです。あんちゃん（石井）は、ナレーションを録っている時、ページをまたぐところでサッと渡してくれたよね。本当に素晴らしい女性なんです。

とにかくセリフ量が多いので結構練習しています（石井杏奈／高橋奈緒）

撮影が始まってもう半月ぐらいたつんですけど、いよいよ第1話の放送かと楽しみな感じです。3人での撮影がすごく楽しくて、テンポよくリズムよく、だいぶ慣れてきて撮影も順調に進んでいるので、ここからもっと仲を深めつつ頑張りたいなと思います。私が演じる奈緒という役は、平均的な会社員でよくも悪くも目立ちたくない、平和を求めて過ごしている女の子です。そういう生き方はすごく共感できます。人を傷つけるのも嫌だし、自分が争い事に参加するのも嫌だっていうところは共感できますね。何かあった時に頼るのが友達や家族だったり、大切な人がいるっていうのもすごく共感できました。でも、だからこそ頑張り過ぎなところ、すごく優し過ぎて自分の気持ちにふたをして相手に接してしまうところは、応援したくなる時があります。3人がずっとしゃべっているドラマなので、とにかくセリフ量が多くて、いろいろたわいもない話をしつつも結構練習しています。たまに監督さんから、なぎちゃん（関水）が「あやじゃなくて、渚が出てるよ」って言われたりしていますけどね（笑）。