WOWOWオリジナルドラマ　青野くんに触りたいから死にたい2022/03/14

記者会見情報

WOWOWプライムで放送の「WOWOWオリジナルドラマ　青野くんに触りたいから死にたい」の完成報告会が行われ、主演のSexy Zone・佐藤勝利、共演の髙橋ひかる、神尾楓珠、里々佳が参加した。幽霊役で自身初のラブストーリーに挑戦した佐藤は「ホラーラブストーリーなので怖い部分もある。夜に家で見ていたら怖くなって、一度再生を止めて翌日の午前中に見直しました」と照れつつも、「ホラーな部分とキュンキュンする切なくむずがゆいラブな部分をどちらも楽しんで」とアピール。幽霊という設定には「触った布団がへこまないようにちょっと手を浮かせたり、動きの不自由さはあったけれど、それでも自由な役だと感じました。幽霊なので瞬間移動などの普通の人ではできないアプローチもでき、共演者の皆さんが僕を見ないようにしてくれたり、スタッフの方が影を消してくれたり、皆さんが僕のことを幽霊にしてくれました」とキャスト・スタッフの協力に感謝した。

夜に見ていたら怖くなって、午前中に見直しました（佐藤勝利／青野龍平）

ホラーラブストーリーなので怖い部分もあります。夜に家で見ていたら怖くなって、一度再生を止めて翌日の午前中に見直しました。ホラーな部分とキュンキュンする切なくむずがゆいラブな部分をどちらも楽しんでほしいです。幽霊ということで、触った布団がへこまないようにちょっと手を浮かせたり、動きの不自由さはあったけれど、それでも自由な役だと感じました。幽霊なので瞬間移動などの普通の人ではできないアプローチもできました。共演者の皆さんが僕を見ないようにしてくれたり、スタッフの方が影を消してくれたり、皆さんが僕のことを幽霊にしてくれました。（会見当日の3月10日は「佐藤の日」ということで）佐藤は日本一多い名字。不便だと思うところは、予約時にフルネームを聞かれて名字だけでは終わらないというちょっとしたわずらわしさがあるところ。でも佐藤は日本一多い名字。佐藤の皆さんは自信を持って頑張りましょう。全国の佐藤さんはたぶん親戚だと思うので、ぜひドラマを見てください。日本全国の佐藤さんが見てくれれば、185万回再生は確実です。

憑依されるシーンでは、佐藤さんに聞いて演じました（髙橋ひかる／刈谷優里）

相手が目の前にいないという普通の恋愛ドラマではしない撮影方法が新鮮でした。青野くんとの指キスシーンも撮影時はキスをしているように見えるのか不安だったけれど、完成版では幻想的なシーンになっていました。心が切なくなったりするシーンもあって、いまだかつてない恋愛ドラマになりました。私が青野くんに憑依（ひょうい）される場面では「佐藤さんならばどう演じますか？」とご本人に聞いて、演技指導をビシバシとやってもらいました。

“黒青野”はイメージを遥かに超える怖さ（神尾楓珠／藤本雅芳）

“黒青野”の登場場面はおぞましく、イメージを遥かに超える怖さを感じました。プロが作るとこんなにすごいのかと感動しました。藤本から青野になるテンションの振り幅が難しかったです。青野くんの声色をまねしようと思ったけれど正直不安でした。嫉妬が一番怖いので、僕は嫉妬心を持たないようにしています。同世代の役者さんがすごい作品に出ていてもそこに嫉妬心はなく、素直にすごいと思える。嫉妬心を持ったら自分も怖くなるような気がするからです。

コメディーのような雰囲気もありました（里々佳／堀江美桜）

堀江美桜はネコのようでイヌみたいな感じのキャラクター。私も人見知りの性格なので共感できました。青野くんの事件を機に心を開いていくさまを見てください。ドラマはどこかすごくシュール。登場人物たちは自然な間合いでやっているけれど、はたから見るとコメディーのような雰囲気もありました。