Drama Guide ドラマガイド

花咲舞が黙ってない2024/04/22

番組情報

4月13日 スタート 日本テレビ系 毎週土曜 午後9:00~午後9:54

あらすじ(第3話 4月27日放送)

舞(今田美桜)と相馬(山本耕史)は臨店先の銀座支店で、顧客である社長・田沼(犬飼貴丈)の会社の送金処理が遅れたことの謝罪に向かう。だが、送金先は詐欺の拠点のような会社で、不審な入金履歴もあった。田沼と常務の土屋(中山求一郎)の話から、田沼の会社はクリーンであると感じる舞だが、調査を進めた相馬は、田沼が詐欺に加担、もしくは利用されていると確信する。

キャラクター紹介

  • 花咲舞(今田美桜)
    東京第一銀行本部・支店統括部臨店班の銀行員。相手が誰であろうと自らが正しいと信じることは強く主張し、旧態依然とした銀行においても絶対に諦めない。支店の窓口係から突然、本部の臨店班に異動になり、今まで見えなかった銀行内部の数々の不祥事を目の当たりにする。
  • 相馬健(山本耕史)
    東京第一銀行本部・支店統括部臨店班の銀行員で舞の上司。元融資担当で、かつて取引先が倒産した責任を押し付けられ、出世コースから外れてしまった“諦めた男”。舞と共に支店へ行き、問題を解決する。
  • 芝崎太一(飯尾和樹)
    東京第一銀行本部・支店統括部次長。舞と相馬の直属の上司で、2人に仕事の依頼を持ってくる。
  • 紀本平八(要潤)
    東京第一銀行本部・経営企画部部長。40代にして執行役員、経営企画部長にまでのし上がった超エリートで、将来の頭取候補。「銀行の利益のためならどんな手段もいとわない」という信条を持ち、昇仙峡に特命任務を与える。
  • 昇仙峡玲子(菊地凛子)
    東京第一銀行本部・経営企画部の銀行員。女性行員の出世頭で、頭脳明晰なエリート中のエリート。銀行の利益のために不祥事をつぶして隠蔽する特命任務に就き、舞たちの前に立ちはだかる。
  • 花咲健(上川隆也)
    舞の叔父で「酒肴処・花さき」の店主。舞が銀行に就職したのをきっかけに、兄の店を引き継ぐ形で脱サラして店主になった。舞とはいろいろ言い合える関係で、よき理解者。

出演者

今田美桜/山本耕史/飯尾和樹/要潤/菊地凛子/上川隆也 ほか

スタッフ・音楽

原作:池井戸潤「花咲舞が黙ってない」(中公文庫/講談社文庫)、「不祥事」(講談社文庫/実業之日本社文庫)/脚本:松田裕子/脚本:ひかわかよ/演出:南雲聖一/チーフプロデューサー:田中宏史/プロデューサー:小田玲奈/プロデューサー:鈴木香織/プロデューサー:能勢荘志/シリーズプロデューサー:加藤正俊
挿入歌:あかせあかり「いつか叶えたくて」

スタッフ・音楽

原作:池井戸潤「花咲舞が黙ってない」(中公文庫/講談社文庫)、「不祥事」(講談社文庫/実業之日本社文庫)/脚本:松田裕子/脚本:ひかわかよ/演出:南雲聖一/チーフプロデューサー:田中宏史/プロデューサー:小田玲奈/プロデューサー:鈴木香織/プロデューサー:能勢荘志/シリーズプロデューサー:加藤正俊

概要

池井戸潤原作の痛快銀行エンタメ、今田美桜の主演で新たに連ドラ化

【2024年春ドラマガイド】花咲舞が黙ってない

日本テレビの土曜午後9時の新ドラマ枠第1弾作品。日本テレビ系で2014、15年に放送されたドラマシリーズ「花咲舞が黙ってない」を、今田美桜の主演で装いも新たに連続ドラマ化する痛快銀行エンターテインメント。前作のドラマ放送後に出版された池井戸潤の同名新作小説を初めてドラマ化し、メガバンク・東京第一銀行を舞台に、銀行の古い体質や不条理に黙っていられない花咲舞(今田)が、毎回支店や本部で巻き起こる事件や不祥事を解決していく姿を描く。舞とバディを組む元融資担当で、出世を諦めた上司・相馬健を山本耕史、舞たちの前に立ちはだかる頭脳明晰なエリート・昇仙峡玲子を菊地凛子が演じる。

記者会見情報

花咲舞が黙ってない/会見

日本テレビ系の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」の制作発表会見が行われ、主演の今田美桜、共演の山本耕史、飯尾和樹(ずん)、要潤、菊地凛子、上川隆也が登壇した。本作は、2014・15年に杏の主演でドラマ化されて大ヒットした池井戸潤の同名小説を、主人公・花咲舞役に今田、前作では上川が演じた舞のバディとなる上司・相馬健役に山本耕史という新たなキャストで届ける。10年前の作品が大好きだったという今田は「正直プレッシャーがなかったかと言われると『あります』。ですが、大好きな作品でもあるので、リスペクトを込めながら、皆さんと一緒に新しい花咲舞を作っていけたらいいなと思っています。10年たって、皆さんの生活だったり、働き方だったり、いろいろ変わってきた今だからこそお届けできる『花咲舞が黙ってない』じゃないかなと思います。奮闘する舞を最後まで見守っていただけたら、とてもうれしいです」と新作に臨む意気込みを語った。


チームは団結力があって、撮影が巻いています(笑)(今田美桜/花咲舞)

「花咲舞が黙ってない」会見:今田美桜/花咲舞

現場の雰囲気は「まだ3週間なんだ」というぐらいのチーム感、団結力が出来上がっています。スピード感がすごいですよ。バババッて撮影して、巻いています(笑)。(上川が店主役を務める居酒屋)「花さき」のシーンは、銀行のシーンとは全然違って、リラックスしたムードの中で行われるので、テンポもいいんですけど、癒やされるような空間です。「花さき」で出てくるご飯がすごくおいしくて、お料理のレシピが今後公開されることもあるみたいなので、それも楽しんでもらえるポイント。あまりのおいしさに、撮影した日の夢にも出てきたんですよ! (原作の池井戸から「花咲舞よ、風になれ」というメッセージが届き)すごくすてきなお言葉。舞は軽快でインパクトがあり、いろんな人に囲まれたり敵にもまれながら奮闘していく姿が軽快です。舞が通るところは、突風に巻き込まれたり、そよ風になったりするので、風になれというお言葉は大事にしながら、勢いのある舞を丁寧に演じていきたいです。風を感じながら、吹かせながら、りんとして生きている舞が魅力的に映っているといいなと思います。


ゴムチューブやダンベルで鍛えている設定を提案(山本耕史/相馬健)

「花咲舞が黙ってない」会見:山本耕史/相馬健

今回は、前作で僕の役を演じられた上川さんがいらっしゃるので、そこもリスペクトをしながら、前作を見直したりしました。前作からは10年たっているので、時代も少し変わっていますし、アプローチも現代とは違う。相馬は、諦めてはいるんだけれども、舞の力強さにどこかワクワクしている部分もあり、彼女の疾走感に触発されているような雰囲気があります。諦めているようで諦めていない、夢を舞に託している、そんな瞬間もあるので、現場でも勇気をもらって毎日撮影を頑張っています。池井戸さんの作品は、ユーモアのあるふわっとした雰囲気の中で、ストレートにシャープにテーマを描くという共通点がある。楽しいんだけれども、大切なことに向かって2人が動いていく緩急のある作品。毎日楽しみながら撮影させてもらっています。食べ歩きが趣味という設定があるんですが、食べ歩いている割には体がちゃんと作られてしまっているので、「食べたいから運動している」っていうのを取り込んだ方がいいんじゃないかなって思って、臨店班の机にゴムチューブやダンベルとかを置いて、常にどこかしらを鍛えていたら面白いんじゃないかと提案しました。


アドリブを今田さんが全部受け止めてくれる(飯尾和樹/芝崎太一)

「花咲舞が黙ってない」会見:飯尾和樹/芝崎太一

役どころとして中間管理職で、上と下の板挟みになりつつ、下からの元気な人たちに影響を受けてどんどんいい方向に転がっていく感じです。下のパワフルなスピード感のある決断力に影響されて、振り回されながら進んでいく感じが、バラエティーの現場とも同じような役割だと思っています。前作では僕の役をドランクドラゴンの塚っちゃん(塚地武雅)が演じていて、彼と話をした時は「もうお墓を買った」という話しかしていないんですが、次に会った時はもうちょっと(前作での)話を聞いて、参考にしたいと思います(笑)。現場では普段と変わらない振る舞いで、一つ一つの瞬間に刺激を受けながら、わざとらしくならないように頑張っていきたいと思います。(今田と山本と)3人で一つみたいな感じでやらせてもらっています。本当に撮影のテンポがよくて、生放送じゃないかっていうぐらい、「はいOK!」って声がかかっています。アドリブも、おじさんが思いついたことを(今田が)全部受け止めてくれるんですよ。カメラリハーサル時にちょこっと挟んで、却下される時もありますけども、受け止めてくれて。2人とも運動神経がいいのか、動きがすごく早いんですよね。


初対面の菊地さんは本当にチャーミング(要潤/紀本平八)

「花咲舞が黙ってない」会見:要潤/紀本平八

銀行の利益のためなら何でもやるというストイックなキャラクターです。実はいい人なのかもしれないと思いつつも、第1、2話を演じていると、求めている利益が必ずしもいいものだけではないかもしれないと感じています。花咲舞さんとどう対立、もしくは協力していくのか楽しみです。菊地さんとは初めましてなんですが、すごくりんとしたイメージというか、「芸にはものすごく厳しいぞ!」っていう海外畑のイメージだったんですが、本当にチャーミングで、現場でいろんな話をしてくださっていて。実は同級生であることが分かりまして、それが現場を和ませる要素になっていると思います。ドラマの中で敵として立ちはだかる時は存在感がありますが、最終的にはどのように滅びていくかが印象に残ります。まだ序盤ですが、紀本と昇仙峡が花咲とどう対峙し、悪事が暴かれた時にどのように非を認めるか、どのような本性が出るか、それを考えながら演じています。菊地さんとの共演では、彼女のミステリアスな演技が何を考えているか分からないほどで、「かしこまりました」としか言わないので、実は敵なのでは?と思ったりしています。


要さんと並んで一緒に歩くだけで、本当に安心感しかない(菊地凛子/昇仙峡玲子)

「花咲舞が黙ってない」会見:昇仙峡玲子/菊地凛子

エリート中のエリートという、女性頭取も夢ではないといわれるキャラクターを演じます。隙のない女性をどう演じるか、日々考えながら取り組んでいますが、歩き方や立ち振る舞い、話し方など、いろんな方と話し合いながら、そして、メークや衣装を通して、何とかこの役に成り切っています。どういうふうに花咲舞の前に立ちはだかるのか、その対決も含めて楽しみですし、どうやってちゃんと役を演じられるのか、日々頑張っていこうと思っています。初共演の要さんは、背も高くて、スケール感みたいなのもあって、正しく敬わなきゃっていう感じがありますね。要さんと並んで一緒に歩くだけで、本当に安心感しかないんです。彼の持つ重厚感や、芯の通った太い幹のような印象があるので、心から安心しています。カメラの前では緊張感はありますが、どんどん進んでいく中で、きちんと心を持って立たなければと日々感じています。


新コンビは新たな「花咲舞」にふさわしいものになっている(上川隆也/花咲健)

「花咲舞が黙ってない」会見:上川隆也/花咲健

本作の生みの親で、前作を手掛けた故・加藤正俊プロデューサとは、2015年の作品が終わった後も何度となくご一緒させていただいて、そのたびに「またやりたいね」という話が持ち上がっていました。しかし、残念ながら22年にこの世を去ってしまったのですが、加藤さんは、今回、シリーズプロデューサーとして名を連ねています。ですので、彼の思いが今回の「花咲舞」にも息づいていると信じています。その作品にあらためて役柄を変えて参加できること、うれしく思っています。(前作で)大好きな大杉漣さんが務めていらっしゃっていた「花さき」の店主役。実は当初、お父さん役として提案もあったんですね。でも僕は、それはやはり大杉さんがなさっていた役ですし、大事にしたいと思ったので、叔父役に収まったという経緯があります。だからこそ、この役柄を僕も一から作り上げなければいけませんし、楽しみながら、新しい作品の一端を担っていきたいです。新コンビ2人のたたずまいは、新たな「花咲舞」にふさわしいものになっていると思いますし、お二人に決まったと伺った時から、僕は何の心配も不安も抱かずにおります。

この記事をシェアする


ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season

【2024年春】TVドラマガイド

2024年4月・5月・6月にスタートする春ドラマの出演者、主題歌、見どころ、会見情報を、深夜ドラマやBSで放送されるドラマも含め、曜日ごとに一覧でお届け。<br />
連続テレビ小説「虎に翼」、石原さとみ×亀梨和也「Destiny」、山下智久主演「ブルーモーメント」、赤楚衛二×錦戸亮「Re:リベンジ-欲望の果てに-」、永瀬廉主演「東京タワー」、長谷川博己主演「アンチヒーロー」etc. 連続ドラマの情報をまとめてチェック!

2024年4月・5月・6月にスタートする春ドラマの出演者、主題歌、見どころ、会見情報を、深夜ドラマやBSで放送されるドラマも含め、曜日ごとに一覧でお届け。
連続テレビ小説「虎に翼」、石原さとみ×亀梨和也「Destiny」、山下智久主演「ブルーモーメント」、赤楚衛二×錦戸亮「Re:リベンジ-欲望の果てに-」、永瀬廉主演「東京タワー」、長谷川博己主演「アンチヒーロー」etc. 連続ドラマの情報をまとめてチェック!

【2024年冬】TVドラマガイド

吉高由里子×柄本佑でおくるNHK大河ドラマ「光る君へ」、山下智久×福原遥「正直不動産2」、櫻井翔主演「新空港占拠」、渡辺翔太主演「先生さようなら」、道枝駿佑主演「マルス-ゼロの革命-」、阿部サダヲ主演「不適切にもほどがある!」、永野芽郁×山田裕貴「君が心をくれたから」など、2024年の冬に放送がスタートする連続ドラマを大特集! あらすじ、出演者や記者会見リポートなどを随時更新します☆

吉高由里子×柄本佑でおくるNHK大河ドラマ「光る君へ」、山下智久×福原遥「正直不動産2」、櫻井翔主演「新空港占拠」、渡辺翔太主演「先生さようなら」、道枝駿佑主演「マルス-ゼロの革命-」、阿部サダヲ主演「不適切にもほどがある!」、永野芽郁×山田裕貴「君が心をくれたから」など、2024年の冬に放送がスタートする連続ドラマを大特集! あらすじ、出演者や記者会見リポートなどを随時更新します☆

Copyright © TV Guide. All rights reserved.