真夜中ドラマ「婚活食堂」2023/07/09

記者会見情報

BSテレ東で放送の真夜中ドラマ「婚活食堂」の会見に、主演の菊池桃子、共演のユン・ソンモ、渡辺いっけいらが登壇した。同作は、山口恵以子の同名小説が原作のハートウオーミングな縁結びグルメドラマで、菊池演じる「めぐみ食堂」の女将・玉坂恵が常連たちの婚活を成功に導いていく姿を描く。菊池は「撮影現場には常におでんの鍋があって、それがとてもおいしそう。鍋がいい香りを出していて、その周りで皆さんの笑顔が見られます。もはや主役はおでんです」とアピール。そのおでん鍋については、「基本となるだしが、厚く削ったカツオ節で、鍋の中にいろいろな具材を入れることでスープ自体がいい味になっています。だしが世界一」と絶賛。韓国ドラマの出演オファーを断って本作に出演したというソンモは、「日本でこのような素晴らしいドラマに出られることが、信じられないくらいうれしいです」と喜んでいた。

本当に占いで見えているみたいと言われたのが自信になりました（菊池桃子／玉坂恵）

撮影現場には、常におでんの鍋があって、それがおいしそう。いい香りを出していて、その周りで皆さんの笑顔が見られます。もはや主役はおでんです。監督から撮影時に、本当に占いで見えているみたいと言われたのが自信になりました。実際は玉坂恵さんほど見えませんが、時々ちょっとした勘が当たることはあります。占いの力が自分にあるならば、このドラマがシリーズ化されるのかを知りたいです。今回の食堂のおでんは、基本となるだしが厚く削ったカツオ節で昆布の味もして、鍋の中にいろいろな具材を入れることでスープ自体がいい味になっています。だしが世界一のものだと思います。ソンモさんはもち巾着。俳優としても歌手としても活動されていて、油揚げの中に何が入っているのか分からない感じが、似ていると思います。渡辺いっけいさんは、はんぺんです。普段現場で笑顔で話してくれる渡辺さんは、触るとはんぺんみたいにフニャフニャするイメージで、それくらいお人柄が柔らかい方です。

日本でこのような素晴らしいドラマに出られることがうれしいです（ユン・ソンモ／ユン・ソジュン）

おでん鍋という料理は韓国でも食べたことあるけれど、こんなにいろいろな種類の具材があるのかと、初めて知りました。自分は婚活したことはないけれど、婚活という言葉自体は韓国にはないで、それを理解するまでに時間がかかりました。一緒に撮影した俳優さんがいろいろと教えてくれて、楽しく撮影できました。僕は、カニのおでんが食べたかったけれど食べられなかったです。菊池さんは、おだしのような人です。だしのように、ほかの出演者が来てもなじんで、一番後ろから見ていてくれて、すべて準備してくれる人です。このドラマが放送されたら、視聴者の皆さんの反応を知りたい。韓国でのドラマのオファーがあったけれど、こちらを選びました。日本でこのような素晴らしいドラマに出られることが、信じられないくらいうれしいです。占いの力があったら、これからもやっていけるかどうかを知りたいです。

何を考えているのか分からない芝居を心掛けました（渡辺いっけい／真行寺巧）

おでんは2回ほどいただきましたが、とてもおいしかったです。笑顔を見せない役で、何を考えているのか分からない芝居を心掛けました。控室でお弁当を食べていたら、料理を作るスタッフさんがスープを添えてくれて、それがとてもおいしかったです。菊池さんは卵のような人です。お顔のかわいらしさもそうだし、おでんはまず卵に目が行くし、卵のように「一度ではもったいない、二度食べたい」と思わせてくれる魅力があるからです。私にはめいっ子がいて、その結婚相手はしっかりとした人がいいと思うので、彼女が将来どんな人と結婚するのかを占いで見てみたいです。