ドラマ25「季節のない街」2024/04/22
番組情報
あらすじ（第4話 4月26日放送 ※深夜0:57～深夜1:28）
仮設住宅で向かい合わせに住む益夫（増子直純）と初太郎（荒川良々）は、ある夜、互いの家とそれぞれの妻・光代（高橋メアリージュン）、良江（MEGUMI）を取り違えてしまう。また、元アイドル・みさお（前田敦子）と夫・良太郎（塚地武雅）の5人の子どもにも大きな秘密があった。
キャラクター紹介
- 田中新助（池松壮亮）
通称・半助。“ナニ”と呼ばれる12年前の災害で家族を失っている。仮設住宅で暮らす人々の様子を報告するだけでお金がもらえる怪しい仕事を請け負い、飼い猫のトラと共に街へやって来た。街のシンボルである大漁旗に、思い入れがある。 - 与田タツヤ（仲野太賀）
母と妹弟と4人で暮らしている。家族には内緒で、街から引っ越すための資金をコツコツ貯めているほどの親思いで節約家。オカベと共に結成した青年部に、半助を勧誘する。 - オカベ（渡辺大知）
街の近所にある酒店「リカーショップオカベ」の息子。心優しい青年で、街で暮らす内気なかつ子に恋し、配達を口実にたびたび街に出入りする。タツヤと共に青年部を結成している。 - かつ子（三浦透子）
伯父と叔母と共に街で暮らし、不織布マスクを手織りする内職で生計を立てている。内気な性格で自分の気持ちをうまく表現できないが、オカベいわく、表情には微妙な変化があるらしい。 - 六ちゃん（濱田岳）
「どですかでん」と叫び、見えない電車を運転しながら毎日街を走っている。「キッチンデリカ」を営む母・くに子と共に街で暮らしており、絶対に街から出てはいけないと言いつけられている。
出演者
池松壮亮／仲野太賀／渡辺大知／三浦透子／濱田岳 ほか
スタッフ・音楽
原作：山本周五郎「季節のない街」／企画：宮藤官九郎／脚本：宮藤官九郎／監督：宮藤官九郎／監督：横浜聡子／監督：渡辺直樹／チーフプロデューサー：濱谷晃一／プロデューサー：山本晃久／プロデューサー：長坂まき子／プロデューサー：半田健／共同プロデューサー：大越大士
概要
宮藤官九郎がおくる仮設住宅の街が舞台の青春群像エンターテインメント
「不適切にもほどがある！」（TBS系）も話題の宮藤官九郎が企画・監督・脚本を務める、仮設住宅の“街”を舞台にした青春群像エンターテインメント。原作は山本周五郎の同名小説で、裕福とはいえない“街”を舞台に、弱さやずるさを隠さずにたくましく生きる個性豊かな住人たちの悲喜を紡いだ物語。1970年に黒澤明監督が「どですかでん」のタイトルで映画化したことでも知られる。池松壮亮が主人公の半助こと田中新助を演じるほか、仲野太賀や渡辺大知をはじめとする実力派豪華キャストが集結。音楽は、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」などを手掛けた大友良英が担当する。
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