Feature 特集

長谷川慎&古屋呂敏が作り上げた「恋をするなら二度目が上等」の新たな世界とは2026/09/01 12:00

U-NEXT
長谷川慎&古屋呂敏が作り上げた「恋をするなら二度目が上等」の新たな世界とは

 長谷川慎さん(THE RAMPAGE)と古屋呂敏さんがダブル主演を務めるドラマ「恋をするなら二度目が上等 season2」が、9月1日よりMBS・TBSほかでスタート。物語はドラマオリジナルで、前作での幸せな結末から2年後の世界だ。宮田(長谷川)と崇(古屋)は長く追い求めていた理想の関係となり、穏やかな同棲生活を送るが……。崇が雑誌のインタビューで「大切な人ができました」と告白したことで、“元カレたち”が動き出す。

 劇中のみならず、プライベートでも仲の良い姿をたびたび披露し、ファンから愛され続ける“ろびまこ”。前作終了から2年がたち、2人にとっても念願の続編となる本作の見どころ、互いに「他の役者さんとはできない」までという信頼関係などを熱く語ってもらった。

――ついに待望のseason2を迎えます。プライベートでは定期的に会われていたようですが、現場で再会した時のお気持ちはいかがでしたか?

古屋 「おっしゃる通り、僕ら自身は全く久しぶりという感覚がなくて。もちろん、崇として宮田くんに会うのは久しぶりだったので、そこに新鮮さはありました。僕ら自身もこの2年間で関係値を築き上げてきたので、それがいい形で作用して、同棲中の2人だからこそ出る甘い空気を序盤からしっかり表現できたかなと」

長谷川 「そうですね。season1が終わった後も宮田くんと崇の世界では物語が続いていて、僕らも現実世界で関係性を深めていって。そういう意味でも、今回はどうなるかなとすごく楽しみでした」

――物語として、2人の幸せな同棲生活はもちろん、崇の元カレが何人も登場するのも見どころの一つです。

長谷川 「前作では描かれなかった崇の深い部分、過去の恋愛を掘っていくのですが……“えっ、何人いたの?”と驚くぐらい、たくさん元カレが出てきて(笑)。知らない崇を知っていく中で宮田くんが傷ついたり、嫉妬をするシーンが登場するなど、お互いのパーソナルな部分がより見えるんじゃないかな」

古屋 「season2は、もはや宮田くんの嫉妬劇です(笑)。でも、嫉妬って誰しも共感できる感情じゃないですか。“こんな元カレいたら嫌だな”“うわ、キッツ!”など、ぜひ共感しながら楽しんでいただきたいです。ただ、崇は世の全タイプを網羅しているので、僕からすると“どういう好みやねん!”と(笑)。僕らの恋物語とは別に、“私はこの人が好き”という楽しみ方をしていただいても面白そうです」

長谷川慎&古屋呂敏が作り上げた「恋をするなら二度目が上等」の新たな世界とは

――前作の撮影が終わってからもお二人が交流を続けてこられた理由は、やはり居心地の良さや相性の良さが大きいのでしょうか?

長谷川 「呂敏さんの人間性や人柄など、プレーヤーとしての側面を除いたところにも好きな部分がたくさんあるんです。さらには、2人の中に同じ目標、“絶対にseason2をやろう”という意志があった。この2年の間、それを実現させたいという強い気持ちをお互い持ち続けていたのもあり、気付けば自然と会いたくなって。そこに引き寄せられていた部分も大きいかもしれないです」

古屋 「そうだね。それに僕らはタイプが全然違っていて、まこっちゃんの主戦場はパフォーマーで僕もフォトグラファーをやっていて、同じフィールドにいないのも刺激的なんです。僕自身、共演者の方とここまで密にコミュニケーションを取るのは珍しいのですが、長谷川慎という人間がとてもかわいらしいので、“一緒にいたいな”と」

――古屋さんから見た長谷川さんのかわいらしい部分とは?

古屋 「さっきもコーヒーをこぼしていたり、そういう“何やっているの?”とツッコミたくなることをするんです(笑)。ただ、なんか静かにしているなと思ったら目の前のテーブルを整理整頓しているような、きちんとしているところもあって。健康にも気を使っていて、“これ、飲んだ方がいいですよ”とサプリを薦めてくれたりもするんです。対して、THE RAMPAGEとしてパフォーマンスをしている時はカッコ良くて、そのギャップにもほれ込んでいます」

――対して、長谷川さんから見た古屋さんの魅力はいかがでしょう。

長谷川 「呂敏さんとは少し年齢が離れているのですが、その差を感じないぐらい、目線や心の距離を合わせてくれるんです。なので、一緒にいて居心地がいいし、にじみ出る愛情に全くうそがない。かけてくれる言葉や向けられる視線も思いやりに満ちていて、そういうところが魅力的だなと感じます」

長谷川慎&古屋呂敏が作り上げた「恋をするなら二度目が上等」の新たな世界とは

――間もなくクランクアップとのことですが(取材時点)、今回の撮影において一番印象深く残っているシーンを教えてください。

古屋 「やはり2人の感情がぶつかるシーンは記憶に色濃く残っています。実はこの2日間で大事なキスシーンやベッドシーンを撮影したのですが、宮田くんが“漢(おとこ)”になるといいますか、すごくかっこいいシーンがありまして」

長谷川 「ありましたね!(笑)」

古屋 「本当にすごかったんです。“ここはより大事に美しく見せよう。感情を込めて、今までに誰も見たことがない画(え)にしよう”という監督の思いのもと、みんなで一つのゴールに向かっていって。その中で、宮田くんに魅せられる瞬間があって、僕自身もドキッとしちゃいました」

――それはseason1の時には感じたことのない、また別のときめきのような?

古屋 「そうですね。宮田くんが嫉妬して、自分のものにしたいという思いから崇を求めるのですが、崇のネクタイをグッと外して、ゴーンとして、ドーンと……もう、音でしか表せない!(笑) もちろん“こういうふうにしてください”というオーダーがあった上でやっているのですが、その瞳の奥に崇への恋焦がれる思いを確かに感じて、すごくいいシーンになったなと」

長谷川 「ありがとうございます(笑)」

古屋 「あと、キスをする中で、美しく見せるためにお互いリップを塗っているんです。でも、リップを塗っていると、唇が滑ってしまうことがあって。そしたら、まこっちゃん(長谷川)が『テストでもキスしていいですか? どうしたらきれいに映るか試したい』と相談してきてくれて、『それはぜひ来てください』と。何度か試して、より良い形を見つけるという作業をしましたが、他の役者さんとはできないと思います。まこっちゃんとだから作れたシーンですね」

長谷川 「本当にそうです。他の人とは絶対にできないなと」

古屋 「もちろん、監督も気を使ってくださっていますし、インティマシーコーディネーターさんも入った上でやっています。お互い合意のもとで、さらには共に最高のシーンにしたいと同じゴールを目指しているから成立したのだと思います」

――今のお話を聞いて、よりseason2への期待が高まりました。

長谷川 「season2って、実は制作陣も含めてハードルが高いんです。見てくださる方にどうしたら満足していただけるだろうと……。その中で、身構えてらっしゃる方、心配されている方もいらっしゃるかもしれませんが、第1話から僕らの本気度を感じていただけるはず。既存のファンの方はもちろん逃さないですし、新規のファンの方もごっそりいくぞという気合が、第1話から随所にズドンズドーンと詰まっています!」

古屋 「あはは。第1話の初手からスタッフさんも含めてエンジンがかかっているのを、映像から感じていただけたらうれしいです」

長谷川 「伝わると思います。もう皆さんに見ていただくのが楽しみ過ぎて……」

古屋 「監督をはじめ、皆さん色味や画作りにもすごくこだわってらっしゃって、カメラをseason1とは変えているんです。以前よりシネマチックなものを使っているので、映像美に関しても期待していただけたら」

長谷川慎&古屋呂敏が作り上げた「恋をするなら二度目が上等」の新たな世界とは

――今回、約2年ぶりに宮田と崇を演じる中で、役にはスムーズに入れましたか?

古屋 「これはまこっちゃんに感謝なのですが、前作の撮影が終わった後も飲みに行ったり、箱根に温泉旅行に行ったり、プライベートで楽しい時間を過ごさせてもらって。season2が決まった後にも、一緒に神社に行って成功祈願をするなど、前作の頃より仲が深まっていたのもあって入りやすかったです。まこっちゃんとの関係値の高さから、崇として宮田くんに抱く愛情も自然と膨らんでいったので」

長谷川 「そうですね。ただ、season1の撮影から2年くらいたっているので、本読みをする前は正直少し“戻れるかな”と不安もあったんです。この期間でお互いいろいろなことを経験しているし、いろんな役にも出会ってきたので。でも、いざ本読みをしたら、きちんと宮田くんが残っていたんです。それもこの2年間、熱を冷ますことなく、2人で火を灯し続けてきたからだなと。呂敏さんの崇としての声を聞いた瞬間に宮田くんが引き出されて、クランクインしてもすぐに感覚が戻りました」

――映像には描かれていない宮田と崇の2年間、マンネリ期はあったと考えていますか?

古屋 「崇はロマンチストですし、常に宮田くんを愛情で包み込んでいる人なので、僕はマンネリを感じなかったです。それどころか、むしろ愛情がどんどん増えているんじゃないかな。台本を読んでいるだけでも本気さを感じましたし、演じていても思いがあふれました」

長谷川 「宮田くん側からしても、マンネリはしていないです!(笑) season2では同棲生活を送っていますが、日々いろいろなことが起こるので見てくださる方もマンネリを感じないと思いますし、新生活という意味合いでも新鮮な気持ちで演じられました」

古屋 「2年間も付き合っていると、徐々にほどけていく感情ってあるじゃないですか。バカなことができるといいますか、他人から見たら“こいつら何やってんねん”みたいなおふざけができる時期でもあるかなと。なので、前作では見せなかった、崇の甘えのような瞬間もちりばめられています」

長谷川慎&古屋呂敏が作り上げた「恋をするなら二度目が上等」の新たな世界とは

――もし宮田と崇同様に、長谷川さんと古屋さんが同棲するとなるとどんな生活になりそうですか?

古屋 「うまくいきそうな気がします」

長谷川 「バランス良さそうですよね」

古屋 「うん。2人とも食事が好きなので、時に外食に行ったり。お互い体をケアする機会も多いので、食生活が合いそう」

長谷川 「お互いカメラも好きだし、聞く音楽も似ているし……」

古屋 「いろいろ近いんです。なので、それにプラスして外で遊べることも多そうで。お互い海外旅行も好きなので、『今度の休みはロンドンに行こう』みたいなこともできそう!」

――それでは、家事の面ではいかがでしょうか。

古屋 「まこっちゃんはきれい好きな印象があるし、水回りは特にきれいにしてくれそう」

長谷川 「いや~、どうだろう(笑)。でも、実際にきれい好きではあります。ただ、僕らの家の感じは真逆なんですよ」

古屋 「確かに。僕はミニマリストなのと、極力生活感があるものを外に出さないようにしているのですが、まこっちゃんは自分の好きなものをぎゅっと集めていて」

長谷川 「そういう意味では、いいバランスのお家になりそうです」

――古屋さんは得意な家事はありますか?

古屋 「いい大人なので基本的には全般できます。でも、洋服好きなまこっちゃんのために、お洗濯に力を入れようかな(笑)」

長谷川慎&古屋呂敏が作り上げた「恋をするなら二度目が上等」の新たな世界とは

――最後に、season2の中で特にお互いのキャラクターの魅力が生きている、ここは絶対に見てほしい“推し”シーンを教えてください。

古屋 「どこか“ここ”というよりは、season2全体を通して、崇が宮田くんにおくるまなざしや愛情です。もう、そんじょそこらの男ができるような愛し方ではないので。僕もこんな愛の向け方をされてみたいな、と思っちゃいました。宮田くんにどんな反応をされても包み込む無償の愛といいますか……。崇はすごいなと尊敬します」

長谷川 「対して、今回の宮田くんは割と場をかき乱しているんです。でも、彼の言っていること、やっていることに共感できる部分もあって。ただ、『もっと崇の愛や優しさをくみ取ってあげたら?』と宮田くんに言いたいですね。『気付けよ、これは当たり前じゃないぞ』と(笑)」

古屋 「その通り。僕自身はここまで愛をもって、誰かに接することはできないかもしれないです。……まだ!」

長谷川 「今後への可能性を残した!(笑)」

【取材裏話】
取材開始前、部屋の外から何やら長谷川さんが慌てる声が。その後、古屋さんが一人で先に部屋に入って来たかと思うと、「すみません。うちの子がコーヒーをこぼしてしまって……」とのこと。そんな長谷川さんのおっちょこちょいな一面を、「結構こういうことあるんですよ~」とノロける古屋さんにほっこりした瞬間でした。

【プロフィール】
長谷川慎(はせがわ まこと)

1998年7月29日生まれ。神奈川県出身。B型。THE RAMPAGEのメンバーとしても活躍。近年の出演作は、ドラマ「恋をするなら二度目が上等」(MBS・TBS)、「離婚後夜」(ABCテレビ)、「レッドブルー」(MBS・TBS/いずれも24年)、「顔のない患者-救うか、裁くか-」(フジテレビ系/26年)など。

古屋呂敏(ふるや ろびん)
1990年6月2日生まれ。京都府出身。B型。フォトグラファー、映像クリエイター・ROBIN FURUYAとしても活躍。近年の出演作は、ドラマ「できても、できなくても」(テレ東系/25年)、「普通の恋愛」(CBCテレビ/26年)など。出演ドラマ「天狗の台所 Season3」(BS-TBS)が10月1日スタート。

【番組情報】
ドラマイズム「恋をするなら二度目が上等 season2」

MBS
火曜 深夜0:59~ ※初回は深夜1:04~
TBS
火曜 深夜1:26~ ※初回は深夜1:31~
※その他の放送局情報は公式サイトを参照。
TBSでの放送後、TVerで見逃し配信。FODで独占見放題配信。

【プレゼント】

長谷川慎&古屋呂敏が作り上げた「恋をするなら二度目が上等」の新たな世界とは

長谷川慎さん&古屋呂敏さんのサイン入り生写真を1名にプレゼント!

TVガイドWeb公式X(@TVGweb)をフォローし、下記の投稿をリポスト。
https://x.com/TVGweb/status/2094622560327766098?s=20

【締め切り】2026年9月29日(火)正午

取材・文/片岡聡恵 撮影/尾崎篤志

U-NEXT

この記事をシェアする

U-NEXT

Copyright © TV Guide. All rights reserved.