Drama Guide ドラマガイド

マイホームヒーロー2023/12/20

番組情報

10月24日~12月19日 TBSほか 毎週火曜 深夜1:28~深夜1:58

キャラクター紹介

  • 鳥栖哲雄(佐々木蔵之介)
    おもちゃメーカーの営業職として働く平凡な会社員。趣味は推理小説を読むことと書くこと。小説投稿サイトに10年前から執筆作品を公開しており、日頃からミステリーに使えそうなトリックのメモをためている。一人娘の零花と妻・歌仙のことを誰よりも愛しており、娘が彼氏に暴力を振るわれ、さらに危害を加えられそうになっているのを知り、家族を守るために娘の彼氏を殺害し、殺人犯になってしまう。
  • 間島恭一(高橋恭平)
    犯罪組織「間野会」のリーダー格。盗聴やピッキングなど犯罪知識を豊富に有し、冷静な判断と行動力で組織からも信頼を置かれている。哲雄を殺人犯と疑い、執拗に追及する。
  • 鳥栖零花(齋藤飛鳥)
    鳥栖家の一人娘。大学1年生で、進学とともに1人暮らしを始めた。初めての彼氏ができたが、父親には内緒にしている。父が“娘を守るために”殺人犯になったことは知らない。
  • 竹田(淵上泰史)
    犯罪組織「間野会」の中堅メンバー。恭一とは犬猿の仲。
  • 麻取延人(内藤秀一郎)
    零花の彼氏。義辰の一人息子。気性が荒く、気に入らないと感情を抑えられず、暴力を振るうこともしばしばある。哲雄に殺害される。
  • 窪(音尾琢真)
    犯罪組織「間野会」の中心核。義辰に忠誠心を示し、恭一や竹田らを束ねている。体術や武器の扱いにも優れた犯罪と殺しのプロで、痕跡は一切残さない。
  • 麻取義辰(吉田栄作)
    延人の父親で、犯罪組織「間野会」の重要人物。電話で幾人もの人格を使い分け、言葉巧みに金をだまし取る詐欺師。延人に対して、異常ともいえる執着を持つ。
  • 鳥栖歌仙(木村多江)
    哲雄の妻であり、よき理解者。夫の秘密を守り、支える。家族を守るためには、時に常識では考えられない行動を起こしてしまう大胆さも持っている。実家は資産家として知られる呉服店。

出演者

佐々木蔵之介/高橋恭平/齋藤飛鳥/淵上泰史/内藤秀一郎/音尾琢真/吉田栄作/木村多江 ほか

スタッフ・音楽

原作:山川直輝・朝基まさし「マイホームヒーロー」(講談社「ヤングマガジン」) /脚本:櫻井剛/脚本:船橋勧/監督:青山貴洋/監督:棚澤孝義/監督:山本大輔/監督:森裕史
主題歌:THE ORAL CIGARETTES「YELLOW」

概要

佐々木蔵之介主演で人気サスペンス漫画を連ドラ&映画化! 高橋恭平&齋藤飛鳥が共演

2023年秋ドラマガイド/マイホームヒーロー

山川直輝・朝基まさしの同名漫画を、佐々木蔵之介の主演で連続ドラマと映画の同時製作により実写化するノンストップファミリーサスペンス。家族を愛する平凡な会社員・鳥栖哲雄(佐々木)が、一人娘に暴力を振るう彼氏を殺害してしまい殺人犯に。一線を越えた推理小説オタクの“普通のお父さん”が、闇社会の半グレ組織に追われながら、家族を守るために命を懸けた闘いに挑んでいく。哲雄の一人娘・鳥栖零花を齋藤飛鳥、哲雄を支える妻・鳥栖歌仙を木村多江が演じ、哲雄を殺人犯と疑い執拗に追及する犯罪組織のリーダー格・間島恭一役をなにわ男子・高橋恭平が務める。零花の彼氏には内藤秀一郎、その父親には吉田栄作が扮する。

記者会見情報

「マイホームヒーロー」会見

MBS・TBSのドラマイズム「マイホームヒーロー」の制作発表イベントが行われ、主演を務める佐々木蔵之介、共演の高橋恭平(なにわ男子)、齋藤飛鳥、木村多江が登壇した。観客の大歓声に迎えられた佐々木は、「ドラマは普通テレビの放送で見るものなので、こうやって観客の皆さんと共有できる機会はそんなにない。いろいろな舞台あいさつしていますが、こんなに歓迎していただいたのは初めて」と満面の笑み。高橋も驚きながらも笑顔を見せ、会場の盛り上がり具合に照れ笑いの齋藤は「(舞台あいさつは)皆さん奇麗な格好をして、厳かな認識があったので、こんなににぎやかで…今までで一番楽しいあいさつの場になりそう」と歓声に応じた。イベントの後半には、佐々木&高橋、齋藤&木村に分かれて、「サラリーマン&半グレVS鳥栖親子」による最強のバディを決めるゲームを行うなど、イベントは終始和やかな雰囲気で行われた。


撮影中は9割がピンチ! 血だらけになりながら撮影しました(佐々木蔵之介/鳥栖哲雄)

「マイホームヒーロー」会見:佐々木蔵之介/鳥栖哲雄

犯罪者なんですがマイホームヒーローというギャップにやられまして。彼(演じる鳥栖哲雄)は淡々と(死体の)処理を、まるで料理のレシピのようにこなしていくんですが、リアリティーもありながら、ちゃんと面白みもある。このキャラクターを演じさせていただける、こんな光栄なことはない、役者冥利(みょうり)に尽きると思いました。撮影中は9割がピンチ! いつも頭をフル回転させながら体を動かしていました。隣の人(高橋)に蹴られたり殴られたりしながら、血だらけになりながら毎日撮影したんですが、気持ちよかったです。高橋くんが拳銃を使うシーンで「耳栓が入らない」って耳栓を入れられなくて、撮影が押したんですよ。それが一番面白かったです(笑)。(「自分は〇〇ヒーローだ!」に当てはまるのは)“ブドウを食べるのが早いヒーロー”ですね。母の実家が山梨で、子どもの頃からブドウをよく食べていたので、小さい頃から食べるのが早かったんです。2月から3カ月ほど撮影してきました。最高の原作を最高の形で映像化したいと思って、みんなで知恵を絞って撮影してきました。(映画版が公開される)来年3月まで一緒に、鳥栖家と半グレたちを応援して見守ってください!


アクションシーンでダンスの癖を取るのが大変でした(高橋恭平/間島恭一)

「マイホームヒーロー」会見:高橋恭平/間島恭一

(オファーを受け)めっちゃうれしかったです。原作も知っていたし、半グレの切れ者という役は初めてでしたし、ずっとやりたかったやりがいのある役だったので楽しみでした。初めてのことをたくさん経験しながら、いろいろ勉強になりました。年齢的には最年少で、その中でどうやって半グレの貫録を出せるのか、底知れない怖さを出すように頑張りました。佐々木さんには「僕、人見知りなんです~。よろしくお願いします」とあいさつしました。全員に言ったわけではなく、蔵之介さんだけにアピールしたかったんです。初挑戦となったアクションシーンは楽しかったですが、ダンスをやっているからこそ、クルッと回転する時に変にターンしちゃったりして、その癖を取るのが大変でした。(「自分は〇〇ヒーローだ!」に当てはまるのは)“電柱ヒーロー”です。この前、夜道を歩いていて、眠くてふらふら歩いていたんですが、突然目の前に現れた電柱をすぐさまビュッとかわしました。


蔵之介さんと多江さんに引っ張ってもらいました(齋藤飛鳥/鳥栖零花)

「マイホームヒーロー」会見:齋藤飛鳥/鳥栖零花

オファーを受けて出演を悩みましたが、原作が大好きなスタッフさんがいて、出演に悩んでいた時に「オファーを絶対に受けた方がいいよ」と言ってくださったので、やってみようかなと思いました。本当にこの作品に出ることができて光栄です。蔵之介さんと多江さんの夫婦が本当にぴったりで。親子としてお二人の近くで演技ができ、引っ張っていただいたので、安心して撮影に臨むことができました。(演じる)零花ちゃんは基本的にほっこりしたシーンばかりだったので、皆さんがピリピリしている時も私はのんびりやっていたんですが、蔵之介さんと多江さんも私と一緒のシーンではおしゃべりしてくださったり、ホッと一息ついてくれていたらいいなと思いながらやっていました。(「自分は〇〇ヒーローだ!」に当てはまるのは)“パッキングヒーロー”です。奇麗に入れるのが好きで、冷蔵庫とか冷凍庫とかもパズルみたいに奇麗に高さをそろえて入れることができます。スーツケースのパッキングも得意です。


原作ファンをがっかりさせてはいけないと不安がありました(木村多江/鳥栖歌仙)

「マイホームヒーロー」会見:木村多江/鳥栖歌仙

原作のファンをがっかりさせてはいけないと不安もありましたが、漫画を見たら(自分が演じる歌仙に)「結構似てない? いけるんじゃない?」と思って(笑)。眼鏡をかけているので、(別の作品で演じている)阿佐ヶ谷姉妹のお姉さんとキャラがかぶらないように気を付けて、髪形を漫画に寄せてみました。漫画だと長く描かれているキャラクターですが、ドラマでは一部しか描かれていないので、撮影中はずっと悩んでいました。終わってからも、完成した映像を見るまでは失敗していたらどうしようって。今までは、撮影が終わったらもう終わったことだと割り切れていたんですが、本作は原作のファンの方々がとても多いので、ファンの方をがっかりさせないようにできたかどうか、ずっと悩んでいました。(観客からの拍手を受けて)ありがとう! 泣いちゃうよ~! (「自分は〇〇ヒーローだ!」に当てはまるのは)小さい頃に飛び蹴りの練習をしていたので“飛び蹴りヒーロー”ですね。ジャンプ力も柔軟性もあったので「私、飛び蹴りがいけるんじゃないか」と思って。弟ぐらいにしかやっていないですが、素晴らしい高さと足の角度と強さを誇っていました。

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