伊藤健太郎と寛一郎が“100日限定で生まれ変わりたいもの”とは?「海が好きなので……」2026/05/22 23:30

伊藤健太郎と寛一郎がダブル主演を務めるドラマ「100日後に別れる僕と彼」(MBS=火曜深夜0:59、TBS=火曜深夜1:26)が5月26日よりMBS・TBSドラマイズム枠で放送スタート。この度、都内にて完成披露トークイベントが行われ、伊藤と寛一郎、共演の鳴海唯が登壇した。
本作は2023年に急逝した浅原ナオト氏の最後の著作をドラマ化。性的少数者のためのパートナーシップ宣誓制度についてのインタビューがSNSで注目を集めた同性カップル・春日佑馬(伊藤)と長谷川樹(寛一郎)。密着取材が入ることになったものの、実はすでに2人は破局していた。佑馬と樹、2人のうそと本音が交錯する100日間を描いた物語だ。

本作のオファーを受け、「役柄もですが、ドキュメンタリーを色濃く描いた作品が初めての経験だったので、興味が一番強く出た。脚本を読ませていただくと、人間関係の描き方が非常にすてきだなと思いました」と打ち明ける伊藤。
一方、単純な“BLドラマ”であれば出演したくなかったという寛一郎。「原作と脚本を読ませてもらい、すごくいい人間ドラマが書かれているなと。僕は樹という役にとても魅力を感じたので、ぜひやらせていただきたいとオファーを受けました」と正直な心境を吐露する。
鳴海は伊藤と寛一郎が演じる同性カップルに密着するディレクター・茅野志穂役。「独自のメッセージ性がすごくある作品だなと。私がこの作品に関わることで、ドラマがどう伝わっていけるかなどと考えた上で、今の自分だったらこの役を表現できるかもしれないと思って」と本作出演への思いを明かす。

ドキュメンタリー風の切り口が特徴の本作。伊藤が演じる上でセリフを意識したというと、寛一郎が「健太郎、特に(セリフ)多かったよね」と同調し、「台本見ながら、かわいそうだなと。ずーっと健太郎一人でしゃべっていた(笑)」とぶっちゃける。伊藤も「しびれましたね。台本読んだ時には」と当時を振り返り、思わず苦笑い。
司会から“撮影されている側の演じ方”について聞かれた寛一郎は、「僕は取材されるのが好きじゃないので」とまさかの暴露。続けて、「役柄としてですよ(笑)。だから、佑馬演じる健太郎を横で見ながら『あー頑張っているな』と思いながら」と自身を役柄と重ねて話す。

ドラマにちなみ、“3人が共演者の誰かに100日間密着取材ができるとしたら?”という質問も。鳴海は伊藤と寛一郎をチョイス。「本当に2人の生活が真逆。夜型と朝方なので比較しながら密着したいですね。どんな生活しているんだろう」と言うと、朝型の伊藤と夜型の寛一郎の生活リズムが違う話に。2人は「(密着取材をしたら)寝られないよ?」と、にやり。
竹中直人を挙げたのは伊藤。「すっごい面白いんですよ。誰も竹中さんに注目していない時でも、いきなり声だけが聞こえてきて、寸劇が始まっている。現場を盛り上げるためにやってくださっているのか、家で一人でもやっているのか(笑)。気になります」と竹中に興味津々の様子。

特技を紹介する場面では、「うどんを口の中で結べる」(伊藤)、「耳を動かせる」(寛一郎)、「人の服の匂いを嗅ぎ分けられる」(鳴海)と三者三様の答えが。寛一郎が実演すると、会場に集まったファンからは驚きの声が上がった。
また会見中盤には、本作のタイトルにちなみ、伊藤か寛一郎のどちらかがうそのエピソードを披露し、鳴海が当てるという「上手にうそをついているのはどっち?」企画も。事前予想で鳴海は、うそをつくのがうまそうな方に伊藤を指名していた。

うそのエピソードとして語るトークテーマは“100日間限定で生まれ変われるとしたら?”。伊藤は「クジラ」を選択。海が好きだといい、「クジラの映像を見ている時、優雅に海を泳いでいるのがいいなって。あとサイズが大きいので襲われることも少なそう」と理由を述べる。
寛一郎は「記憶をなくした自分」に生まれ変わりたいという。海外ドラマ「セヴェランス」に影響を受けたといい、「主人公が仕事とプライベートで別人格。100日間記憶をなくした自分なら今現在どう生きるのかが気になる」と説明。

2人の話を受けた鳴海は「話を聞いている感じ、寛一郎さんがすごく流ちょうにしゃべられていたので、普通はうそをついていないように見える」としながら「だけど、これは逆張りなんじゃないかなって」と疑心暗鬼に。結局、「寛一郎さんがうそをついていると思います!」と宣言。

結果は大当たり。鳴海の名推理に2人からは「参りました」「すごいね!」と称賛の声が。寛一郎は「健太郎と打ち合わせた時に『“ミスリード作戦”でいこう』っていう話になって。完全に読まれてたね」と裏話を明かす。ちなみに寛一郎が本当に生まれ変わりたいものは「なまけもの」だった。

最後に3人から視聴者へメッセージ。鳴海は「本作はLGBTQ+の問題にも鋭い視点で切り込んでいる。作品としてのギミックも面白いので、堅苦しく捉えずにフラットな気持ちでこのドラマを見ていただけたら」と作品の魅力を語った。

寛一郎は「詳しいことは取材とかで答えているので、それを見ていただければ」としながら、「ジャンル関係なく、いい人間ドラマになっていますし、出てる方たちが本当に素晴らしいお芝居をしている。全6話、最後まで楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」と熱を込める。

伊藤は「LGBTQ+が一つの大きな題材。恋愛的な部分や人間関係を含めて、すごく生々しく描いている。僕自身も考えさせられるセリフがたくさんありました。ぜひともワンシーンワンシーンを大切に受け取っていただきたい。個人的には主題歌が非常にすてきで、この作品とマッチしている。楽しんで6話まで見届けていただけたら」とドラマをアピール。ファンの温かい拍手に包まれながらイベントは幕を閉じた。
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