Drama Guide ドラマガイド

刑事7人2022/09/09

番組情報

7月13日 スタート テレビ朝日系 毎週水曜 午後9:00~午後9:54

キャラクター紹介

  • 天樹悠(東山紀之)
    警視庁刑事部新専従捜査班刑事。過去に警視庁遺失物センター、機動捜査隊、SATに所属していた。捜査能力は非常に高く、ひたすら証拠を積み上げ、真実が判明する瞬間まで物事を決めつけないスタイル。妻子を亡くした事故が仕組まれたものと判明し、その真相に己の正義感が揺らぐが、現在は前を向いて進もうと努めている。資料のわずかな違和感を見逃さず、その原動力は彼の根底に眠る比類なき正義に他ならない。
  • 海老沢芳樹(田辺誠一)
    警視庁刑事部新専従捜査班刑事。かつては上昇志向の塊のような男だったが、天樹らと行動を共にすることで、内に眠っていた静かなる正義が目を覚ました。“天然”な一面もあるが、何げない一言が行き詰まった捜査を一転させることも。大家族を養うために受け続けている昇任試験に10年連続不合格の不名誉な記録を達成してしまったが、本人は納得済み。
  • 坂下路敏(小瀧望)
    新専従捜査班の新任刑事。階級は警部補。専従捜査班をエリート集団と認め、自ら希望して配属されてきたキャリア組。コスパ重視で、集中したい時はシェアボックスの個室にこもり、捜査会議にリモートで参加することも。彼の新しい正義は、新専従捜査班を波乱に巻き込むことに。
  • 野々村拓海(白洲迅)
    警視庁刑事部新専従捜査班刑事。専従捜査班結成に伴い夢だった刑事として歩み始めるが、強烈な個性を持つ先輩たちを前に、結果が出せない自分に歯がゆさを感じている。彼が本来持つ純粋な正義感が、彼を刑事として成長させている。路敏のことも純粋にかわいい後輩として世話をする。お酒に弱く、青山からアルハラを受けているが、本人は全く気にしていない。
  • 青山新(塚本高史)
    警視庁刑事部新専従捜査班刑事。所轄刑事、捜査一課、交番勤務を経験。警察官にならなければ犯罪者になっていたかもしれない男。一般的な感情や常識が欠落した犯罪者の行動原理を肌感覚でつかむことができ、自分なりの信念や法に縛られない正義を持つ。やんちゃだったが、拓海の“子守り”を担当したことで少しずつ大人に成長。環を異性として意識しているが、彼女の本心は測りかねている。
  • 片桐正敏(吉田鋼太郎)
    警視庁刑事部新専従捜査班班長。捜査一課12係長、刑事総務課長、第11方面本部準備室長、運転免許センター発行係などを歴任。これまで数々の失態を犯してきたにもかかわらず警視庁にとどまっていられるのは、上層部の弱みを握っているからだとうわさされている。組織の上ばかりを見ているようで、実は天樹たちと同じく確固たる正義を持っている。プライベートは謎に包まれている。
  • 堂本俊太郎(北大路欣也)
    東都大学医学部名誉教授。天樹の義父。警視庁の依頼を受け、事件性の高い遺体の司法解剖を行っていた。現在も自ら解剖を行いながら、世界的権威として法医学界をけん引している。半世紀近く法医という厳しい世界に身を置いているが、その根底にあるのは不屈の正義。立場をわきまえ、「事件を解決するのは刑事」と一線を引いている。

出演者

東山紀之/田辺誠一/小瀧望/白洲迅/塚本高史/吉田鋼太郎/北大路欣也 ほか

スタッフ・音楽

脚本:森ハヤシ/脚本:吉本昌弘/脚本:吉高寿男/監督:兼﨑涼介/監督:安養寺工/監督:大山晃一郎/監督:柏木宏紀/監督:宗野賢一/エグゼクティブプロデューサー:内山聖子/プロデューサー:山川秀樹

概要

東山紀之主演の人気刑事ドラマにジャニーズWEST・小瀧望が加入!

2022年夏ドラマガイド/刑事7人

東山紀之演じる天樹悠を中心に、個性あふれる刑事たちが、時代とともに複雑化する犯罪に挑む人気刑事ドラマのシーズン8。東山のほか、田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、そして北大路欣也らおなじみのキャストが続投。新メンバーとして、ジャニーズWEST・小瀧望が加入する。小瀧が演じるのは、新専従捜査班をエリート集団と認め、自ら希望して配属されてきた東大卒の新人・坂下路敏。いわゆるZ世代の路敏は効率重視で、会議はシェアボックスからリモートで参加、足を使っての聞き込みよりもSNSを駆使するなど、新専従捜査班を波乱に巻き込んでいく。さらに、新専従捜査班メンバーの別れも予告されている。

記者会見情報

「刑事7人」会見

テレビ朝日系の連続ドラマ「刑事7人」の制作発表会見が行われ、主演の東山紀之のほか、田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也らおなじみのキャストと、新加入のジャニーズWEST・小瀧望が登壇した。今シーズンで誰かが旅立つかもしれないということでリレーメッセージを送り合い、東山は小瀧に「30歳違うのですが、彼は20代で入ってくれたので70代の北大路さん、60代の鋼太郎さんと、この作品には各世代がそろっているんです。いろいろな世代が一つの事件に真っすぐ進んでいく物語なので、僕はある意味、世の中の縮図みたいになってくれたらいいなと思っています」と期待を込めた。そして、北大路は東山に「あなたの温もりに包まれた撮影現場にすてきな仲間と一緒に参加できる私はとても幸せです。トップリーダーとして、明るい希望にあふれる未来に向かって確実に前進してください。あなたの友情に感謝します」と賛辞を贈った。


この作品が世の中の縮図みたいになってくれたら(東山紀之/天樹悠)

「刑事7人」会見:東山紀之/天樹悠

時代が変わって犯罪も変わって、さまざまなものが変わっていく中、こうしてメンバーそろってお届けできるのは本当に一番だなと思っています。(新加入の)小瀧くんとは30歳違うのですが、彼は20代で入ってくれたので70代の北大路さん、60代の鋼太郎さんと、「刑事7人」には各世代がそろっているんです。いろいろな世代が一つの事件に向かって真っすぐ進んでいく物語なので、僕はある意味、世の中の縮図みたいになってくれたらいいなと思っています。何か一つのことに向かってあらゆる世代が真っすぐ進むというのは、なかなか見られない光景。それが「刑事7人」のよさだと思うので、そのよさを20代の彼が今後も目指してくれたらうれしいなと思います。今回「史上、最大の変革」とうたわれていますが、僕は常にチャレンジをしていきたいなと思っています。特に1年に1回は自分なりにチャレンジしていこうと思っていて、それを皆さんに披露していく、それがやはり「刑事7人」のベースにある思いです。ですから、“ここからさらに違うものを毎年やっていこう”と考えていることが、そもそも“変革”なのかなと思っています。


「シーズン8」は末広がりの縁起がいい数字(田辺誠一/海老沢芳樹)

「刑事7人」会見:田辺誠一/海老沢芳樹

制作発表記者会見をするのは3年ぶりなのですが、こうやって制作発表ができること、またドラマが作れることを、本当にありがたいことだなと思います。シーズン8ですが、「8」は末広がりの縁起がいい数字だと思います。これからどんどん広がっていくように頑張りますので、よろしくお願いします。(塚本高史へのリレーメッセージ)毎年クランクインの時に、スタッフみんなに鉛筆を1ダースずつくれる塚本くん。いつも、なんで「5B」なんだろうなと思っていたんですけど、みんなとの関係を濃くしたいという塚本くんの思いを感じました。あと、みんな知っています。塚本くんが誰よりも早くスタジオに入って、エアコンの温度や差し入れのお菓子の日付、それらを気にしてくれていること。1回控室に戻り、みんながスタジオに入った頃に遅れて来て、ちょっとダルそうに「おはようございまーす」っていう。照れ屋さんだけど、みんなのことを思っている塚本くん。鉛筆が好きな塚本くん。ご飯も鉛筆2本使っている塚本くん。いつもいつも、ありがとう。


鋼太郎さんは親戚の“お兄さん”のような存在(倉科カナ/水田環)

「刑事7人」会見:倉科カナ/水田環

皆さんの応援があってシーズン8まで来られたのだと思っています。応援してくれる方々、スタッフの皆さんに感謝しながらこれからも頑張っていきたいと思います。(吉田鋼太郎へのリレーメッセージ)鋼太郎さんとはファーストシーズンからのお付き合いですね。本当にいろんなことがありましたね。みんなで現場終わりに飲みに行ったり、髙嶋(政宏)さんに連れられて○○バーへ行ったり…(笑)。月日を重ねていくにつれ、私にとってキャスト・スタッフの皆さんといることが楽しくて、鋼太郎さんも大先輩なんですけど、厚かましくも私の中で親戚の“お兄さん”のような存在になっていて、テレビなどでお見かけすると自分のことのようにうれしかったり、元気かなと思ったりします。ほかのキャストの皆さんもそうで、それだけ私たちは知らない間に強いつながりができていたんだなと感じています。生意気な私を温かく受け止めてくださってありがとうございます。皆さんと共に熱い夏を過ごした日々、大切にしたいと思います。


ジャニーズWEST結成が自分史上、最大の変革(小瀧望/坂下路敏)

「刑事7人」会見:小瀧望/坂下路敏

僕は今回、シーズン8から参加させていただくことになったので、少し緊張感もあるんですが、自分が今ここにいるのが不思議なくらい光栄だなと思っております。自分史上一番の変革は、ジャニーズWEST結成ですかね。それまでは別々のグループで動いていた7人が、デビューのタイミングでギュッと一つのグループになったので、運命的なものを感じています。(白洲へのリレーメッセージ)出演が決まった時、大先輩の背中を間近で見られると思った後、「またじんじんに会えるのか!」と喜んだのを覚えています。今年の1月クール(「鹿楓堂よついろ日和」)でガッツリ共演させてもらったじんじんが現場にいてくれたのは、僕にとっては大き過ぎる存在でした。じんじんのおかげで、皆さんと楽しくおしゃべりさせてもらい、徐々にですが素を出せるようになってきました。これからの撮影でガッツリ一緒にお芝居する回があるんですが、今から本当に楽しみです。最後に、大人になると本音で語れる親友はできにくくなると思っていましたが、迅くん、あなたは親友だと勝手に思っています。これからも仲良くしてください。よろしくお願いします。


イジられ役を小瀧くんに譲りたい(白洲迅/野々村拓海)

「刑事7人」会見:白洲迅/野々村拓海

今年からやっと後輩が入ってまいりました! イジられ役を小瀧くんに譲りたいと思います。自分史上、最大の変革は、芸能界入りもそうなんですけど、この作品のメンバーに入ったことはすごく大きなことでした。そうそうたるメンバーの中に一番年下で入るということもそうですし、もまれ、もまれ、イジられ、イジられ! 本当に鍛えられました。(田辺へのリレーメッセージ)いつも独自の世界観で現場を和ませてくれる田辺さん。いつも突拍子もなくボケをかまされます。今でも忘れられないのが、僕らが加入した年、あるシーンの撮影中に田辺さんがパソコンに刺さっているUSBメモリを指さして、「DA PUMP…DA PUMP…」とつぶやいていたことです。みんなの頭の上に一斉に「?」が浮かぶ中、依然としてニヤニヤ顔の田辺さんが「今はやってるでしょ。『U.S.A.』」と、またつぶやきました。あのボケは今でも頭にこびりついて離れません。そんな僕らもこの作品の一員になって5年目になります。田辺さんの秀逸すぎるボケにも、頭が理解する速度が確実に速くなっていて、年月を共に重ねていることを実感します。これからも田辺節についていけるよう頑張ります!


深作欣二監督と出会ったから役者を続けている(塚本高史/青山新)

「刑事7人」会見:塚本高史/青山新

(役名が)青山新なので、新たに白洲くんをイジっていこうかなと思っています。東山さんもおっしゃっていましたけれども、「刑事7人」でははやりというか、新しいことを知ることが多いので作品を通して勉強させていただいています。今年も勉強させていただきます! 自分史上、最大の変革は、毎年、このスタジオに来させていただくと思い出すのですが、僕が初めて出させていただいた映画「バトル・ロワイアル」です。そこで監督をされていた深作欣二さんに出会い、その作品に出させていただいたことが僕の最大の変革だと思います。それがなければ、役者を続けていないと思います。(倉科へのリレーメッセージ)僕が参加させていただいてはや7年! いつも現場に笑顔をありがとうございます! 今年も杏仁豆腐、楽しみにしています!


欣也さんが僕の俳優としての指針(吉田鋼太郎/片桐正敏)

「刑事7人」会見:吉田鋼太郎/片桐正敏

シーズン1が始まった時は、まさかシーズン8まで続くとは思っておりませんでした。チームワークのなせる技で、これからも頑張ってまいりたいと思います。ご覧の通り、ここに並んでいる人数も8人でして、これは「刑事8人」ではないかと、疑問を持たれている方もいらっしゃるでしょうが、その謎は本編をご覧になっているうちに解けていきますので、ぜひお楽しみに! 自分史上、最大の変革は、いろいろあったんだけど、変革というのはちょっとないかもね。もしこれから変革しなければいけないとしたら、それはたくさんある気がするんですけどね。(北大路へのリレーメッセージ)この作品が始まってから8年、ずっと目の前に欣也さんの大きな背中がありました。なかなか追いつけない、ましてや追い越すこともできそうにない大きな背中です。いつの頃からか、欣也さんが僕の俳優としての指針になりました。みじんもおごりのない、そして俳優として自分を律し続ける。好奇心もサービス精神も旺盛で、気がつけば座の中心にいて、みんなを笑わせてくれたり、貴重な体験談を惜しみなく披露してくださる欣也さん。これからもその大きな大きな背中を追いかけさせていただきます。


東山の挑戦する姿にエールを送りたい(北大路欣也/堂本俊太郎)

「刑事7人」会見:北大路欣也/堂本俊太郎

3年ぶりの会見と聞き、その間にはいろいろなことがあったなぁと思い出しております。自分の人生の中でも少しリズムが変わったような、またいろんな出会いや発見もありながら、無事に今日を迎えることができました。私も堂本教授としてしっかりと皆さんの情熱を支えながら、作品に参加したいと思います。自分史上、最大の変革については、与えられた人生ですから、自分に与えられた役目を忠実に一生懸命やろうとやってきました。結局、今思うと素晴らしい方々やお仕事に出会ったことがありがた“変革”だと思います。僕も来年80になりますので、病院で検査をしたりしますといろいろな結果が出てきます。そこに対しては少し恐怖も感じています(笑)。食べ物なども変革しなきゃいけないのかなと思っています。(東山へのリレーメッセージ)あなたはいつどんな時でも自然体で接してくれますね、ありがとう。そんなあなたの温もりに包まれた現場にすてきな仲間と一緒に参加できる私はとても幸せです。あなたの、あらゆるジャンルに挑戦する姿に心からエールを送りたいと思います。どうかトップリーダーとして、明るい希望にあふれる未来に向かって確実に前進してください。

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