YEN TOWN BAND「Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜」誕生の軌跡をひもとく2026/08/26 18:00

BSフジでは、時代を超えて愛される名曲を特集する特別番組「アワー・フェイバリット・ソング」の第11弾として、「私が『Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜』を愛する理由~」(深夜0:00)を9月11日に放送。YEN TOWN BANDの名曲を1時間にわたって掘り下げる。
同番組は、キリンジの「エイリアンズ」(2000年)をはじめ、オリジナルラブの「接吻」(1993年)、大江千里の「Rain」(88年)、竹内まりやの「プラスティック・ラブ」(84年)、Zeebra「真っ昼間」(97年)など、後世に語り継がれている名曲をテーマに、その魅力をひもといてきた。
今回は、1996年にYEN TOWN BANDがリリースした「Swallowtail Butterfly~あいのうた~」を特集。映画「スワロウテイル」から誕生した同曲の軌跡を振り返る。映画公開から30年の節目を迎える中、楽曲が今なお愛され続ける理由に迫る。

バンドメンバーや映画監督など、関係者への取材を敢行。映画「スワロウテイル」の監督を務めた岩井俊二は、公開から30年を迎えた現在も若い世代から反響が寄せられていることについて「奇跡」と表現した。
レコーディングでは、コンピューターを使わない完全アナログ方式を採用。YEN TOWN BANDをプロデュースした小林武史は、「それがYEN TOWN BANDの音に絶対になると確信があった」と制作当時のこだわりを語った。
YEN TOWN BANDのボーカル・Charaは、劇中で自身が演じたグリコのラブソングであることから、「現場の温度も伝えながらのクリエーティブな作業だった」と回想。オリジナルメンバーとして参加した名越由貴夫は、「YEN TOWN BANDはCharaと小林さんと3人のバンド。サポートとは気持ちの違いもあるかもしれない」と当時の心境を明かす。

さらに、映画の美術監督・種田陽平は「スワロウテイルには似たような映画がない。あいのうたもそんな映画から生まれてきた歌なので、ほかに似たような歌がない。唯一無二だと思います」とコメント。グリコに引き取られたアゲハを演じた伊藤歩は、「グリコの歌でもあるんですけど、アゲハの要素もある曲だなと思って。小さい頃を思い出すような懐かしさと、自分の深いところに触れるような不思議な感覚がある曲」と、その印象を語った。

今回、「Swallowtail Butterfly~あいのうた~」の歌唱に挑んだ眞名子新は、「意外なほどシンプルなコード進行でありながら、あの浮遊感を表現しているのがすごい」と楽曲の魅力に言及した。続けて、「自分のギターで表現するのが難しかったけど、なんとか頑張ってみました」と演奏に込めた思いを述べた。
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