相続探偵2025/02/10
番組情報
あらすじ(第4話 2月15日放送)
“世界一の和菓子”を生み出す親子として有名な、京都の菓子匠「鳳凰」の大将・紘一(大河内浩)と、息子で弟子の野心(白洲迅)。しかし紘一がくも膜下出血で帰らぬ人になり、灰江(赤楚衛二)の事務所を「鳳凰」の従業員で野心の母・多津子(床嶋佳子)が訪ねて来る。「全ての財産を正妻・雅(山村紅葉)と嫡男・正臣(小関裕太)に各2分の1の割合で相続させる」という遺言書が偽物だと証明してほしいという多津子の依頼で、灰江は令子(桜田ひより)と朝永(矢本悠馬)を連れて京都へ向かう。
キャラクター紹介
- 灰江七生(赤楚衛二)
灰江相続調査事務所を営む、遺産相続専門探偵。エリート弁護士だったが、“ある理由”で弁護士会を追われている。コーヒーオタクで、考え事をするときはコーヒー豆をそのままバリバリ食べる。「死人に口なし」という言葉が大嫌い。 - 三富令子(桜田ひより)
灰江の事務所のアシスタントとして働いている。京都の大学の医学部で学んでいたが、“ある事件”をきっかけに現在は休学中。バイク乗りで、身体能力に長けている。 - 朝永秀樹(矢本悠馬)
元警視庁科捜研のエース研究員。現在は民間の鑑定会社に勤めているが、居心地が良いのか灰江の事務所に入り浸っている。とにかく声が小さい。ゲームが大好き。 - 福士遥(落合モトキ)
テレビ出演や講演会に引っ張りだこの弁護士。灰江とは以前から顔見知りで、なぜかライバル視している。 - 今野(石井正則)
灰江行きつけの喫茶店のマスター。コーヒーに詳しい。 - 金山竜(渋川清彦)
灰江にお金を貸している高利貸。裏社会の人間で、灰江に依頼されて情報を渡したりしている。なんだかんだで灰江のことを気にかけている。 - 羽毛田香(三浦貴大)
通称ハゲタカ。週刊誌のフリーライターで、信憑性より話題性を重視するいけ好かない人物。灰江の因縁の相手でもある。 - 地鶏健吾(加藤雅也)
灰江と特別な関係が…?
出演者
赤楚衛二/桜田ひより/矢本悠馬/落合モトキ/石井正則/渋川清彦/三浦貴大/加藤雅也 ほか
スタッフ・音楽
原作:「相続探偵」原作・西荻弓絵、漫画・幾田羊(講談社「モーニング」所載)/脚本:西荻弓絵/演出:菅原伸太郎/演出:長沼誠/チーフプロデューサー:松本京子/プロデューサー:島ノ江衣未/プロデューサー:石井満梨奈/プロデューサー:本多繁勝/協力プロデューサー:次屋尚/協力プロデューサー:吉川恵美子
主題歌:レイニ「ラストレター」
赤楚衛二が“相続問題”専門探偵に! 桜田ひより&矢本悠馬と難解なミステリーに挑む

「相続」というテーマに特化した斬新なヒューマンミステリー。「ケイゾク」「SPEC」など数々の大ヒットドラマを生み出した西荻弓絵が原作の同名漫画を映像化し、赤楚衛二の主演で、前代未聞のニューヒーローを描く。元弁護士の探偵・灰江七生(赤楚)を中心に、大学の医学部を休学中の三富令子(桜田ひより)と元科捜研のスーパーエース・朝永秀樹(矢本悠馬)が、難解な相続ミステリーをコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。
記者会見情報

日本テレビ系の連続ドラマ「相続探偵」の制作発表会見に主演の赤楚衛二と共演の桜田ひより、矢本悠馬が出席した。赤楚は役作りについて「つかみどころのないキャラクターで苦労した」と明かし、「夢の中でも探偵をやっていた」というエピソードや、猫背の設定が日常生活にまで影響を与えていると語った。桜田は初めてのアクションシーンに挑戦し、ジムで体を鍛えた成果に、赤楚、矢本から「カッコ良かった」と称賛の声が。矢本は黒柳徹子の話し方を参考に、小さな声での演技に工夫を凝らしていると告白。また、「子孫に残したいもの」という話題では、それぞれの名字への思いや、塩辛い梅干し、みそ鍋、ナスの揚げ浸しなど家伝のレシピを紹介した。最後に3人は、「相続という難しいテーマだが、ユーモアを交えながら人の心に触れる作品に仕上がった」と手応えをのぞかせ、「老若男女問わず楽しんでいただけたら」とアピールした。
夢の中でも探偵をやっていて。友達を相手に推理していました(笑)(赤楚衛二/灰江七生)

今回は西荻(弓絵)先生が原作で脚本にも携わってくださって、キャストの皆さんも本当に面白いお芝居をされる方ばかり。スタッフの方々もすてきな人たちばかりで、自分たちなりのチームで全力で頑張っていきたいと思います。演じる上では今まで割と真っすぐな役が多かったので引き出しがなく、灰江をどう完成させようかと本当に悩んで。いろんな先輩方のお芝居を見たり、アニメや漫画からヒントを得たりして、少しずつ引き出しを作っていきました。そうしたら、夢の中でも探偵をやっていて。友達が夢に出てきて、腕時計を右にしていて、「あなたは左利きですね」って言ったところだけ出てきたんです。全然簡単な推理過ぎて探偵っぽくないんですけど(笑)。相続というのは、いつか誰もが向き合う人生の一場面です。だからこそ、10代も20代も、老若男女を問わずちゃんと理解してほしい。でも本作は、難しい話を難しいままにはしていなくて。ミステリーとしての謎解きの面白さがあり、3人の掛け合いはコミカルで、見ていて気持ちがいいんです。それぞれのキャラクターが持つ個性とチームワークで問題を解決していく部分に注目してもらいたいです。
ジムに通って初の本格的なアクションシーンに臨みました!(桜田ひより/三富令子)

演じる玲子ちゃんはインナーカラーで髪の毛を内側だけ金髪にしているんですけど、実はパチンって付けるタイプのエクステなんです。これがないとそわそわしてしまうくらい、すっかりなじんでいます。アクションシーンがあるんですが、初めての挑戦なので。大体守られるか、誰かから逃げるかっていうことしか経験がなかったので、実際に自分が敵と戦うっていうのはなかなかないんです。運動や格闘経験もなかったので、キレのある動きにするために筋肉と体幹が必要で、ジムに通い始めました。カメラマンさんのおかげですごくカッコいいカットになっています。子孫に残したいのは桜田という名前。すごく奇麗な、自分自身もとても気に入っている名前で、春になったら私の番だぞというのを世にお見せできるので。私自身、台本を読んで初めて知ることばかりで、若い世代にはまだピンとこない話題かもしれません。でも、この作品には人間の複雑な感情や、それを救える可能性、そして人の心に触れる瞬間が詰まっています。同世代の方にも、豆知識から人生の機微まで、いろんなものを感じ取っていただけたらと思います。
役作りには黒柳徹子さんのしゃべり方を取り入れました(矢本悠馬/朝永秀樹)

朝永は声が小さいキャラクター。声が小さいと感情のニュアンスが消えがちなので、朝一番に大きな声で発声練習をしてから、小さい声を操るようにしています。そんな中で、黒柳徹子さんが聞き取りやすく耳心地がいいテンポでしゃべる方だなと思って、そこを取り入れたり。さらに演出助手のスタッフさんと出会った時に、知的な声と何事にも動じないキャラクターにヒントをもらって。朝永は黒柳さんとスタッフさんと僕の3人から生まれたという感じです。赤楚くんは足首がすごい硬くて、しゃがめないんです。誠実で本当にいい男なんですけど足首が…(笑)。しかも探偵の解決シーンはセリフがすごく多いんで。地方のキャラクターで方言があるゲストの方が来た時、疲れ過ぎていて、その方言になっちゃっていました(笑)。相続と聞くとリアリティーがなかったり、難しいんじゃないかなっていうテーマなんですけども、灰江事務所にいる3人が個性的で、ユニークに軽快に物語が進んでいく。相続に関する豆知識も自然と入ってきますし、最後はちょっとホロッと心が温かくなるような話に毎回なっているので、そこも注目して見ていただけたらなと思います。
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