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浅香航大・杢代和人ら刺激を受けた撮影現場を振り返る「仮面教師」制作発表会見2026/10/06 17:20

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浅香航大・杢代和人ら刺激を受けた撮影現場を振り返る「仮面教師」制作発表会見

 日本テレビ系で10月7日にスタートする水曜プラチナイト「仮面教師~妻を亡くしたその日から」(水曜深夜0:24=中京テレビ制作)の制作発表会見が行われ、ダブル主演を務める浅香航大と杢代和人(原因は自分にある。)をはじめ、共演の北乃きい、ひょうろく、観月ありさが登壇した。

 本作は、最愛の妻の死の真相を追うため名門私立男子校・萬海学院に潜入した元俳優の教師・水戸祐介(浅香)と、ある事情を抱えて転校してきた高校生・遠山拓実(杢代)が、演劇ならではの仕掛けを武器に、学園を支配する巨大な権力へ立ち向かう完全オリジナルの“劇場型リベンジサスペンス”。

二面性をどう演じ分けるのか “仮面教師”ならではの役作り

 水戸を演じる浅香はオファーを受けた際の心境について「監督の河原瑶さんとは4月期もご一緒していたので、かなり近いスパンでまたご一緒できるのがうれしかった」とコメント。前作とは異なる役柄に挑むことから「新しい顔を見せられたらという挑戦でもあった」と当時を述懐し、「(脚本を担当した)渡辺(佑欣)さんが生み出したクセの強い設定やキャラクターを存分に楽しみながら演じたいと思った」と作品への思いを明かした。

浅香航大・杢代和人ら刺激を受けた撮影現場を振り返る「仮面教師」制作発表会見

 また、遠山を演じる杢代はダブル主演について「浅香さんとご一緒できることがうれしかった」と笑顔を見せ、「男子高校生役を演じられることもうれしかったですし、自分自身も成長できる作品になると思った」と期待を寄せた。

 一方、北乃は「今まで演じたことのない役柄だったのでとても興味深かった」と振り返り、「役作りのためにいろいろ研究もした」と告白。しかし、その内容については「ネタバレになるので言えません」と笑いながらはぐらかし、会場の期待をあおった。

 ひょうろくは、自身が演じる校長役について「校長先生であり、観月(ありさ)さんの息子でもあるという立場が面白かった」とコメントし、「なかなかできる経験ではない」と喜びを口にした。

 さらに観月は、演じる萬海真美子について「悪役の中の悪役みたいな存在」と紹介。「セリフの面白さやキャラクターの魅力にワクワクしました」と振り返り、「ひょうろくさんが息子で、高校生の孫もいる年齢不詳の理事長役なので、そこも楽しんでいただけたら」とアピールした。

観月ありさ&ひょうろくのコミカル親子 “蹴る位置”まで研究

 役作りについて聞かれると、浅香は教師役について「仮面教師というタイトル通り、二面性を持った人物」と説明。復讐のために学校へ潜入する一方、生徒たちとの交流を通じて気持ちが揺れ動いていく役どころだといい、「どこまでが本心で、どこからが演技なのか。そのバランスを考えながら演じました」と明かす。

 また、監督からは「何を考えているか分からない先生に見せてほしい」とリクエストされたことも打ち明け、「どう演じれば面白くなるかを話し合いながら作っていった」と撮影を振り返った。

浅香航大・杢代和人ら刺激を受けた撮影現場を振り返る「仮面教師」制作発表会見

 その後、司会から“爽やかな先生”と“仮面を脱いだ本来の姿”を表情だけで演じ分けるようむちゃぶりされるひと幕も。浅香が瞬時に表情を切り替え、見事な演技を披露すると、共演者から「ここでできるのがすごい!」と称賛の声が上がった。

浅香航大・杢代和人ら刺激を受けた撮影現場を振り返る「仮面教師」制作発表会見

 杢代は、自身が演じる拓実について「『先生』というセリフがとても多かった」といい、「同じ言い方では役の変化が伝わらないと思ったので、毎回違う感情を乗せることを意識した」と説明。会場では実際に“親しみがある先生”と“怒っている先生”の言い方を実演し、声色の違いで観客を楽しませた。

浅香航大・杢代和人ら刺激を受けた撮影現場を振り返る「仮面教師」制作発表会見

 北乃は「とにかくテンションの高い役だったので、朝から大声を出すシーンも多かった」と振り返る。「私は切り替えがあまり得意じゃないので、朝から元気な状態で現場に入ることを意識していました」と述べ、「撮影期間中はずっと花子だった気がします」と撮影時を回顧。さらに、「普段なら観月さんに『大好きです』なんて言えないけれど、花子だったから言えた」と笑顔を見せた。

浅香航大・杢代和人ら刺激を受けた撮影現場を振り返る「仮面教師」制作発表会見

 そんな北乃について観月は「現場に来るとぱっと花が咲いたように明るくなる方」と絶賛。「コミュニケーション能力が高くて、壁を感じさせない方だと思いました」と印象を語った。

浅香航大・杢代和人ら刺激を受けた撮影現場を振り返る「仮面教師」制作発表会見

 一方、観月は「ドラマ自体はシリアスですが、私とひょうろくさんのパートはコミカルなシーンが多かった」と説明。演じる真美子は息子役のひょうろくを叱る場面が多く、「いかにひょうろくさんがかわいそうに見えるように、たたいたり蹴ったりできるかを考えていた」と笑顔を見せる。脚本にはすねを蹴る、物を投げるなどの描写も多く、「怒り方や叱り方のバリエーションをずっと考えていた」と役作りへのこだわりものぞかせた。

 これにひょうろくは「最初は優しい方だと思っていたので、本当に蹴られるのかなと思っていた」と語りつつ、「実際は思いっきり来てくれたので、うれしかったです」とまさかの感想。観月も「ためらうと逆に痛いので(笑)」と返し、「本番になると熱が入って力が強くなっちゃった」と苦笑。ひょうろくは「最高でした」と答え、会場から笑いが起こった。

杢代和人のかわいらしい一面が明らかに

浅香航大・杢代和人ら刺激を受けた撮影現場を振り返る「仮面教師」制作発表会見

 スタッフから寄せられた撮影裏話では、浅香の誕生日エピソードも披露された。その日は朝から晩まで泣いたり怒ったりする重いシーンが続いていたといい、「スタッフさんたちから『誕生日なのにすみません』と言われ続けていた」と回顧。「最初は全然大丈夫だったんですけど、だんだん『誕生日にこんなスケジュールなのはかわいそうなのかな』と思うようになってきて(笑)」と笑いを誘う。しかもお祝いは夕方までお預けだったそうで、「自分でもその頃には“無事に祝われて良かった”という気持ちになっていました」と笑顔。ひょうろくも「帰ろうとしたら急に呼び止められて、今やるんだと思った」と当時の驚きを明らかにした。

 スタッフからは、撮影の合間に現場を離れることが多かったという杢代のエピソードも紹介された。「○時には戻ってきます!」と出ていく姿にかわいらしさを覚えたという。しかし当の本人は「公園に遊びに行っていたわけじゃないです」と即否定。「台本を覚えたり、振り入れをしたりしていました。かなり過密なスケジュールだったので、集中するために現場を離れていただけです」と理由を補足。司会から「公園に行っていたんじゃ?」といじられると、「行っていません。ラーメンかカフェです。たまにパスタです」と切り返し、会場を沸かせていた。

“秘密は聞く派? 待つ派?” キャストそれぞれの価値観が明らかに

 イベント後半には、作品のテーマにちなみ“究極の二択”コーナーも実施。「親しい人が重大な秘密を抱えていると知ったら、本人に聞くか、それとも本人が話すまで待つか」という質問が投げかけられた。

浅香航大・杢代和人ら刺激を受けた撮影現場を振り返る「仮面教師」制作発表会見

 唯一「本人に聞く」を選んだひょうろくは、「距離が近くなると、つい聞いてしまうタイプ。デリカシーがないって言われることもあるんですけど……」と苦笑い。一方、浅香は「基本的には待つかな。様子がおかしかったら『何かあったら言ってね』とは言うけれど、そこまで踏み込んでは聞かない」と自身のスタンスを示した。

浅香航大・杢代和人ら刺激を受けた撮影現場を振り返る「仮面教師」制作発表会見

 杢代も「秘密を知ると、自分も守らなきゃいけなくなるので怖いんですよ」とコメント。「この業界って守秘義務も多いので、そもそも知らない方がいいこともある。皆さんも秘密はあまり聞かない方がいいですよ(笑)」と持論を展開し、会場を和ませる。

 北乃は「言いたければ言えばいいし、言いたくないなら言わなくてもいいと思う」と寄り添う姿勢を示し、観月も「本人が話したいタイミングで話してくれればいいかな」と共感。「秘密を聞いてしまうと、自分が疑われる側になることもある」と杢代の意見に納得する場面も見られた。

浅香航大・杢代和人ら刺激を受けた撮影現場を振り返る「仮面教師」制作発表会見

 続いて、「ピンチになったら自分で解決するか、それとも誰かに相談するか」という質問も。北乃は迷わず「自分で解決する」を選択。「相談できる友達が本当に少ないんです(笑)」と苦笑し、「友達や先輩がもっと多かったら相談していたかもしれない」と続けた。

 浅香も「基本的には自分で解決するタイプ」としながら、「相談するとしたら母親とかですね」と意外な一面をのぞかせる。杢代は「大人になったので、自分で解決できる男になりたい」と意気込みを口にする一方、「本当に困った時はメンバーに相談する」と吐露。「中学生の頃から一緒にいるので、家族より長い時間を過ごしている」と仲間への厚い信頼もうかがわせた。

 一方、「誰かに相談する」を選んだ観月は、「10代の頃は何でも自分でやろうとしていた」と思い返す。しかし現在は、「大人になってからは無駄な抵抗をしなくなりました」と心境の変化を告白。「人に相談しているうちに、自分の考えが整理されることも多い。結果的には自分で答えを出しているけれど、そのためにもまず誰かに相談するようにしています」と語った。ひょうろくも同じく相談派で、「僕は自分が一番信用できないんです」と率直な思いを口にする。「自分で考えて出した答えが外れていることが多いので、人に頼って生きています」と話し、会場の笑いを誘った。

 最後に視聴者に向けてひょうろくは「すごく面白い作品になっています。最後の展開も見ていてしびれたので、ぜひ見ていただきたいです」と呼びかけた。北乃は「最後までドキドキハラハラさせてくれる作品です」とアピール。「年齢問わず楽しめると思うので、たくさんの方に見ていただけたらうれしいです」と笑顔を見せた。観月は「毎回驚きの展開がたくさんありますし、さまざまな考察をしながら楽しんでいただけたら光栄です」とし、作品の大きな魅力であるミステリー要素を強調した。

浅香航大・杢代和人ら刺激を受けた撮影現場を振り返る「仮面教師」制作発表会見

 杢代は「学園の闇が暴かれていく爽快感や、スカッとするシーンもあります」と見どころを挙げる。「若手キャストたちもすごく刺激的なメンバーばかりで、一緒に芝居をしていて楽しかったです。また、ぜひ学園パートの生徒たちにも注目していただけたら」と呼びかけた。

 そして最後に浅香は「こうして会見を見るとどんなドラマなのか想像しづらいかもしれませんが、キャストも設定も本当にクセが強い作品です」と作品を紹介。「皆さん振り切った熱量で演じていますし、一緒に芝居をしていてたくさん刺激をもらいました」と撮影を振り返った。さらに、「テーマ自体は重い部分もありますが、ポップに楽しんでいただける作品でもあります」とし、「闇や痛み、喪失を抱えた人たちが、人と関わることで前へ進んでいく物語でもあるので、そうした部分も感じ取っていただけたら」と作品に込めた思いを伝えた。最後は「ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけ、会見を締めくくった。

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