ドラマプレミア23「ユーチューバーに娘はやらん！」2022/03/22

記者会見情報

テレビ東京系で放送のドラマプレミア23「ユーチューバーに娘はやらん！」の制作発表会見がオンラインで行われ、出演者の金子ノブアキ、戸塚純貴、遠藤憲一が登壇した。同作は佐々木希扮する主人公が、金子と戸塚演じる対照的な2人の間で恋に揺れるラブコメディー。主人公の父親役で出演する遠藤は、「第1話の台本でビートたけしさんのものまねをすると書かれていて、カットをお願いしたら秋元（康）さんから『やってもらわないと』と伝言が来て…。一生懸命練習してやりましたが、似ていません！」と、苦笑交じりに撮影を振り返った。また、佐々木のウエディングドレスの裾さばきを、「体の一部というか、シッポみたいに操っていて驚いた」と絶賛しつつ、「希ちゃんと男性2人とのラブコメも楽しめますし、わが家のシーンではナンセンスだらけになります。希ちゃんの新しい顔が見られます」と見どころを語った。

テレビマンの今とこれからというテーマを伝えていければいいなと思います（金子ノブアキ／榎本信）

撮影が中盤まで進んできて、キャラクターも完全に自分の中で確立されてきたところです。愛らしいキャラクターばかりで、毎日もん絶したりして楽しいです。そんな空気が伝わればいいなと思います。現場では、キャラクターに対する愛着が上がるに連れ、連携もうまく取れているなと感じています。それと、コメディーとシリアスのメリハリが後半戦はさらに効いてくるなと。あとは、役柄がテレビマンなのでテレビ東京にたくさんお邪魔しているんです。テレビマンの今とこれからというテーマを、テレ東さんらしいユーモアを交えつつも、伝えていければいいなと。この作品が1週間分の元気の養分に少しでもなれたらいいなと思います。パッと気軽に見て、「こいつらやってんなー（笑）」と思いながら見ていただけたら最高です。

ドラマやバラエティーとも違うすごく新鮮な経験をしています（戸塚純貴／TAKTAK）

掛け合いとかがすごく面白い作品です。僕自身も楽しみながらやっています。YouTuberという役柄なのですが、表面的に見られているものと、普段の生活とか見えない内面的なことも描かれています。意外とグッと来るようなところもたくさんあるので、コメディーの部分は楽しく見ていただいて、真剣な部分も大事に演じなければいけないなと思っています。（ドラマ内の）YouTubeの撮影を実際にやっているので、ドラマの撮影とは違う、バラエティーともまた違うすごく新鮮な経験をたくさんしています。この前、背中に送風機を背負って自転車を全速力でこいだら何キロ出るのか、というのをやったのですが、寒過ぎて冬にやる企画じゃないだろうと（笑）。お正月始めの撮影で気合を入れてやったのですが、いまだに後悔しています。また、自分なりに「こういうのをやりたい」と伝えて前日に小道具をお願いしたりと、現場に迷惑をお掛けしています。監督はじめスタッフの方に全力で応えていただいているので、助かっています。いろんな登場人物がいて、見てくださる全員に刺さるようなお話になっていると思います。笑って楽しんでいただけたらうれしいです。

ものまねをやらされていますがすべて似てません！（笑）（遠藤憲一／平総一郎）

第1話の台本を読んだ時、ビートたけしさんのものまねをすると書かれていて、プロデューサーさんに「カットしてくれませんか？」と言ったら、秋元（康）さんから「やってもらわないと」伝言が来まして…（笑）。一生懸命練習してなんとかやったのですが、2話、3話、4話とやらされています。すべて似てません！　ご本人や家族の方、ファンの方に先に謝っておきます！　申し訳ございません！（笑）。1話では、（佐々木）希ちゃんがウエディングドレス姿で出てくるんですね。裾がすごく長いので、最初は4、5人が裾を持って大群衆で移動してたのが、2日目には1人でシュッシュッシュッ（とさばいて移動して）。あれはびっくりしました。体の一部というか、シッポみたいになっちゃって。希ちゃんと2人とのラブコメが楽しめるのはもちろんのことですが、平家の長女でもありますので、そちらはナンセンスだらけの場面になります。希ちゃんのキュンとする部分と青臭い部分の両方が楽しめて、新しい顔が見られます。