liar2022/03/30
番組情報
キャラクター紹介
- 市川一哉(佐藤大樹)
商社勤務。仕事も恋愛も完璧にこなすエリート。本音は決して表に出さないつかめない男。結婚を前提に交際している女性がいながら美紗緒と関係を持つ。 - 成田美紗緒(見上愛)
商社勤務の新社会人。仕事の覚えが早く恋にも真っすぐ。業績優秀だが、歯に衣着せぬ物言いをする市川を疎ましく思っていたが、ふとしたきっかけから好意を抱き、浮気相手と知りながら“秘密の恋”を続ける。
出演者
佐藤大樹/見上愛 ほか
スタッフ・音楽
原作:作画・袴田十莉、原作・もぁらす「liar」(双葉社)/脚本:内平未央/脚本:大谷洋介/脚本:下亜友美/監督:熊坂出
オープニングテーマ:tricot「エンドロールに間に合うように」/エンディングテーマ:FANTASTICS from EXILE TRIBE「Turn to You」
概要
佐藤大樹×見上愛W主演、男女それぞれの目線で描く“ズレ恋”ラブストーリー
作画・袴田十莉、原作・もぁらすによる話題の同名漫画を、EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE・佐藤大樹と見上愛のダブル主演で実写ドラマ化。新社会人の成田美紗緒(見上)と同じ部署の無愛想な先輩・市川一哉(佐藤)の、ふとしたメールのやりとりから始まる新感覚ラブストーリー。原作同様、女性目線と男性目線が入れ替わりながらストーリーが展開し、目線が入れ替わるたびにそれぞれの“うそ”が明らかになり、ズレてすれ違う2人の関係が描かれる。監督は、「パーク アンド ラブホテル」(2007年)で日本人初のベルリン国際映画祭最優秀新人作品賞に輝いた気鋭、熊坂出が務める。
記者会見情報
佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE)と見上愛がダブル主演を務め、TBSほかで放送されるドラマイズム「liar」の1話・2話先行試写および完成披露トークイベントが行われ、佐藤と見上をはじめ、川島海荷、太田基裕、古川雄輝、熊坂出監督が参加した。佐藤は「1カ月間魂を込めて撮影に臨みました。初主演は人生で一度しかない機会。顔合わせの際に監督が『この作品を代表作にしたい』とおっしゃっていて、聞いた瞬間、監督がそう思うなら、自分もその気持ちに負けないぐらい、初主演にして代表作にできたらいいなと思いながら作品に臨んでいました」と気合を入れて撮影に臨んだことを伝えた。一方、見上は「地上波初主演ですが、主演だからといって、気負いすぎないようにしようと心に決めていて、共演者や監督にゆだねながら、とにかく楽しもうと撮影に臨みました」と振り返った。
“liar旋風”を日本中に起こせるような作品にしたい(佐藤大樹/市川一哉)
台本を読んで、これほど体をあらわにするシーンがあるんだとびっくりして、体作りを一からしたのと、これまで学生の役が多くて、サラリーマンの役が初めてだったので、大人っぽいしぐさの練習をしました。オープニング撮影は、撮影が始まったばかりの、現場の雰囲気もまだ出来上がっていない段階に、ふわふわした中で撮影したんです。大変だったのですが、話題になるようなオープニングにしたいと監督がおっしゃっていたので頑張りました。バレンタインチョコの思い出は、初恋の保育園の先生にもらったチョコレート。バレンタインデーの日に先生に『こっちに来て』と言われてチョコをもらいました。それが人生で初めてのバレンタインチョコ。昔から禁断の恋が好きだったみたいです(笑)。ドラマは1、2話で初回だと思って楽しんでほしいです。物語にうそがないように、僕たちは精いっぱい役を生きて、演じたので、誰かに感情移入できるような作品だと思います。モノローグに重きをおいていて、挑戦的な作品になっています。SNSで感想を伝えてもらえたらうれしいです。作品に“沼”っていただいて、“liar旋風”を日本中に起こせるような作品にしたいと思います。
自分をさらけ出しているという怖さも(見上愛/成田美紗緒)
地上波初主演ですが、主演だからといって、気負いすぎないようにしようと心に決めていて、共演者や監督にゆだねながら、とにかく楽しもうと思って撮影に臨みました。(演じた)成田美紗緒は物事に真っすぐぶつかっていく子。私は普段、心のよろいをセットして物事と対面していますが、それが一切ないので、傷ついたことは正しく傷つくように意識しました。浮気相手と分かってやっているのは褒められたことじゃない。でも、イチさん(市川)のことが好きという真っすぐな思いでぶつかっていくので、そこに注目していただくと嫌な女の子じゃなくて、自分にもある要素かもしれないと思ってもらえる気がしています。正直、見ていただくのが怖いという気持ちがないかと言われたらうそになるんですが、私自身が役と表裏一体になって、傷ついたり喜んだりしたシーンが多いので、自分をさらけ出しているという怖さもあります。いろんなことがずれていってしまう面白さを楽しんでもらえたらうれしいです。
感情の振り幅が多い役柄で、濃いシーンばかり(川島海荷/田所裕子)
演じた役柄は、自分とは真逆の役。社長令嬢で上品だけど恋になると周りが見えなくなって、予想もできないことをしてしまう。いわゆる、メンヘラ女子。演じる前は「大丈夫か?」って思っていましたが、あまり考えすぎず自分と共通する部分、好きな人に対するいちずな部分は誰にでもあると思うので、その気持ちを重視して演じていました。感情の振り幅が多い役柄で、濃いシーンばかりでした。情緒がおかしいというか、撮影でも順番に撮影するのではなくいろんなシーンを一気に撮影したりしたので、自分の感情が分からなくなりました。今までにはないような役柄だったので、そこは楽しませてもらいました。10代の頃からこの仕事をしていたので、バレンタインデーは毎回、(撮影)現場でした。前日の夜、友達に手伝ってもらって現場へのクッキーを業者のように焼いていました。そんなことをしたので、10 代は本命チョコの記憶がありません。今日がバレンタインデーだって、さっき気付きました。忘れちゃうなんてちょっと悲しくなりました。反省して頑張りたいです。
安心感のある雰囲気を出せるように演じました(太田基裕/上条譲)
すてきなキャストの方と監督と一緒に登壇できて光栄です。(優しい上司ながら、不倫をしている役どころを演じ)上条譲の温かい人柄や、そこに隠された思い、空気というか、日常に染み込むような雰囲気が出せたらいいなと思いながら演じていたのですが…。人間は複雑。上条さんも自分の欲望や葛藤と向き合っているんだなと。少しでも安心感があればいいなと思って撮影していましたが、緊張していたのでうまくできたかは分かりません。バレンタインは、僕は中高男子校だったので、チョコレートとは無縁で、学生時代のチョコはゼロでした。女子高はすごいですね。男子校はむしろ「バレンタイン、ふざけんな!」という感じでした(笑)。
佐藤くんの楽屋には高タンパク質、低脂質なものが並んでいた(古川雄輝/出野司)
2人(佐藤、見上)の上司役ですが、これまでにあまりなかった役柄で、新鮮な気持ちで楽しんで演じさせてもらいました。上司目線で見た2人は、見上さんはとにかく元気ですね。常に笑顔で、スタッフの方から愛されているなと思いました。シリアスなシーンが続くんですが、常に元気で、周りへの気配りができて、先ほどもチョコレートをくださって。作品が終わった後も気配りができる女優さんなんだなと思いましたね。佐藤くんはストイックな印象です。作品の中で脱ぐシーンがたくさん出てくるので、それに向けてトレーニングをされていたのか、楽屋のテーブルの上には高タンパク質、低脂質なのものが常に並んでいました。周りへのあいさつもしっかりしていて、役柄と重なるクールな印象もありました。高校生の時に学校行事で「バレンタインパーティー」があって、参加していましたが、チョコレートはゼロでしたね。男性はいつかもらえるんじゃないかって、最後まで残っているんですが、結局もらえないで帰るってことをしていました。
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