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平均年齢76歳! シティボーイズの「老老バラエティー」再び。“あうんの呼吸”の秘密とは!?2026/04/28 09:00

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平均年齢76歳! シティボーイズの「老老バラエティー」再び。“あうんの呼吸”の秘密とは!?

 2025年9月30日にNHKラジオAMで放送された「シティボーイズの老老バラエティー ただの行き止まり」。この番組は、全員が後期高齢者となった“シティボーイズ”の3人が、高齢者リスナーの声に時に寄り添い、時に突き放しながら、さまざまな元気や勇気を呼び起こすことを目指している。

 初回放送が好評を博し(!?)、第2弾の放送が決定。収録直後の大竹まこときたろう斉木しげるの3人を直撃し、番組の聞きどころなどを語り合ってもらった。

 自由すぎる3人から受け取れるのは、元気や勇気なのか、それとも一体……?

──前回放送から半年あまりとなりますが、前回はどのような反響がありましたか?

大竹 「何も聞こえてきていないねぇ。何か聞こえてる?」

きたろう 「『面白い、面白い』って」

大竹 「誰が言っているの?」

きたろう 「よく分からない」

大竹 「きたろうの夢か」

斉木 「僕の数少ないコアなファンが、僕らのラジオを必ず聴いてくれているのでね。そういう反響はあります」

──NHKラジオによりますと、SNS(X)には若い世代からの「面白かった!」という書き込みも散見されたと聞きました。

大竹 「ラジオ好きの人が聴いてくれているのかもしれないね。『こんなのやっているんだ』っていうノリでチャンネルを合わせてくれたり」

──コントやフリートークなど、さまざまなコーナーがありますが、内容はどのように決めているんですか?

大竹 「言われるがままに……」

きたろう 「NHKの言う通りにね。“ここではフリートークをしてください”って言われれば……」

大竹 「いつまでもしゃべる」

きたろう 「OKが出ているのに……」

大竹 「まだしゃべっている。困ったもんだ」

平均年齢76歳! シティボーイズの「老老バラエティー」再び。“あうんの呼吸”の秘密とは!?

──ネタが豊富ということでしょうか。

きたろう 「ネタというよりは、僕たちの場合は関係性があるから、何を言ってもおかしい感じがするんだよね。まさに僕らの生き方」

大竹 「50年も一緒にやっていると、こういう関係になっちゃうんだと思う」

──サラッとおっしゃいましたが、かなりレアな関係性では?

きたろう 「なかなかないよ。ジジイが3人集まってさ、老人ホームだって、こんなに仲良くはない」

斉木 「正確に言うと、劇団表現劇場で出会ってから55年です」

大竹 「死んでいるか、仲間割れしているかのどっちかだからね」

斉木 「あと30年はやれるかな」

──この番組の聞きどころの一つに、若手が書き下ろした新作コントがあります。前回はラブレターズが手がけましたが、今回はお笑いコンビ・ライスの田所仁さんが執筆。手応えはいかがでしたか?

きたろう 「若い人が、僕らみたいな年の人間がやるホンを書くって難しいでしょ。だからハナから期待していないんだけどね。僕らに書くホンには期待していない。でも今回は、読んだ瞬間に“面白い”と思ったよ」

大竹 「こんなロートルに、若い人がよく書いてくれたなとね。時代を超える、そういう意味での才能は感じました」

斉木 「パッと読んでスパッと笑いが分かるというか。あんまり稽古したくないなって思った。その場でやったほうが面白いホンだなと」

大竹 「書いた人が収録にいないからラクだった。どうしても、書き手が演出をやったりすると、そっち(演出力)のほうが強くなってくるから。ホンをもらって放っておかれたのがよかった(笑)」

平均年齢76歳! シティボーイズの「老老バラエティー」再び。“あうんの呼吸”の秘密とは!?

──次なる第3回が実現するように、リスナーへのメッセージをお願いします。

斉木 「俺らは団塊の世代で、子どもの頃、人数がすごく多かったんですよ。なので、その同世代に聴いてもらえるのが一番うれしいかなって、俺なんかは思うかな」

きたろう 「ジジイたちが頑張っているんだから、聴いてくれてる人にも元気を出して生きてほしいなと思いますね。俺ら、こんなに頑張っているんだから、お前たちも頑張れ!」

大竹 「きたろうさん、ちゃんと本心を言おうね」

きたろう 「いやいや、本心です。こんなジジイの会話を聴けるって、幸せだと思うな。うちの女房も、俺たち3人の会話が大好きなの」

斉木 「俺らが若い頃、小汀利得さんの『時事放談』(TBS)が日曜に放送されていたじゃない。細川隆元さんと、ジジイ2人でずっとしゃべっている。俺はまだ若かったけど、好きだったもんね」

きたろう 「今の時代だったら、コンプライアンスで即打ち切りだよ」

斉木 「めちゃくちゃだったもんなぁ、あの当時の番組は(笑)」

──「ただの行き止まり」も自由な感じがあって、若い人たちには新鮮に聞こえるかもしれません。

大竹 「でも、今後続くかどうかは、まだ分からないんでしょ」

──NHKラジオによりますと、「今回の放送の評判が良ければ続くかもしれません」とのことです。

大竹 「その程度に扱ってもらうのが、ちょうどいいよ」

きたろう 「別に続けたいとも思わないし、3人のうち1人が死んだら終わり。そういうことでいいんだよ」

大竹 「もっと言えば、誰が先に死ぬかだな(笑)」

【プロフィール】
シティボーイズ

大竹まこと(1949年5月22日生まれ、東京都出身)、きたろう(1948年8月25日生まれ、千葉県出身)、斉木しげる(1949年11月18日生まれ、静岡県出身)の3人によるコントユニット。1979年結成。2026年4月には大竹と斉木が漫才コンビ「煙草」を結成、同月開催の「満堂フェス 2026」に出演した。

【番組情報】
「シティボーイズの老老人バラエティー ただの行き止まり」
NHK AM
5月4日(月曜・祝)
午後4:05~4:55
※放送後1週間、NHK「らじる★らじる」 で聴き逃し配信あり。

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【締め切り】2026年5月26日(火)正午

取材・文/新井音羽

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