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山田涼介、亀梨和也……視聴者が選ぶ「24時間テレビ」SPドラマの名作は誰の出演作? 2026/08/28 17:00

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 日本テレビ系で、8月29~30日に放送される「24時間テレビ49-愛は地球を救う-」(午後6:30)を前に、これまで放送されてきた「24時間テレビ」のスペシャルドラマを振り返る! 2001年から25年までに放送された作品を対象にTVガイドWebユーザーへアンケートを実施。さらに、YouTube番組「TVガイド目利きゼミ」のTVアナリスト・武内朗と元TVガイド副編集長・三宅俊郎が、視聴者の記憶に残る名作や「24時間テレビ」スペシャルドラマの魅力について語り合った。その一部を抜粋しておくる。

「24時間テレビ」はなぜ半世紀近く続いているのか

三宅 「『24時間テレビ』は来年で50回なんです。49年続いているって、あらためて考えると本当にすごい番組です」

武内 「第1回は1978年でした。もともとは日本テレビ開局25周年記念としてスタートした特番だったんです」

三宅 「最初から毎年続く前提ではなかったんですね」

武内 「おそらく。実は僕、第1回をリアルタイムで見ているんですよ」

三宅 「それは貴重です!」

武内 「まだ学生でした。最後の方で萩本欽一さんが渋谷の公園通りを歩いていて、大橋巨泉さんと中継で話す予定だったのが、人が集まり過ぎてトークができないぐらいだったんです(笑)。当時はどれくらい反響があるか誰も分からなかったはずなんですが、とにかくすごい人出でした」

三宅 「第1回からそこまで盛り上がっていたんですね」

武内 「募金もたくさん集まりましたし、『これは続けるべき番組だ』という空気が生まれたんだと思います」

現在の「24時間テレビ」を形づくった1992年

武内 「実は今の『24時間テレビ』の形ができたのは1992年なんです」

三宅 「チャリティーマラソンが始まった年ですね」

武内 「そう、間寛平さんが最初のランナーでした。それに音楽企画を番組の軸に据えて、24時間を通して番組全体を一つのイベントとして見せる形になった」

三宅 「今では当たり前になっている要素が、この年に一気に始まった、と」

武内 「制作スタッフも変わっていて、日本テレビのクイズプロジェクトが担当するようになった。今につながる大きな転換点だったと思います」

「24時間テレビ」ドラマ人気ランキング発表

 今回のアンケートでは、2001年から2025年までに放送された「24時間テレビ」のスペシャルドラマ25作品を対象に投票を実施。その結果、上位には多くの視聴者の記憶に残る名作が並んだ。

1位「母さん、俺は大丈夫」(2015年)

三宅 「これは圧倒的でしたね」

武内 「山田涼介さん主演作です。2位以下にかなり差をつけての1位でした」

2位「ユウキ」(2006年)

武内 「こちらは亀梨和也さん主演」

三宅 「若くして大きな試練に直面する主人公を演じていました」

3位「時代をつくった男 阿久悠物語」(2017年)

三宅 「これは少し路線が変わった作品でした」

武内 「それまでのドラマとは違う広がりを見せた作品ですね」

三宅が選ぶ「最も印象に残る一本」と忘れられない亀梨和也の言葉

三宅 「ランキングでいえば『阿久悠物語』ですかね」

武内 「3位の作品ですね」

三宅 「クリエーターとして悩み続ける姿がしっかり描かれていた。亀梨さんの新しい魅力を発見した作品でした。実は亀梨さんで思い出すことがあるんですよ」

武内 「おっ」

三宅 「僕が『TVガイドPERSON』の編集長をやっていた頃、『怪盗 山猫』(日本テレビ系/2016年)の取材をしたことがあったんです」

武内 「はい」

三宅 「ちょうどKAT-TUNに大きな出来事があった直後で、かなり踏み込んだ話も聞かせてもらったんですよ」

武内 「なるほど」

三宅 「その時に亀梨さんが、さらっと言ったんです」

武内 「何と?」

三宅 「どんな逆境でも力に変えて前に進むしかない。だって俺は亀梨和也だから」

武内 「かっこいい!!」

三宅 「本当に驚きました。それまでに亀梨さんには何度か取材はしていたんですが、その時は本当にズギュンと胸を貫かれました。それ以来、役者としても人としても、すごく気になる存在になりました」

武内 「だから『阿久悠物語』が印象に残っているというのも分かる気がしますね」

三宅 「たぶん無関係じゃないと思います(笑)」

武内が選ぶ「最も印象に残る一本」

武内 「僕は2020年の『誰も知らない志村けん 残してくれた最後のメッセージ』です」

三宅 「志村けんさんを描いた作品ですね」

今年の「24時間テレビ」スペシャルドラマにも期待

三宅 「今年の『24時間テレビ』スペシャルドラマは、つんく♂さん、妻・加奈子さんとご家族の姿を描いた『幸せはある』です。北川景子さんが妻・加奈子さんを演じて、つんく♂さん役が高橋光臣さん。脚本は岡田惠和さんが初めて『24時間テレビ』のスペシャルドラマを書いています」

武内 「岡田惠和さんは『ドラマでしか伝えられないことがある』とコメントしていました」

三宅 「本当にその通りですよね」

 「24時間テレビ」のドラマは、単なるスペシャルドラマではなく、その時代の視聴者の記憶や感情を映し出してきた存在でもある。来年には記念すべき第50回を迎える「24時間テレビ」。今年はどんな作品が新たな名作として語り継がれるのか。放送を楽しみに待ちたい。

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