水曜プラチナイト「おちたらおわり」2026/07/16
番組情報
あらすじ(第4回 7月22日放送)
家族ぐるみで出かけたグランピング。子どもたちが寝静まった夜、心菜(風吹ケイ)は英治(清水海李)を誘い出す。英治を捜してキャンプ場をさまよう紗都(鈴木紗理奈)は、明かりのともるトレーラーハウスを発見。不審に思い、近付く。一方、明日海(宇垣美里)は、偶然出会った青年・カイ(簡秀吉)がイラストレーターとしての自分のファンだと知り、親しく話すように。その様子を遠くから目撃していた人物がいた。
キャラクター紹介
- 月島明日海(宇垣美里)
新築タワーマンション「ネレアタワー」25階に、夫と娘の3人家族で引っ越してきたフリーのイラストレーター。過去にいじめられた経験を胸に抱えながらも、幼い娘のために人との関係に向き合おうとする。しかし、マンション最上階に暮らす孔美子との再会をきっかけに、平穏な日常が揺らぎ始める。 - 真宮孔美子(篠田麻里子)
「ネレアタワー」最上階の50階に暮らすセレブママ。イメージコンサルタントという肩書を持つ華やかで隙のない人物で、誰からも憧れられる存在。その言動には時折、周囲の人間関係を静かに揺さぶる、不穏な影が漂っている。
出演者
宇垣美里/篠田麻里子 ほか
スタッフ・音楽
原作:「おちたらおわり」すえのぶけいこ(講談社BE・LOVE KC)/脚本:浅野妙子/演出:大谷健太郎/演出:北川瞳/統括プロデューサー:栗田美和/チーフプロデューサー:林弘幸/プロデューサー:髙石明彦
主題歌:氣志團「暴走天使」
主演・宇垣美里×共演・篠田麻里子ら演じるママ友たちによるタワマンサバイバルバトル

累計発行部数1000万部を超えドラマ化もされた大ヒット漫画「ライフ」で知られる漫画家・すえのぶけいこさんの同名コミックをドラマ化。新築タワーマンションを舞台に、ママ友同士の嫉妬、裏切り、疑いが渦巻く“タワマンママ友バトル”が展開される。主演を、「できても、できなくても」(2025年/テレ東系)などで確かな表現力を見せた宇垣美里が務め、念願のタワーマンションに引っ越してきた主人公・月島明日海を演じる。また、その明日海と因縁のあるセレブママ友役で篠田麻里子が出演。脚本を、「大奥」(03年/フジテレビ系)シリーズの浅野妙子さんが執筆し、きらびやかな日常の裏に潜む、醜くも美しい人間関係の崩壊を描く。
記者会見情報

中京テレビ・日本テレビ系の水曜プラチナイトドラマ「おちたらおわり」の制作発表記者会見に、主演の宇垣美里、共演の篠田麻里子、佐津川愛美、風吹ケイ、鈴木紗理奈が出席した。会見の2日前にも焼き肉店に集合し、鈴木の誕生日を祝うなど撮影を通して仲が深まったという5人。宇垣が香水で役に入るこだわりを明かすと、風吹は人生初の毛染めを、鈴木は役作りの狙いを語るなど、それぞれのエピソードでも盛り上がった。原作者・すえのぶけいこさんが第1話を絶賛するコメントも代読され、印象的なシーンや現場の裏話が次々と飛び出す。宇垣の全力ダッシュ、篠田の惜しみない差し入れ、風吹が尾張弁の口げんかで住民に警察を呼ばれかけた仰天秘話、鈴木がサカナクションのネタを踊って場を盛り上げた話などに、笑いが絶えない一幕も。最後に宇垣は「私たちがどう生き延び、成長していくのか、ぜひ刮目(かつもく)して見届けて」と期待を込めた。
香水で一度自分をリセットして現場に向かっていました(宇垣美里/月島明日海)

元々この原作がすごく好きで、漫画を読んでいたいちファンとして、実写化されると知った時の喜びはすごく強かったです。ただ、すえのぶ先生の絵の力はとても大きいので、追い詰められた人間の表情を生身でどうトランスレートすればいいのか、すごく悩みました。それでも、あの世界に入りたいという気持ちが一番強くて、頑張るぞと参加しました。明日海を演じるにあたっては髪を切り、メイクも薄めに。役の香水を選ぶのが好きなので、普段なら選ばない「いい子が使ってそう」な清潔で真っすぐな香りを選んで、現場に入る前にかけて明日海に成りきっていました。普段の私はもっとブワっとしていて、「宇垣が出ているよ」と言われながら、香水で一度自分をリセットしていました。孔美子に顔をなでなでされるシーンでは、鏡越しの自分が、捕らわれたヘビにのまれかけたネズミみたいな顔をしていて、すごく納得しました。孔美子の目は漆黒で、「どうやって光を吸ったの?」と思うくらい。すえのぶ先生の世界をお借りして演じる形なので、失礼があってはいけないという気持ちでいました。狭い世界で噴き出す弱さが、どう人を、自分を傷つけるのか、ぜひ見届けてほしいです。
明日海ちゃんを見る目だけは変えていたんです(篠田麻里子/真宮孔美子)

実は原作の読者だったので、まさか自分がこの作品に出演できるとは思わず、本当にうれしかったです。浅野妙子さんが脚本を手がける、とても豪華な作品に参加できることもうれしくて。真宮孔美子は、強い部分も見えるけれど、いろんな葛藤を抱えている女性。それをどう演じられるかなと自問自答しながら、心に来るシーンもありましたが、挑戦させてもらえるのがうれしかったです。孔美子は、いろんな人を自然にコントロールできて、とても優雅でゆったりとした世界観で生きている方。「この人には関わらない」というオーラが出るよう心がけました。実は私、普段はすっごいせっかちで、頭を洗いながら歯磨きできるくらいなんです。だからこそ、優雅にゆっくり呼吸をして、一つ一つの所作を丁寧に、細かくすることだけを意識していました。“深み”はやっぱり目から入ろうと思って、明日海ちゃんを見る目だけは変えていたんです。宇垣ちゃんには「目が死んでいる」ってよく言われたんですけど、それくらい目で表現しようとしていました。湿度の高い、ねっとりとした空気を感じてもらえたらうれしいです。
第一印象は正直“怖いな”って思いました(佐津川愛美/丸山朋代)

台本を読んだ時の第一印象は、正直「怖いな」って思いました。でも、これを演じるとなった時、すごく考えて深掘ってやっていったら楽しくなりそうだなと思ったんです。スケジュール的には厳しかったのですが、いろんな方にお願いして出させてもらえました。皆さんと、こんなにいいチームに巡り合えて本当にうれしいです。丸山朋代は、しゃべり方や声量も探りながら役を作っていきました。衣装合わせでもいろいろ着てから「これだな」と行き着いて、シャツの透けすぎない透け具合にだいぶこだわったんです。女を出さないけれど、タワマンに住んでいるレベルのものは出さないといけない、その加減を相当探りました。本読みの時には、一番先輩の紗理奈さんが「何でも意見を言い合ってやりましょう」と言ってくださって、それがすごく希望になり、支えにもなりました。撮影で集中していた日には、宇垣ちゃんが私の芝居に入りやすいよう気を使ってくれて。2人とも本当に気遣いの人なんです。皆さんのおかげで演じきることができました。
共演者の皆さんは頼れるカッコいい姉貴たち(風吹ケイ/桜庭心菜)

オファーをいただいた時は、もうシンプルにうれしかったです。地上波の連続ドラマでこんな大役をいただくのは初めてだったので、本当に心の底からうれしくて。発表されたキャストの皆さんがお名前も実力もある方たちで、本読みの段階ではめちゃくちゃビビっていたんですけど、今では本当に頼れる、カッコいい姉貴たちです。桜庭心菜のために、人生で初めて髪を染めました。前髪も作って、いつも長めのキラキラのネイルをして。現場に入る前は、25歳のミーハー女子が聞きそうな若い男性アイドルの曲をずっと聴いて、あの2か月はバラードを一切聴きませんでした。ドラマでは尾張弁にも挑戦したのですが、私は関西出身なので、戦っているうちにどんどん関西なまりになって、何が本当の尾張弁か分からなくなってしまって大変でした。心菜は、ほかの4人にはないことを言えるキャラクター。紗理奈さんの旦那さんの上にまたがって「人のものって最高」って……普段の私では言えないセリフもありましたが、そんなところも注目してもらえたらうれしいです。
「絶対バズる」と思って、迷わずオファーを受けました(鈴木紗理奈/楠紗都)

脚本を読んだ瞬間、「下世話、おもろ、何これ?」と思って、ぜひやりたいと思いました。少し前に春画展に行ったんですけど、春画って当時はゴシップ代わりに大衆に愛された読み物で、今の時代とそんなに変わらないなと感じていて。この脚本も、下世話だけど、人間のきれいじゃない本質が詰まっていて気持ちがいいんです。「絶対バズる」と思って、迷わず受けました。紗都は眼鏡をかけて、ファッションエディターらしくおしゃれにも気を使いました。ホラーに描かれている作品ですが、私はコメディーの要素を入れられたらと思っていて、行き過ぎて面白くなる落とし込みを役作りで考えました。人の憎悪や嫌なことを描くので、信頼がない中でお芝居をすると、取ってつけたような芝居になってしまう。だから初日に「嫌われてもいいから」と話し合いを提案したんです。それがよかったみたいで、5人一致団結して、誕生日会をするくらいの仲良しに。馬の合わない5人が、マンションが一緒だっただけのご縁で集まって、相手を思いやる関係に成長していく。人間の本質を描いた文学的な作品です。
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