「絶メシロード」シリーズ最新作「最後ののれん」原田琥之佑×梅沢富美男が紡ぐ心温まる物語2026/08/19 11:00

テレ東系では、9月11日、18日の2週にわたり、ドラマ「最後ののれん-新太と絶メシの夏-」(深夜0:52)を放送する。
本作は、これまで2度のレギュラー放送と6回のスペシャルドラマを放送した、濱津隆之主演「絶メシロード」シリーズの一作。「絶メシロード」では、絶やしてしまうには惜し過ぎる絶品町グルメ“絶メシ”を、日本各地の絶景とともに描いてきたが、「最後ののれん」ではもう一つの“絶メシワールド”を描く。
今回の舞台は、ローカルグルメ情報サイト「絶メシリスト」の始まりの地・群馬県高崎市。この「絶メシリスト」こそ、「絶メシロード」シリーズの原案ともなったサイトだ。主人公・松木新太は、地元の古びた食堂「みどりや」でアルバイトとして働くことになる一人の高校生で、長年のれんを守り続けてきた老店主・津川清志との忘れられないひと夏の物語が紡がれる。
主人公の高校生・新太を演じるのは、本作でドラマ単独初主演を果たす原田琥之佑。新太は陸上部で駅伝メンバーの座を逃し、行き場のない思いを抱える高校生で、食堂「みどりや」でのアルバイトを通じて人生の転機に出合う。
原田は「陸上部で挫折し、心にぽっかり穴が空いてしまったそんな時に清志さんと出会い、清志さんが経営する『みどりや』が新太の心のよりどころになる。新太は陸上部なので、ずっと家にこもって考えてても分からないと思い、新太という人間を感じるために公園を走ってました」という思いで役と向き合ったという。続けて、「この作品は悪い人は出てこなくて、ずっと誰かが誰かのために思いやっている。気持ちが優しくなり満足感のある作品です」と語り、人と人との優しさが静かに心に染みる本作の魅力を伝えている。
そんな新太をアルバイトとして雇う「みどりや」の店主・津川清志役には梅沢富美男。70年続いた老舗食堂の「みどりや」を守り続ける津川はある決断をするのだが、梅沢は「このお話をいただいた時、“本当はもうドラマはいいかな”、そう思っていた気持ちが吹っ飛ぶくらい清志役が自分に当てはまったんです」とオファーを受けた時の思いを明かす。そして、梅沢の父親の名前は「きよし」で、小学4年生から中学2年生まで群馬県で暮らしたことがあると話し、「たくさんのご縁を感じて、懐かしい土地での撮影をとても楽しみにしています」と目を細めてコメントした。
企画・脚本・プロデュースを務めるBABEL LABELの畑中翔太氏は「実在した絶メシ食堂を舞台にしたリアリティーが、この作品ならではの、はかなくもどこか温かい世界を作り上げてくれました。ぜひご期待ください」とメッセージ。2020年より「絶メシロード」を撮影してきた菅井祐介監督も「今回の舞台は『みどりや』という架空の一軒のお店ですが、今まで協力していただいた方々の何十、何百時間のお話が凝縮されたものになっています。今まで関わっていただいた、全ての方々に感謝いたします」と本作に込める意気込みを語る。
また、テレ東では地域創生を目指した番組作りの一環として、高崎市とタッグを組み、これまでバラエティーやドラマを制作してきた。本作は、ドラマ「農家のミカタ」(21年)、「こむぎの満腹記」(23年)に続く共同制作ドラマ第3弾。今回は、23年にのれんを下ろした実在の“絶メシ店”「とんかつ 藤よし」でロケを敢行し、作中で清志が振る舞うとんかつには、同店の人気メニュー「カツライス」を再現した一品が登場する。
実在した老舗店でのロケだからこそ生まれる空気感の中で、高校生と老店主が織り成す不器用にもいとおしいひと夏の物語に期待してほしい。
コメント全文
■原田琥之佑
最初に台本を読み終えた時、最初に出た言葉は「うまそうだな」でした。台本を読むだけでおなかがすいてしまうのは初めてのことでした。新太は陸上部で挫折し、心にぽっかり穴が空いてしまったそんな時に清志さんと出会い、清志さんが経営する「みどりや」が新太の心のよりどころになる。新太は陸上部なので、ずっと家にこもって考えてても分からないと思い、新太という人間を感じるために公園を走ってました。
この作品は悪い人は出てこなくて、ずっと誰かが誰かのために思いやっている。気持ちが優しくなり満足感のある作品です。ぜひ深夜に夜食を食べながら見ていただき、見終わったあと二つの意味で満足していただければ、とてもうれしいです。
■梅沢富美男
このお話をいたいた時、本当は“もうドラマはいいかな”、そう思っていた気持ちが吹っ飛ぶくらい清志役が自分に当てはまったんです。ちなみに僕の父の名前も「きよし」でした。いつかは自分の仕事にけりをつけなくちゃいけない。そんな気持ちも今の僕にはとてもよく分かります。
そして実は僕、福島県出身だと皆さん思っていらっしゃると思いますが、小学4年生から中学2年生まで新太が青春を過ごしたこの群馬県で暮らしていました。たくさんのご縁を感じて懐かしい土地での撮影をとても楽しみにしています。
■企画・脚本・プロデュース:畑中翔太(BABEL LABEL)
どんな町にも、昔からそこにある飲食店があります。そこで働く人々がどんな思いで店を続け、そして終えるのか。「最後ののれん」は、そんな70年以上続いた食堂を舞台に、のれんを守り続けてきた老店主と、そこに迷い込むようにやって来た高校生が過ごす、ひと夏の時間を描いたオリジナル作品です。
原田琥之佑さんと梅沢富美男さんのお二人だからこそ生まれた、世代を超えて少しずつ心を通わせていく空気感。そして実在した絶メシ食堂を舞台にしたリアリティーが、この作品ならではの、はかなくもどこか温かい世界を作り上げてくれました。ぜひご期待ください。
■監督:菅井祐介
このコメントを書くにあたり数えてみたのですが、2020年からはじめた「絶メシロード」というドラマでは、今まで30軒のお店に撮影でお邪魔させていただきました。撮影が30軒ということは訪ねたお店はゆうに5、6年で100軒を超えるわけです。
「絶メシロード」では実際にお店の方々に取材という形で、毎回お話を聞いて、それをもとに物語を作るという制作をしております。「最後ののれん」を作る際に制作陣で話したことは「今まで積み重ねてきた取材を財産にしよう」ということでした。
今回の舞台は「みどりや」という架空の一軒のお店ですが、今まで協力していただいた方々の何十、何百時間のお話が凝縮されたものになっています。今まで関わっていただいた、全ての方々に感謝いたします。と、大仰なことを書きましたが、ぜひぜひ深夜に腹をすかせて、ご覧いただけますと幸いです。
【番組情報】
「最後ののれん-新太と絶メシの夏-」
テレ東系
9月11・18日 深夜0:52〜1:23
BSテレ東
9月14日 深夜0:06〜0:36
9月21日 深夜0:00〜0:30
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