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「ウチ、“断捨離”しました!」息子の旅立ちから27年。思い出を封印してきた母が遺品整理を決断2026/07/12 10:00

「ウチ、“断捨離”しました!」息子の旅立ちから27年。思い出を封印してきた母が遺品整理を決断

 BS朝日では、7月14日に、「ウチ、“断捨離”しました!」(火曜午後9:00)を放送。今回は、息子の遺品に手をつけられず、しまいこんできた女性が息子の思い出や断捨離と向き合う。これまで、家族でなんとなく避けてきたというが、それぞれの気持ちを口に出しながら進めた断捨離によって、27年間失われていた“本来の家族の姿”がよみがえる。

 「ウチ、“断捨離”しました!」は、断捨離®提唱者やましたひでこさんが「片付けられない! 捨てられない!」家族のもとを訪れ、時に優しく、時に厳しくサポートしながら断捨離を実行していく様子を映し出す。やましたさんのアドバイスのもと、家を片付け、心も整理整頓し、新たな人生に挑む、家族の断捨離ドキュメントだ。

「ウチ、“断捨離”しました!」息子の旅立ちから27年。思い出を封印してきた母が遺品整理を決断

 今回の主人公は、茨城県在住の女性・みゆきさん(65歳)。長女は独立して、今は夫と2人で暮らしている。みゆきさんの自宅は、5LDKと部屋数も多く、収納場所もふんだんにある。好奇心旺盛なみゆきさんが始めた、料理・ヨガ・英語・歴史・フラワーアートなどの趣味関連の品物がさまざまな場所に雑多に置かれており、決して片づいているとは言えない状況。

 終活への意識が芽生えてきたこともあり、自宅をスッキリさせてこれからの毎日をすてきに生きたい……。そう思うものの、どこから手をつけたらいいのかと、悩みながら断捨離を進める中、なかなかはかどらず、やましたさんにアドバイスを求めた。

 実は、ずっと大きな思いを胸に抱えて生きてきたと語るみゆきさん。27年前に、当時9歳だった息子さんが他界し、深い悲しみを負ったのだ。その頃から時が止まったような2階の子ども部屋に行ってみると、クローゼットは20年以上開けられなかったそうで、洋服にはカビが生えていた。

 「息子のせいにしちゃいけないけど、(すべてに思い出が詰まっていて)手をつけられない」と気持ちを吐露するみゆきさんは、このままでは長女の負担になってしまうと考え、この機会に息子の思い出と向き合い、自分の気持ちも整理しなければと決心するが……。

「ウチ、“断捨離”しました!」息子の旅立ちから27年。思い出を封印してきた母が遺品整理を決断

 みゆきさんの背中を押すべく、家を訪れたやましたさんの最初の印象は「おしゃれな家だけど、ちょっとゴタゴタしている……」。それと同時に、みゆきさんは物が捨てられない性格なのではと感じた様子。やましたさんに「物を飾っていても手入れができていないということは、その物を慈しんでいないこと」と指摘され、みゆきさんはドキッとする。

 一通り家の中を確認したやましたさんは、断捨離をどう進めるのがベストかを、みゆきさんと話し合い、リビングの棚に詰まった趣味の物を取捨選択から開始することに。

 一つの空間を整えると、物への慈しみが感じられるようになり、「物を所有していることが愛情かと思っていたけど、それは自分のエゴだったのかも……」と、みゆきさんの考え方も変化していく。すると、夫と長女も、みゆきさんの決断を後押しするように、自分の洋服を整理し始めるのだった。

「ウチ、“断捨離”しました!」息子の旅立ちから27年。思い出を封印してきた母が遺品整理を決断

 こうして、一か所ずつ空間がよみがえっていく中、いよいよ、息子のクローゼットを開けて、思い出と向き合う決断をする。その一つ一つに思い出があり、涙があふれつつも気丈に片付けをするみゆきさんの姿に、長女も涙が止まらない。

 最終的に、2人が整理した洋服を夫がチェックして、家族全員が納得してから断捨離することに。永遠に変わらない愛情を確かめながら、それぞれが大切に向き合った今回の断捨離は必見だ!

【番組情報】
「ウチ、”断捨離”しました!」
BS朝日
火曜 午後9:00〜9:54

文/松下光恵

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