Drama Guide ドラマガイド

秘密~THE TOP SECRET~2025/02/04

番組情報

1月20日スタート フジテレビ系 毎週月曜 午後10:00~午後10:54

あらすじ(第3回 2月10日放送)

副室長の鈴木(中島裕翔)が他界して3年、第九に鈴木そっくりの新人捜査員・青木(中島=2役)が配属され、室長の薪(板垣李光人)は絶句する。そんな中、同じ少年院に収容されていた9人の少年が同日に異なる場所で自殺した。第九ではMRI捜査に着手することになり、1人の少年の記憶映像を見た青木は「自殺じゃないじゃないですか」と叫ぶ。やがて、少年たち全員が共通する体験をしていたことが分かる。

キャラクター紹介

  • 薪剛(板垣李光人
    科学警察研究所の法医第九研究室、通称・第九の室長。冷静沈着だが、正義のためなら権威にも立ち向かう大胆さを持つ。30代には見えない容姿だが第九の創設時から室長を務め、全ての事件に関わり、あらゆる“秘密”を見てきた。部下に対して厳しい態度で接することもあるが、誰よりも繊細で部下思いの一面も。大学時代からの親友で第九の同僚だった鈴木克洋を亡くした過去を持つ。
  • 青木一行(中島裕翔
    鈴木が亡くなったあと第九に配属される新米捜査員。薪とは対照的なおおらかで社交的な性格で、リーダー気質。エリートだが人が良く純粋で、第九のいじられ役となる。自らが亡くなった鈴木に似ていることを知りながらも、薪を支え、成長し、薪にとってかけがえのないバディとなっていく。
  • 三好雪子(門脇麦
    法医第一研究室に所属する解剖医。MRI捜査のため死者の脳と向き合う。サバサバした勝ち気な性格で、迅速かつ正確な腕を持つ。私生活ではおっちょこちょいなところもあり、恋愛下手。薪とは大学時代からの友人で、鈴木の婚約者だった。鈴木の死後、鈴木によく似た青木と出会う。
  • 岡部靖文(高橋努
    第九の捜査員。事件解決に全力を注ぎ、熱く実直だが情にもろく人間味あふれる性格。捜査一課でノンキャリアのたたき上げ刑事だったが、“ある特命”を受けて第九に配属される。当初はMRI捜査に否定的な考えを持つものの、次第に薪に対して敬意を払うようになり、彼をサポートするように。
  • 貝沼清孝(國村隼
    脳科学者。大学教授であり、第九のMRI捜査技術を開発した脳科学の権威でもある。MRI技術の開発を通して、薪と親交を深めてきた。薪が信頼し尊敬する人物だが、後に衝撃の秘密が明かされる。

出演者

板垣李光人/中島裕翔/門脇麦/高橋努/國村隼 ほか

スタッフ・音楽

原作:清水玲子「秘密 -トップ・シークレット-」「秘密 season0」(白泉社「メロディ」連載)/脚本:佐藤嗣麻子/演出:松本佳奈/演出:宝来忠昭/プロデューサー:豊福陽子/プロデューサー:近藤匡/プロデューサー:近藤多聞
主題歌:BUDDiiS「Iris」/オープニングテーマ:Penthouse「ナンセンス」

名作漫画をドラマ化! 板垣李光人&中島裕翔W主演のヒューマンサスペンス

【2025年冬ドラマガイド】秘密~THE TOP SECRET~

原作は清水玲子さんによる第15回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した同名漫画。科学警察研究所の法医第九研究室、通称・第九を舞台に、死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、室長の薪剛と新米捜査員の青木一行が、バディを組んで事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。板垣李光人が薪を、中島裕翔が青木と、かつての第九メンバーで薪の親友以上の存在だった鈴木克洋の一人二役を演じ、ダブル主演を務める。脚本は、映画・テレビドラマの「アンフェア」シリーズ(フジテレビ系)など数々のヒット作を手掛けた佐藤嗣麻子が担当する。

記者会見情報

秘密~THE TOP SECRET~/会見

フジテレビ系の連続ドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」の制作発表が行われ、ダブル主演を務める板垣李光人と中島裕翔、共演の門脇麦、高橋努が登壇した。同作は、死者の生前記憶を特殊なMRI技術を用いて映像で再現し事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。作品にちなみ、現在の脳の状況をMRIで撮影されたら何が映るかという質問がされると、絵を描くのが好きという板垣が「いろいろな時代の洋書を最近集め始めたので、“洋書”です」と答え、門脇は「時間があるとキノコの図鑑を見ているほど好きな“キノコ”」と明かした。高橋は「僕の体はロケ弁ともつ焼きでできているので、頭の中は“もつ”でいっぱいです!」と、ワイルドな回答。すると、すぐに浮かばなかった中島が「台本とか文字が出てくる…」とごまかそうとし、共演者から「ボブじゃない!?」と言われてしまい、自宅に人型のサンドバッグ“ボブ”がいることをカミングアウトした。


すてきな世界観の中でお芝居ができてるからこそ、ずっと薪の感情が体から離れない(板垣李光人/薪剛)

「秘密~THE TOP SECRET~」会見:板垣李光人/薪剛

すてきなキャストとスタッフの皆さんの巧みな技が詰まっているドラマです。第1話を見て、今まで見たことがないドラマだなと感じました。薪との共通点として、誕生日が1月28日で血液型もAB型と一致しています。薪はすごく難しい役なので、撮影に入るまでは共通点と言ったらそれぐらいかなと思っていたんです。でも、僕は今まであまり寝る前まで役を引きずることはなかったのですが、今回はずっと薪の感情が体から離れなくて…。皆さんがすてき過ぎる世界を作ってくださって、その中でお芝居ができているからこそ、共通点以上に薪と今一つになっている感覚があります。チームの中でも、薪はみんなの輪から離れて全体を見ていることが多いので、鈴木や青木、それと(彼らを演じる)中島裕翔さんを観察していたりします。裕翔さんはすべてを受け止めてくださる空気を持っていらっしゃるので、「ちょいちょい」とやっても相手してくれます。薪は1人で考えこんでしまうことが多いので、(高橋演じる)岡部さんが面白い立ち位置でいてくださったりと、皆さんの明るさにめちゃくちゃ助けられています。現場が寒くて、裕翔さんが足の裏に貼るカイロを持ってきてくれて助かりました。


うちの室長は、ワンちゃんみたいなかわいらしいところがあるんです(中島裕翔/鈴木克洋・青木一行)

「秘密~THE TOP SECRET~」会見:中島裕翔/鈴木克洋・青木一行

今日は眼鏡をかけた青木役で来ています。鈴木の方の中島とHey! Say! JUMPの方の中島は休みをいただいております(笑)。これまでに見たことないような、そもそもこれを映像化できるのかというところが結構難儀でありながらも、すごくチャレンジングな作品になっています。キャストやオープニング主題歌など、すごい方々にバックアップしていただいております。僕の誕生日と、鈴木が殉職する日が8月10日で一緒ですが、門脇さんの誕生日も同じ日でした。李光人は、おとなしいイメージで1人でいることが好きなのかなと思いきや、こういう間柄の役だからなのか、僕にピトッてくっ付いて来るところがすごくかわいいんです。ワンちゃんみたいなかわいらしいところがあるんですよ、うちの室長は! すごく緊張感のあるシーンや難しいシーンがたくさんあるのですが、撮影の合間とかスタンバイ中はみんなでワーッとしゃべっていて、すごくいいチームワークができているなという感じです。(板垣、門脇との)3人でのシーンを撮っている時は、李光人が一番大人です。現場が寒いのでスタッフさんが毎回温かいスープを差し入れしてくれて、それが楽しみです。


強さの中にもろさがある雪子を、人間としての強さを忘れずに演じたい(門脇麦/三好雪子 )

「秘密~THE TOP SECRET~」会見:門脇麦/三好雪子 

仕事的には解剖医役になるのですが、“第九(科学警察研究所の法医第九研究室)”に勤めている皆さんが見る脳内のMRIの映像の脳みそを摘出したり、死亡の原因を解明したりする役です。頭脳明晰(めいせき)で強い女性ではありながらもろさもある女性で、演じがいがあるなと思いながら日々撮影させていただいております。雪子は、メンタルがすごく揺れ動く女性で、強さの中にもろさがあるのですが、人間としては強い、みたいなところを忘れずに演じられたらいいなと思っています。李光人さんが、現場に電子レンジを持ってきてくれてうれしかったです。私は解剖医の役なので、第九のセットにはあまりお邪魔していなくて、その寒い現場は1回しか経験したことないんです。みんなで和気あいあいと仲良く撮影していて、台本に「楽しく歩く3人」と書いてあるだけのシーンで結構長く歩きました。私は撮影2日目でまだキャラクターも分かっていないのに“オフゼリフ”という、台本に書いていないセリフをアドリブで言わなきゃいけなくて、ちょっと遠出するみたいなシーンだったので、「あそこのインターチェンジはメロンパンが一番よね」とか会話をしていました(笑)


撮影スタジオが寒すぎて、みんなで固まって人肌を感じながら寄り添っています(高橋努/岡部靖文)

「秘密~THE TOP SECRET~」会見:高橋努/岡部靖文

この3人の恋愛とかいろいろな関係に、僕は入れなかったです。でも作品内で僕は薪師匠のことを愛していましたね(笑)。第1話を見て、とてつもなくかっこいいドラマだなと思いました。こんな僕でもかっこよく映っていました。結構えげつない事件があったりとかそういう映像もあるんですけど、ふざけてやっているわけじゃなくて、熱を持ってやっている。本当に僕らが事件を解決するぞという感じで、結束力が強くて、今はもう家族的な感じがしています。スタッフの皆さんや監督さんに文句を言っているわけじゃないんですけど、撮影スタジオが寒すぎて…。みんな固まって、人肌を感じながら寄り添っています。この役柄として板垣さんと中島さんに最初に会った時、廊下に立っている2人が非常に輝いていて、キラキラしていて、開けた扉を一回閉めようかなと思いました。本当に何かがキラキラしていたので、僕の方が(扉を開けちゃって)「ごめん」という感じでした。原作は、本当に素晴らしいのですが他の登場人物に比べると僕の岡部というキャラだけは違うタッチで描かれているんです。原作を読んだ時に、「あっ、俺だな」と思いました。

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