DRAMA ADDICT「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」2024/09/05
番組情報
キャラクター紹介
- 財前穂波(樋口日奈)
同じ趣味を持つ夫・俊一と暮らす女性。保育士として真面目に働き、不倫とは縁遠い生活を送っていたが、ひょんなことから夫の不倫に気付いてしまう。隣人の時松と出会い、次第に恋心を抱くように。 - 財前俊一(芳村宗治郎)
穂波の夫。職場の同僚が初恋の人に似ていることから、その影を追いかけ不倫に走ってしまう。 - 神志那環奈(北村優衣)
俊一の不倫相手。恋に積極的で、既婚者にも構わずアプローチする。 - 香真莉亜(八木アリサ)
穂波の友人。独身で、初恋の相手と長らく不倫関係を続けている。 - 時松千尋(佐伯大地)
穂波の隣人で既婚者。ふとした出会いから、穂波の心を惑わす存在になる。
出演者
樋口日奈/芳村宗治郎/北村優衣/八木アリサ/佐伯大地 ほか
スタッフ・音楽
原作:横馬場リョウ「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」(白泉社「Love Silky」連載)/脚本:富安美尋/脚本:矢作彩夏/監督:的場政行/監督:飛田一樹/プロデューサー:川村庄子/プロデューサー:清家優輝/プロデューサー:岡田健人/コンテンツプロデューサー:渡辺瑞希/コンテンツプロデューサー:荻野史歩
オープニングテーマ:Ourin-王林-「So what」/エンディングテーマ:学芸大青春「ブサイ句なLove Song」
樋口日奈が連続ドラマ初主演で初の人妻役。大人のリアル不倫ラブドラマ

横馬場リョウによる電子コミックを原作に、樋口日奈が連続ドラマ初主演で初の人妻役に挑戦する、大人の不倫ドラマ。「夫婦という制度」と「初恋のような本能的な恋心」との間に悩み、葛藤しながら、不倫や裏切りを繰り返す男女の姿を描く。樋口演じる主人公・財前穂波は、不倫とは縁遠い生活を送っていたが、ひょんなことから夫の不倫に気付き、さらに自身も隣人に恋心を抱いてしまう役どころ。穂波の夫・俊一を芳村宗治郎、俊一の不倫相手・神志那環奈を北村優衣、穂波の友人で初恋の相手と不倫関係を続けている香真莉亜を八木アリサ、穂波の心を惑わす既婚者の隣人・時松千尋を佐伯大地が演じる。
記者会見情報

BSテレ東の連続ドラマ「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」の記者会見に、主演の樋口日奈と共演の芳村宗治郎、北村優衣、八木アリサ、佐伯大地が出席。本作のタイトルにもある、“初恋”に関する話や、撮影現場のエピソードなどで盛り上がった。また、エンディングテーマ「ブサイ句なLove Song」を歌う、学芸大青春の4人(相沢勇仁、内田将綺、仲川蓮、星野陽介)も登場。本楽曲の作詞を担当した仲川は「曲のテイストが和風っぽいサウンドもあったので、詞も日本っぽくしたくて俳句をテーマにしたラブソングを書きました。忘れられない人への思いや、独りよがりな行動を“ブサイ句”という言葉で表現。ドラマともリンクする部分があるので、少しでもこの曲がドラマを彩っていけたらいいなと思っております」と思いを語った。本作では、学芸大青春のメンバーが本人役で登場するシーンもあることを明かした。
芳村さんとは、けんかするシーンの前は距離を置いたりしていました(樋口日奈/財前穂波)

タイトルの意味が分かった瞬間に「あぁ、そういうことか!」と思ったことが忘れられないです。それぞれが、初恋を抱えながら交わっていくのが複雑すぎて、どんな映像になっているのか撮影しながら楽しみでした。撮影現場はとても穏やかでしたが、控室で環奈ちゃん(北村)と会うとなんかソワソワしちゃって(笑)。環奈ちゃんは私が演じている穂波の旦那さんである俊ちゃん(芳村)の相手なので、不思議な感情になりました。そこがまたリアルだなと。俊ちゃんとは、おうちのシーンが多かったんですけど結構シリアスでした。最初は夫婦仲が良かったので、けんかするシーンはどよーんとしながら演じていました。芳村さんとは、このシーンの前はあまりしゃべらない方がいいだろうみたいな空気を感じて、距離を置いたりしていました。佐伯さんはすごく明るくて陽気な方で、(役の)時松さんとは正反対というか、本当にたくさんしゃべり掛けてくださったので初日から楽しくできました。私がびっくりしたのは、佐伯さんの背が高くて穂波をギュッとするところとか大き過ぎて、そこが“リアル時松さん”なんだろうなと、大きさと包容力を含めてすごく印象に残っています。
“初恋”という部分で揺れ動いている心情には、共感できるところもありました(芳村宗治郎/財前俊一)

僕が演じる俊一は思いっきり不倫しているのに(それを棚に上げて)台本を読みながらみんなに「不倫するなよ」と思っていました。本作のテーマでもある、“初恋”という部分で揺れ動いている心情には、共感できるところも多くありました。夫婦のシーンは結構シリアスでしたね。ほとんどけんかをしていて…。最初だけですね、穂波と仲が良かったのは(笑)。穂波との家でのシーンは、最後の方に全部撮影をしたので、そこの印象は結構強く残っています。夫婦の関係性を作る前に環奈と不倫するシーンを先に撮っていたので、夫婦はどれくらい仲良くしたらいいのかなとかを考えながら演じました。環奈と歯医者の技工室でキスするシーンでは、高価な本物の機械がたくさんあったので、なるべくそちら側に行かないように気をつけて、機械に触らないようにしました。キャスター付きの椅子に座ってキスするシーンもあったので、あまり動かないようにとか、いろいろ大変でした。
特に覚えているのは、不倫相手の俊一との歯医者の技工室でのキスシーンです(北村優衣/神志那環奈)

ドロドロ漫画や不倫漫画が好きなので、この夫婦の形だったり、この初恋の呪いというか衝動で複雑な関係になるみんなの模様が楽しくて、「これぞ不倫漫画だ!」と思いながら読ませていただきました。怖いもの見たさというか、先が気になっちゃいます。私が演じる環奈は積極的なシーンが多くて、特に覚えているのは、不倫相手の俊一との歯医者の技工室でのキスシーンです。歯の詰め物を作る本当の技工室で撮っていたので、1台1億から2億円する機材があって、スタッフさんに「絶対、触ったらダメだから」と口酸っぱく言われていました。でも、環奈のキスシーンってダイナミックなことが多いので、変な緊張感がありながらキスシーンに臨んだのでドキドキしました。
台本を読んだ後の“ヌチャ”っとした感情を役に生かすことができれば(八木アリサ/香真莉亜)

台本を読んで、「みんな、エグいことをしているのに純情ぶっちゃって…」と怖さを感じました。そんな読後の“ヌチャ”っとした感情を香役に生かすことができればいいな思って演じました。穂波と香は友だち同士ではあるんですけど、微妙にシリアスな関係です。友だちとしてお茶しているシーンなんだけど話題が重めだったので、樋口さんとは現場ではあまり話さない方がいいかなと思いながら撮影が終わってしまったことはちょっと後悔しています。不倫している側と、不倫されている側という関係性だったので、緊張感がありました。
台本を読んで「リアルだなぁ、これは人生なんだろうな」と、良くも悪くも思いました(佐伯大地/時松千尋)

原作コミックは一気に読んじゃうくらい面白くて、それはなぜかと考えた時に、人間の汚い部分をすごく汚く描いていて、不倫役が歯科衛生士というのもすごくリアルだなと(笑)。なぜそう思ったかは分からないんですよ。そういった部分でいっぺんに読んでしまっていたので、撮影がすごく楽しみでした。最初の方は、ずっと樋口さんと2人で撮影している状況で、彼女がお日さまのようなオーラで現場の空気を作ってくれました。(通常は)撮影がレールに乗るまで結構大変だったりして、雰囲気も探り探りな場合もあるのですが、そういうこともなく、初日から和気あいあいとできたのも僕的には助かりました。僕が演じた時松も、ずーっと、妻とうっすらけんかをしているんですよ。でも、世の中にうっすらとずっとけんかしているカップルって多くないですか? 友だちの相談を受けても、いいことよりも悪いことの話が多くて、結婚後2、3年経ってくるとなんなんだろうなと思って…。台本を読んだ時に、自分のシーンではないけれど、「リアルだなぁ、これは人生なんだろうな」と、良くも悪くも思いました。
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