中山優馬が身分を隠す若者役で出演「大岡越前9」山本千尋、渡辺哲、野波麻帆も登場2026/08/25 08:00

NHK BSとBSプレミアム4Kで9月6日よりスタートする、高橋克典主演のBS時代劇「大岡越前9」(日曜午後6:45)の、第5回以降のゲストとして、中山優馬、山本千尋、渡辺哲、野波麻帆が登場。大岡越前(大岡忠相)役の高橋をはじめ、レギュラー陣とバラエティーに富んだ各回ゲスト出演者が織り成す、正統派人情時代劇に期待が集まる。
徳川八代将軍吉宗の時代を背景に、市井の人々の善意に満ちたまなざしと悪行に立ち向かう力強い正義感で多くの人々を魅了してきた正統派人情時代劇「大岡越前」。2024年に高橋を大岡越前役に迎えた本作は、伝統を継承しつつ新たな魅力を生み出し話題を呼んだ。そして待望の新シリーズがついに始動。江戸の町を舞台に、南町奉行所のチームワークが織り成す人情味あふれる物語が描かれる。

中山は、第5回の雨宮信次郎役に決定。直参御家人の弟で部屋住み暮らしを心苦しく思い、身分を隠し人足仕事をしている役だ。中山は「歴史ある大岡越前という作品に出演することができて大変光栄に思います。青年らしい素直さから生まれてくる弱さと強さを持った信次郎という人物を精いっぱい演じさせていただきました。皆さまに楽しんでいただけましたら幸いです」とコメント。

山本は、第6回に世間知らずのおてんば家出娘・おすず役で登場する。若手同心・北島駿介(財木琢磨)に助けられ、次第に恋心を募らせていくおすずを演じる山本は「今まであまり挑戦したことのなかった、恋模様が描かれるお話に姫役として演じさせて頂けたことを、太秦で17歳のときにデビューした私に『少しは大人の女性として成長している』と自慢してあげたいです。私が生まれる前から築き上げられた歴史ある作品に参加できたことを心より感謝いたします」と喜びをあらわした。

父娘の切ないストーリーが描かれる第7回に出演する渡辺が演じるのは、おときの父・松造。もうろくがはじまり、出歩き癖がある。元火消人足で、木遣り唄を口ずさむ。「大岡越前にやっと出演がかない、うれしいです」と喜ぶ渡辺は、「主役、レギュラー陣は移り変わっても長く続いている作品の重み、歴史、すごみが現場で感じられて身が引き締まる思いでした。火消しの木遣りを歌い踊り、一発勝負の灰神楽(かぐら)も。江戸の話ですが現代にも通じる親子愛のお話。ぜひご覧ください」とメッセージを寄せた。

最終回では、野波が料理茶屋「花輪」の女将・お葉役を担う。抜け荷一味の囲い者で、娘と会えない事情を抱えている松葉屋の船頭・伊助(中本賢)と苦労を共にした過去を持つ役どころだ。久しぶりに時代劇に挑戦する野波は、「監督は、私が16歳でデビューし、初めてのテレビドラマでお世話になった、私の恩師とも言える黛(りんたろう)監督。またここで、そしてこの役で呼んでいただけることに、胸が高鳴り気が引き締まる思いでした。素晴らしいスタッフの皆様、魅力的な大岡越前守を演じる克典さんのお陰で、集中して役と向き合えたことに感謝します。切ない最終回、お楽しみに」とアピールした。

■10月4日放送(第5回)「揺れる絆」あらすじ
普請場(ふしんば)の事故を機に、忠相の親友で蘭方医の榊原伊織(勝村政信)と、身分を隠して人足仕事をしている雨宮信次郎(中山)は、忠相(高橋)も驚くほどに親しくなる。信次郎は直参御家人の弟で部屋住みの身。元雨宮家の女中で、薬代の借金を抱えながら、病の母を一心に看病しているおそで(井上小百合)と恋仲だが、彼女は母の薬代に困っていた。夜道で信次郎とすれ違った伊織は、彼の袖に血がついているのに気付く。同じ夜、金貸し・桂香庵(要冷蔵)が殺され、信次郎がおそでのために十両を用立てたと知った伊織は疑念を深めていく。

■10月11日放送(第6回)「恋の彼方に」あらすじ
大店(おおだな)の娘が誘拐され、身代金を払ったにもかかわらず殺された事件を受け、忠相は市中の警戒を強める。そんな折、同心の駿介と世間ずれしていない姫・おすず(山本)が出会う。おすずは家出してきたらしく、かたくなに身元を言わなかったが、駿介は大店・美濃屋の娘だと聞きだす。しかしそれはうそで、なんと本当の美濃屋の娘・お久は誘拐されていた。さらには誘拐犯の魔手がおすずにも迫っていた。

■10月18日放送(第7回)「父の木遺(きや)り唄」 あらすじ
忠相の妻・雪絵(美村里江)は、義母・妙(松原智恵子)が布団に粗相をしたと思い、忠相に同居を提案する。一方、裏通りに小店を構える太物屋大前屋の与平(芦田昌太郎)と妻・おとき(柊瑠美)は、おときの父・松造(渡辺)のことで悩んでいた。かつて火消しとして活躍した父だが、家を出たまま帰れなくなることが増えていた。ある日、松造が誘拐され、夫婦は表店(おもてだな)へ移るための大事な資金と、父の命との選択を迫られる。

■10月25日放送(最終回)「御禁制の女」 あらすじ
抜け荷を単独捜査していた左門(嶋田久作)が、短筒で撃たれ重傷を負う。左門は懐に南蛮渡りの花を持っていた。忠相は、左門が最近出入りしていた料理茶屋にたどり着くが、美人女将のお葉(野波)はしらを切る。左門が書き置いた文から、お葉を愛人として囲っている松葉屋(成瀬正孝)の犯罪が浮かび上がり、松葉屋に捜査が及ぶ頃、お葉は謎の船頭・伊助(中本賢)と共に姿を消し、伊豆下田へ向かっていた。
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