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ドラマ9「法廷のドラゴン」2025/02/12

番組情報

1月17日スタート テレ東系 毎週金曜 午後9:00~午後9:54

あらすじ(第5回 2月14日放送)

ドラマ9「法廷のドラゴン」/第5回

和菓子の老舗のライセンス訴訟を依頼された虎太郎(高杉真宙)たち。店主の英和(角野卓造)は「販売された商品はまがい物だ」と怒り、ウェブ上に書き込んだが、契約違反で逆に訴えられていた。鍵を握るのは原告側の通信販売会社に勤める英和の息子・和輝(草川拓弥)だ。英和が和輝を“成り金”とののしる一方、ある理由で英和を毛嫌いする和輝。竜美(上白石萌音)が“成り金”を試す驚きの法廷戦略に出る。

キャラクター紹介

  • 天童竜美(上白石萌音
    「歩田法律事務所」の新米弁護士。判事を父に持つ。元々将棋のプロを志していたが、あることをきっかけに弁護士の道へ。空気は読まないが、得意の将棋に絡めた法廷戦略で事件を解決に導く。普段は眼鏡をかけているが、ここぞという場面では眼鏡を外して和装で法廷に臨む。
  • 歩田虎太郎(高杉真宙
    「歩田法律事務所」の所長兼弁護士。依頼人ファーストの優し過ぎる弁護士だが、父親の跡を継いだ事務所は存続の危機…。竜美に振り回されながらも、共に奮闘する。
  • 駒木兎羽(白石麻衣
    竜美とともに将棋のプロを目指し、切磋琢磨したライバル。竜美が弁護士に転向するきっかけとなる人物。
  • 天童香澄(和久井映見
    竜美に弁護士の道を勧めた竜美の母親。時には自宅で、時には傍聴席で、竜美の活躍を見守る。明るくおちゃめな性格。
  • 天童辰夫(田辺誠一
    竜美の父親。自身も判事として法曹界に身を置くが、竜美のことになると心配性になってしまう。
  • 乾利江(小林聡美
    虎太郎の父の時代から事務所を支えてきた「歩田法律事務所」のパラリーガル兼経理。竜美と虎太郎のバディを近くで見守る。

出演者

上白石萌音/高杉真宙/白石麻衣/和久井映見/田辺誠一/小林聡美 ほか

スタッフ・音楽

脚本:戸田山雅司/監督:堀江貴大/監督:片山雄一/プロデューサー:濱谷晃一/プロデューサー:藤田絵里花/プロデューサー:木村綾乃/プロデューサー:高橋香奈実
主題歌:Novelbright「ワインディングロード」

上白石萌音&高杉真宙の弁護士バディが送る将棋×痛快リーガルドラマ

ドラマ9「法廷のドラゴン」

初のプロの女性棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公が、存続の危機にひんする弁護士事務所の若き所長と共に奔走する将棋×痛快リーガルドラマ。空気を読まないが、得意の将棋に絡めた法廷戦略で事件を解決していく新米弁護士の天童竜美を演じるのは上白石萌音。竜美のバディとなる、依頼人ファーストの優し過ぎる弁護士・歩田虎太郎に高杉真宙が扮(ふん)する。「相棒」「科捜研の女」シリーズ(ともにテレビ朝日系)などを手がけた戸田山雅司による完全オリジナル脚本で、監督は「転職の魔王様」(フジテレビ系/2023年)や映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」(21年)などの堀江貴大らが務める。

記者会見情報

ドラマ9「法廷のドラゴン」/会見

テレ東系の連続ドラマ「法廷のドラゴン」の記者会見に、主演の上白石萌音と共演の高杉真宙、和久井映見、田辺誠一、小林聡美の5人が登壇した。本作は、初のプロの女性棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公・天童竜美(上白石)が、存続の危機に瀕する弁護士事務所で所長の歩田虎太郎(高杉)とともに奔走する姿を描く完全オリジナルのリーガルドラマ。劇中衣装の着物姿で登場した上白石は、「法律と将棋の掛け合わせが斬新。将棋が好きな方にも満足して見ていただけると思います」と本作の見どころをアピール。将棋や法律用語に苦手意識があるという小林が生み出した「ラップのようにセリフを言うと体で覚える」“セリフ暗記術”も紹介された。和やかなムードのトークセッション終了後は、キャストそれぞれの「2025年の目標」を漢字一文字で書いた将棋の駒型パネルを披露。“画伯”田辺はイラスト入りで「褒」を発表し、笑いを誘った。


すごく斬新なドラマですが、描かれているのは「すぐそこにある」と感じられるテーマ(上白石萌音/天堂竜美)

「ドラマ9「法廷のドラゴン」会見:上白石萌音/天堂竜美

初めて脚本を読んだ時は「これは将棋を頑張らないといけないぞ」と、背筋がゾクッとする感覚がありました。当初は将棋の知識が全くなかったですが、それでも心が熱くなるような脚本で。素晴らしいキャストの皆さまと現場でご一緒するのが待ちきれない! と思いながら頑張って将棋の勉強をする日々を送りました。また、脚本のほかに、各話に“棋譜(きふ)”というものがあって。対局の指し始めから終わりまでの全手が書いてある議事録のようなものを棋譜と言うのですが、それに沿って撮影を進めていくんです。私たちもガチンコで将棋と向き合った作品なので、将棋がお好きな方はもちろんのこと、将棋の知識がない方にも楽しんでいただけると思います。将棋×法廷のものすごく斬新なドラマではありますが、描かれているのは「すぐそこにある」と感じられるテーマです。自分の人生をどう彩って何を目指して何を諦めて進んでいくか…というお話でもありますので、毎週ワクワクしながら私たちと一緒に最終話までご一緒していただけたらうれしいです。


歩田虎太郎と自分には共通点があって、かなり親近感を持ちながら撮影しました(高杉真宙/歩田虎太郎)

「ドラマ9「法廷のドラゴン」会見:高杉真宙/歩田虎太郎

上白石さんは、将棋や弁護士用語、さらには“棋譜(きふ)”の読み方も覚えて演じています。台本を読んだ時、「これを全部覚えるってすごいな」と思いました。僕が演じる歩田虎太郎は、竜美に「何でも将棋で語らないで」と言いつつ、自分もどんどん将棋を覚えていくんですね。そのうち指し始めるんじゃないかとドキドキしてたんですが、そうはならなそうなのでよかったです(笑)。虎太郎は、パニックになると物事が見えなくなってしまうんですが、そのあたりは自分と似ているなと思いました。それと、変なところで図太くて、「この子、どこでも生きていけるな」という面もあって。そこにも共感したので、かなり親近感を持ちながら撮影しました。ただし、僕は弁護士になるような努力はできないなとも思いました(笑)。


上白石さんと田辺さん、私が演じる3人がちゃんと家族に見えたらいいですね(和久井映見/天堂香澄)

「ドラマ9「法廷のドラゴン」会見:和久井映見/天堂香澄

毎回、ゲストの方を交えて物語が進んでいく完全オリジナルのドラマです。私が個人的に大好きなのは、竜美と虎太郎の関係性。物語の展開に従って2人の関係にも変化が出てくるんですが、ものすごくチャーミングなんです。一番最初から全てご覧いただけたら、物語のなかにあるドラマを感じていただけると思います。私自身が演じる役でいうと、竜美の母・香澄役なんですが、鋭くいろいろなところを見ている人なんです。私はそういう性格ではないので、香澄を演じることを楽しみにしていました。竜美を演じる上白石萌音さん、父親役の田辺誠一さん、そして私、ちゃんと家族に見えたらいいなと思っています。


将棋の奥深さや駆け引きに、法律の世界や人情がうまくまとまっていてビックリしました(田辺誠一/天堂辰夫)

「ドラマ9「法廷のドラゴン」会見:田辺誠一/天堂辰夫

3年ぐらい毎日アプリで将棋をやっているので、将棋が絡むドラマに出演することになり、ものすごくワクワクしていました。実際に台本を読んでみたら、もう、見事に将棋と法律の世界、そしてそこに人情がうまくまとまって展開していて、ちょっとビックリしました。将棋自体に奥深さや駆け引きがありますよね。そういった要素が美しく棋譜に収まっていて、将棋を知らない方にも分かりやすいエンターテインメントになっているのがとてもいいなと思います。僕は辰美の父親・天堂辰夫役で、出番ははほぼ家庭のシーンでした。とにかく娘が心配な父親で、萌音ちゃんが娘なら、そういう気持ちになる親心はよく分かりますね。真宙くん演じる虎太郎先生のキャラクターもとってもいいんですけど、辰美との距離が近いんじゃないか? と思いながら見ています(笑)。


若いお二人がものすごいセリフ量に挑戦しているので、必死に付いていっています(小林聡美/乾利江)

「ドラマ9「法廷のドラゴン」会見:小林聡美/乾利江

私はこれまで、事件や法律がテーマの作品はなるべく避けてきたんです。将棋もまったく分からないですし、台本を読んだ時、1回目は正直訳が分かりませんでした(笑)。でも、田辺さんがおっしゃるように、将棋の戦法と事件の解決の方法がバチッと合った素晴らしい落としどころに収まっているのだとしたら、斬新で面白いドラマになるのではないかと思います。でもやっぱり、私にとってはしゃべったことのないような用語が台本にたくさん書かれていて。洗面所にセリフを貼って歯を磨きながら覚えました。何しろ、萌音ちゃんと真宙くんの若いお二人がものすごいセリフ量に挑戦しているので。弱音を吐いてはいけないと、必死に付いていっています(笑)。

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