Drama Guide ドラマガイド

六本木クラス2022/09/26

番組情報

7月7日 スタート テレビ朝日系 毎週木曜 午後9:00~午後9:54

キャラクター紹介

  • 宮部新(竹内涼真)
    六本木の居酒屋「二代目みやべ」店長。父子家庭で育つ。人間関係に不器用で無愛想だが真っすぐな性格で、父から教えられた「信念を持って生きよ」を貫く。自分を絶望の淵に追いやった「長屋ホールディングス」会長とその息子に土下座をさせて罪を償わせるために、復讐を心に誓う。
  • 楠木優香(新木優子)
    新の同級生で初恋の人。「長屋ホールディングス」勤務。幼少期に親に捨てられ、「長屋ホールディングス」が資金援助する児童養護施設で育つ。自分を育て、大学の学費を支援し、就職もさせてくれた会社に恩義を感じるものの、敵対する新との間で気持ちを揺さぶられ、ジレンマを感じる。
  • 麻宮葵(平手友梨奈)
    「二代目みやべ」店員。高校3年生。IQ162で運動神経も抜群、芸術的な才能にも恵まれ、フォロワー76万人を誇るインフルエンサー。クールで自己中心的な性格で、すべてが面倒くさいと感じていたが、新に出会って恋心を抱く。新の夢をかなえるためにマネジャーとして会社の成長を先導していく。
  • 長屋茂(香川照之)
    日本の外食産業トップに君臨する「長屋ホールディングス」会長で創業者。1軒の定食屋から始めて、巨大コンツェルンを作り上げた外食業界の生ける伝説で、会社に人生をささげている。長屋の成長のためなら手段を選ばず、常に利益を追い求める非常に強欲な人物。好きな言葉は「弱肉強食」。

出演者

竹内涼真/新木優子/平手友梨奈/香川照之 ほか

スタッフ・音楽

原作:チョ・グァンジン「六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~」(ウェブ漫画/電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」掲載中)、チョ・グァンジン/キム・ソンユン「梨泰院クラス」(テレビシリーズ/JTBC)/脚本:徳尾浩司/演出:田村直己/演出:樹下直美
主題歌:[Alexandros]「Baby’s Alright」/挿入歌:THE BEAT GARDEN「Start Over」、松室政哉「ゆけ。」、三浦透子「点灯」、秦基博「残影」

概要

竹内涼真主演、新木優子&平手友梨奈のWヒロインで「梨泰院クラス」をリメーク

2022年夏ドラマガイド/六本木クラス

2020年1~3月に韓国で放送され、同年3月からNetflixで配信されると日本でも大ブームを巻き起こした韓国ドラマ「梨泰院クラス」を、竹内涼真主演で日韓共同プロジェクトとしてリメーク。日本の設定に置き換えて翻案された漫画「六本木クラス」を原作に、絶望の淵に立たされた主人公・宮部新(竹内)が、復讐を誓って絶対権力者に立ち向かっていく姿を描く。新の同級生で初恋相手でありながら、新と敵対する「長屋ホールディングス」で働く楠木優香役で新木優子、新に恋心を抱きながら、彼が営む居酒屋「二代目みやべ」を大きく成長させていくマネジャー・麻宮葵役で平手友梨奈が出演。香川照之が、新が復讐を誓う宿敵・長屋茂に扮する。

記者会見情報

「六本木クラス」会見

話題を読んだ韓国ドラマ「梨泰院クラス」をテレビ朝日がリメークする「六本木クラス」の制作発表記者会見が行われ、主演の竹内涼真、共演の新木優子、平手友梨奈、香川照之が登壇した。爽やかなヘアスタイルも話題となった竹内は「この髪形にして3カ月くらいになるんですけどメンテナンスが大変。3日に1回は切らないと(劇中での)長さがつながらなくて。でもめちゃくちゃ涼しいし、ドライヤーで30秒かからず乾くのでオススメです」とお気に入りの様子。また会見には「梨泰院クラス」の原作者で、韓国版ドラマの脚本も手掛けたチョ・グァンジンが韓国から駆けつけ、「韓国に『梨泰院クラス』があり、日本に『六本木クラス』があって、どちらも“信念”というテーマ自体は同じだと思いますが、日本で作られる以上、もう一つの新しい作品だと思っています。とても期待して応援しています」とエールを送った。


いいセッションができている(竹内涼真/宮部新)

「六本木クラス」会見:竹内涼真/宮部新

やっと7月7日に「六本木クラス」の第1話を放送できます。「梨泰院クラス」という本当に素晴らしい原作があって、それを日本でリメークさせていただけることを、本当にうれしく思います。まずはこの作品を皆さんに見てもらって、ヒットしてほしい。あとはもう、撮影終了までみんな健康で、いいチームワークで撮影を乗り越えることが願いですね。(敵役の香川とは)昨日もバチバチのシーンを撮影しまして…(笑)。僕自身としては「香川さんといつお会いできるんだろう!?」と心から楽しみにしていたんです。そんな中、今回めぐり合わせで「六本木クラス」でご一緒できて! 現場では、1シーン1シーンをいいシーンにするために、香川さんがアイデアを出してくださったり、お芝居を投げかけてくださるんです。いろんな球を受けて、すごくいいセッションができ、本当に助かっています。また一から新しいキャストと新しい日本のスタッフで台本を読み直して、一つ一つ緻密にいいチームワークでドラマを作っています。きっと素晴らしい、楽しいドラマになると思います。7月7日はぜひ皆さま、テレビの前で見ていただけるとうれしいです。


「二代目みやべ」のご飯がおいしくて、こっそりもらいに行きました(新木優子/楠木優香)

「六本木クラス」会見:新木優子/楠木優香

今回の撮影で一番印象に残っているのは、新と葵と優香の3人で六本木の街を走るシーンがあったのですが、車を確認しながら赤信号を気にしなくてはいけないなど、六本木ならではの大変さを痛感しました。結果的にチームワークよく撮影できたので長い時間はかからなかったのですが、大変だったなという思い出があります。新さんの店「二代目みやべ」に食べに行くシーンがあったのですが、そこで出てきたご飯がおいしくて…! その後すぐお昼休憩だったのですが、ちょうど焼き肉弁当の差し入れがあって、それに撮影で食べていたスープが合うなと思ってこっそり紙コップを持ってもらいに行ったんです。スタッフさんも熱々で用意してくださって、すごくおいしかったです。一つの作品を作るにしても、本当にたくさんの方のおかげでこうやって作品に出られたり、作品が出来上がるんだなと、毎回参加させていただくたびに思うので「感謝の気持ちを忘れない」というのは、生きている上でもお仕事をする上でも大切にしたい信念だなという気持ちがあります。


六本木の街を3人で走るシーンが印象的(平手友梨奈/麻宮葵)

「六本木クラス」会見:平手友梨奈/麻宮葵

私も新木さんと同じく、六本木の街を3人で走るシーンが印象的でした。(葵は芸術のセンスがある役だが)あまり絵を描くことはないです。描いたとしても、葵ほど芸術的センスはないと思います。(作品のテーマでもある「信念」について)「信念」というか分かりませんが、何か表現するものがあれば、それに対して自分ができることを何でもやる、という考えを持っています。


長屋茂は既視感のない“悪”として演じようと思います(香川照之/長屋茂)

「六本木クラス」会見:香川照之/長屋茂

長屋茂は悪役といわれていますが、いざ演じてみると、本人の言っている内容はさほど悪いことではないんです。意外と正義のことを言っているんですよね。長屋にとっては、自分の言っていることは正義ですから。なので、単純に正義と悪の戦いを描くというよりも、世代交代の話だと思っています。長屋が宮部新のことを「自分と似ている」と思わなければ相手にもしなかったはずですし、たぶん自分に似ているところがあるから気になって、パンチを打ち出す。そしてパンチをもらってしまう。だから、単純な悪ではなく、世代交代の対象として、長屋をちょっと既視感のない悪のような形で演じてみようと思っています。(竹内と共演して)新に対する役作りにブレがなくて、すごく準備をされてきたんだなと感じていました。現場でも、感情は動くんだけども、すごく1本芯の通った姿勢なので、竹内さんを軸に僕がその周りを回っていると感じていますし、相対しているといろんな時間の流れを感じられます。本家を超えることができるように、われわれも一丸となっていろいろ努力してやっておりますので、どうか7月7日からの全13話を楽しみにしていただければと思っております。

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