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「BS時代劇「あきない世傳 金と銀」」記事特集
BS時代劇「あきない世傳 金と銀」はNHK BSの連続ドラマ。2023年12月のBSリニューアル開局の第1弾時代劇として放送された。小芝風花主演×高田郁原作×山本むつみ脚本でおくる人情時代劇。
BS時代劇「あきない世傳 金と銀」ドラマ概要
汗をかき、知恵を絞って商いを成功させる庶民の姿を、江戸時代中期の多彩な風俗を絡めつつ明るく生き生きとしたタッチで描く時代劇。主演を務めるのは小芝風花。原作は高田郁の最新シリーズで、脚本を山本むつみが手掛ける。
大阪の呉服屋に女中奉公に入った幸(小芝)は、さまざまな苦難にぶつかるたび、己の知恵と周りの教えに助けられ、女衆(おなごし)から御寮(ごりょん)さん、そして女主人へと登りつめていく。そんな主人公を支える共演者には、松本怜生、加藤シゲアキ、渡辺大、朝倉あき、八嶋智人、萬田久子、高島礼子、舘ひろしら多彩なキャストが顔をそろえる。
(2023年12月8日~2024年2月2日 NHK BS 毎週金曜 午後7:30~午後8:13)
BS時代劇「あきない世傳 金と銀」キャラクター紹介&キャスト
- 幸(小芝風花)
学者の父と10歳年上の兄の影響で、幼少より学問に強く興味を抱く。9歳の時に兄と父が相次いで死去したため、大坂天満の呉服商「五鈴屋」に女衆(おなごし)として奉公に出される。以後、商いに興味を持ち、丁稚の手習いをのぞき見しながら「商売往来」を学ぶうちに、番頭の治兵衛からその才を絶賛される。 - 智蔵(松本怜生)
「五鈴屋」の三男。読書好きで商いに身が入らないが、幸が好奇心から商いを学びたい気持ちをわがことのように後押しする。ある日、物語を書いていることが兄の惣次にばれて、店を追い出される。 - 惣次(加藤シゲアキ)
「五鈴屋」の次男。三兄弟の中で唯一商いの才能に恵まれた人物だが、その厳しい発言に、丁稚、手代、女衆までも恐れる存在。働かない兄・徳兵衛とは犬猿の仲。大坂一の商人伏見屋への婿入りの話が舞い込む。 - 四代目徳兵衛(渡辺大)
「五鈴屋」の現店主。商いから逃げるように放蕩の限りを尽くし、「アホぼん」と言われている。せっかく嫁いできた船場の大店の娘・菊栄にも逃げられ、持参金35両を使い込んだことによって、幸の運命が変わってくる。 - 富久(高島礼子)
2代目徳兵衛の妻。3代目の息子夫婦が早逝したため、その息子たちである三兄弟を育ててきた。店では「お家さん(おえさん)」と呼ばれる。治兵衛から4代目徳兵衛の後添えの話を聞いた時は反対だったが、幸の商才と人柄を買い、「五鈴屋」の未来を託す。 - 治兵衛(舘ひろし)
「五鈴屋」の番頭。2代目から4代目徳兵衛まで仕え、「五鈴屋の要石」と呼ばれる。大坂一といわれる船場の伏見屋から引き抜きの話が合ったほどの人物。幸の商いの才に気付き、商いの手ほどきを施す。放蕩を繰り返す徳兵衛を改心させるため、幸を後添えにして「五鈴屋」を立て直そうとする。
スタッフ・音楽
原作:高田郁/脚本:山本むつみ/演出:田中健二/演出:船谷純矢/演出:岡野宏信/演出:中野亮平/制作統括:山本敏彦/制作統括:柳川強
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