連続ドラマW MR -医薬情報担当者-2026/10/13 00:00
番組情報
あらすじ(第3回 10月18日放送)
紀尾中(向井理)とかつてMRだった営業本部長の五十川(豊原功補)には、忘れることのできない15年前の出来事があった。一方、メディカル部の菅井(内村遥)から「ノベルマ」の薬害を訴える患者遺族の件を聞いていた紀尾中は、自らが薬を薦めた患者・咲子(森田想)も器質化肺炎で意識不明に陥ったことを知り、調査を始める。その頃、鮫島(要潤)と八神(酒向芳)は打倒「パンセル」のため、秘策を仕掛けていた。
キャラクター紹介
- 紀尾中正樹(向井理)
「天保薬品」東京支店第三営業所の所長を務めるMR。“患者ファースト”を貫き、新薬「パンセル」が診療ガイドラインの第一選択(A判定)に決定されるため、尽力している。 - 鮫島淳(要潤)
紀尾中の元同期。「天保薬品」のライバル企業「タウロス」に勤めるMR。徹底的な営利主義を信条としている。 - 市橋和巳(正門良規)
「天保薬品」の新人MR。紀尾中を理想のMRとして尊敬している。 - 五十川和彦(豊原功補)
「天保薬品」執行役員・営業本部長。元MRで、かつて紀尾中の直属の上司だった。
出演者
向井理/要潤/正門良規/豊原功補 ほか
スタッフ・音楽
原作:「MR」久坂部羊(幻冬舎文庫)/監督:金井紘/脚本:香坂隆史/音楽:jizue/プロデューサー:小髙史織/プロデューサー:遠藤光貴/協力プロデューサー:角田正子
主演・向井理ら実力派俳優集結! 製薬業界の光と影を描いた医療ビジネスサスペンス

原作は、作家・医師としても活躍する久坂部羊さんの同名小説。久坂部作品のWOWOWでの映像化は、本作で3作目となる。医療用医薬品の情報収集・提供を行う製薬会社のMR(医薬情報担当者)を主人公に、製薬業界と医療現場の裏側、命に向き合う人々の葛藤を描く。主演の向井理が、“患者ファースト”を信条とするMR・紀尾中正樹を演じるほか、要潤、豊原功補、WOWOWドラマ初出演の正門良規(Aぇ! group)ら実力派キャストが名を連ねる。脚本は、「ハヤブサ消防団」(2023年/テレビ朝日系)や「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(23年/Prime Video)を手掛けた香坂隆史さん、監督はWOWOWドラマ初監督の金井紘さんが担当する。
記者会見情報

WOWOWでスタートする、「連続ドラマW MR -医薬情報担当者-」の完成披露記者会見に、主演の向井理、共演の要潤、正門良規(Aぇ! group)、豊原功補が登壇し、作品の魅力や撮影秘話を語った。作家の傍ら、医師としても活躍する久坂部羊さんによる同名小説が原作の本作にちなんで、「もし夢の新薬を作れるとしたら?」という質問に及ぶと、「寝なくても短時間で『ぐっすり寝た!』という感動が得られる睡眠薬」(正門)、「昨今の世界情勢や争い事を見ていると嫌になるので、怒りを抑える薬。争いをやめて平和になればいいなと」(向井)、「体が大きいので移動が大変で……(笑)。移動の2~3時間だけ小さくなれる、コナンくんのような薬が欲しいです!」(要)、「最近雨が長くて、撮影が天気に左右されるんですよ。なので、自由に天候を操ることができたら」(豊原)と、それぞれの夢が明らかになった。
つらいことだけじゃなく楽しいことも経験でき、すごく充実した日々でした(向井理/紀尾中正樹)

MR(医薬情報担当者)って、聞きなじみがないですよね。だから、たまたま大学の同期にMRが多い僕としては身近な職業だったので、こういう職業があるということを知ってもらえるチャンスだなと思いました。薬品業界が舞台なので、セリフが難しいということと、現場の大変さの両方は予測していました。実際は、つらいことだけじゃなく楽しいことも経験できましたし、すごく充実した日々でした。友達のMRに聞いたら、毎日が勉強で大変で寝る時間がないとか、常に試験もあるし疲れていると言っていました。本作は、真面目な内容の社会派ストーリーですが、共演者の皆さんとコミュニケーションを取ることを大事にしたいと思っていたので、カットがかかった瞬間に素に戻って普通の話をして、このドラマの雰囲気を崩したかったですね。役作りは難しかったのですが、キャラクターを考えると説得力を持たせなきゃと。劇中で市橋(正門)が紀尾中(向井)のことを「完璧なMR」と言っていますが、周りの人にそう思わせるような何かがある人じゃなきゃいけないですし、完璧だからこそ、ミスがないことがいいわけではないですけど、テンポだとかリズムを崩さないように気を付けていました。
本を読む時点で脳みそがパンパンになり、不安を抱えながら現場に行く日々(要潤/鮫島淳)

専門知識が必要となるMRという職業は、僕にとって関わりのない世界でしたので、本を読む時点で脳みそがパンパンになり、不安を抱えながら現場に行きました。薬の名前をはじめ、すべてが聞きなじみのない言葉ばかりだったので、「自分はこの薬の名前を言えているのかな……」と、別のところで意識しながらセリフを言っていました。脳の違うところで客観的に自分を確認しながら演じるだけで精いっぱいでした(笑)。鮫島という人物は、MRとしての経歴が長いうえに、紀尾中と対立する役でしたので、スムーズにセリフが言えるように意識しました。鮫島は営利主義なので、この業界を良くしたいという思いもあるんですけど、少し非人道的な手段を選ぶ部分もあるので、向井くんと対立するシーンでは、そのあたりを意識しながらやっていました。鮫島はいつもバーにいて、いろいろなバーで撮影することが多かったですね。さまざまな人が鮫島がいるバーにくるんですが、向井くんとは西麻布の老舗のバーで撮影しました。大体、地下のバーにいたので暗かったですね(笑)。そこで人に嫌みを言うというね。正門くんには病院で強烈な嫌みを言っちゃいまして、心が痛かったです。
チャーミングな一面を見せてくださった向井さんのおかげで絆が深まり感謝しています(正門良規/市橋和巳)

僕自身、新人MRという役を通して、そしてこの作品に関わることで、医薬情報担当者という職業について知ることができました。向井さんは、初めてお会いした時から本当に想像したままで、クレバーでかっこいい方だなと思っていたんですけど、撮影が進んでいくにつれて、ドライの時とかの本番前に、営業所のチームのみんなといるとちょっとおふざけをかましてみたりとか、すごくチャーミングな一面を見せていただきました。そこで、チームの絆が深まって、距離が近くなったので、非常に感謝しています。第3営業所でのシーンは本当に和やかで、向井さんがお弁当やフィナンシェとかの差し入れをいっぱい入れてくださって。「フィナンシェうれしい」といったら、向井さんが「これがフィナンシェか」と言っていたので、フィナンシェを知らないで差し入れてくださっていたのかなって、本当にチャーミングな方で和気あいあいとした現場でした。仕事をする上で大切にしていることは、自分がいただいたお仕事は徹底的に考えるという事が最大限の愛とリスペクトだと思っているので、最後まであきらめずに考え抜くようにしています。
今回の役柄を通して頭のいい人間を演じる楽しさを満喫させていただきました(豊原功補/五十川和彦)

僕は、普段あまり、病院でお医者さんに見てもらうとか、医薬情報担当とかと直接の関わりがなかったので、そのワンステップ別のところで患者さんに対して大事な役割を担うMRという職業が想像できなかったんです。医薬品によっては、人の命に密接に作用することを開発しながら、正しいことを伝えていかないといけないということと、その世界でのビジネスというものの両方を考えなきゃいけない。長くこの仕事をやっていますと、高い地位の人物や、大変な仕事をする人の役をやらせていただけるんですが、友達に医薬品に関わっている人がいなかったので、今回の役柄を通して、自分が頭のいい人間を演じる楽しさを満喫させていただきました。僕は、向井さんと2人で撮る真面目なシーンが多かったのですが、正門くんは営業所内でじゃれ合っていたとか、要さんのバーの話を聞くと、僕も交ぜて欲しかったなと。皆さん、撮影現場を満喫されていたようで何よりです(笑)。
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