水ドラ25「JKからやり直すシルバープラン」2021/12/24

記者会見情報

テレビ東京ほかで放送の水ドラ25「JKからやり直すシルバープラン」のオンライン記者会見が行われ、ダブル主演を務める鈴木ゆうかと小宮璃央が出席した。同作は、“やりすぎた過去を反省し、自分を律するために高校時代からやり直す”という新しい切り口のタイムリープドラマ。見た目は女子高生、中身は中年ホームレスの二ノ宮小百合を鈴木が、小百合が友達になる同級生の尾上慎二を小宮が演じる。鈴木は「こういうコロナ禍などの大変な時期だからこそ、このドラマを見ていろいろ考えるきっかけになったらいいなと思っています」と呼びかけ、小宮は「このドラマを見ることによって自分の価値観がガラッと大きく変わると思います。1人でも多くの方に見ていただいて、いろんなメッセージが込められているので、それが伝わればいいなと思っています」と視聴者へメッセージを送った。

メッセージ性のとても強いドラマになっています（鈴木ゆうか／二ノ宮小百合）

私の場合、17歳と47歳（の演じ分け）があるので、やっぱりその年齢によっても違いますし。その差をつけたかったので、とにかく研究して、声のトーンだったりしゃべり方だったり振る舞いだったりに気を付けて演じました。撮影自体もメークも衣装もすごく手が込んでいて大変でしたし、ホームレスという役柄があまり想像ができなくて、役作りにとても苦戦しました。人生設計については、私もすごくドラマに影響されていて、投資とNISAとiDeCoの本を買ったり、健康についても考えて、今ジムにすごい頻度で通っています。体を動かさなきゃなって（笑）。メッセージ性のとても強いドラマになっていて、毎話気付かされることがあると思うので、一つずつ受け取って、人生について、JKじゃなくてもっと若くても考えてほしいなと思います。シルバープランを立ててほしいですね。

楽しくエンタメを見ているかのように見ていただきたいです（小宮璃央／尾上慎二）

ずっと特撮のお芝居をしていたので、感情表現や動きが大きかったりするんですよ。そういう癖がついてしまって。そこの癖抜きをするのが、まず大変でしたね。そこから、いじめられっ子という役だったので、感情をどんどんどんどん小さくして、最終的にはほぼ“無”みたいな感じの状態で撮影に臨みました。シルバープランって、高校生のうちからなかなか考えるものじゃないんですよね。でも、こういう人生においての大切なことを、たくさん各話で表現させていただいているので、僕たちと同年代の大学生だったり高校生に、それをしっかり見ていただきたいです。ドラマは、メッセージが強いとしか言いようがないくらい、強烈な内容ばかりなので、まず「シルバープランとは何ぞや？」というところから始まると思うんですが、本当に分かりやすく1話から解説しているので、楽しくエンタメを見ているかのように、見ていただきたいです。