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「豊臣兄弟!」要潤、明智光秀役で比叡山焼き討ちシーン熱演「今にも崩れそうなのを必死で支えた」2026/04/26 20:45

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「豊臣兄弟!」要潤、明智光秀役で比叡山焼き討ちシーン熱演「今にも崩れそうなのを必死で支えた」

 NHK総合ほかで放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜午後8:00ほか)で、明智光秀を演じている要潤。日本史上最大のミステリーといわれる「本能寺の変」において、天下人である主君・織田信長(小栗旬)を自害に追い込み、時代の流れを大きく変えた奸臣・明智光秀。領民に慕われ名君と称された人格者であり、教養に長けた文化人であったとも言われているが、その素顔はいまだ謎のベールに包まれている。

 仲野太賀が主演を務める大河ドラマ第65作で描くのは、戦国時代の真っただ中、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の物語。夢と希望の下剋上サクセスストーリーだ。主人公は天下人の弟・豊臣秀長(仲野)。歴史にif(もしも)はないものの、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントとなっている。脚本は連続テレビ小説「おちょやん」(NHK総合ほか)や「半沢直樹」(TBS系)などで知られる八津弘幸さんが手がけている。

 「公方様をお守りするという思いを大きな幹として大切にしながら演じている」と語る要。本能寺の変に至るまでの「陰」のキャラクターを繊細に表現している。

――明智光秀という役柄をどう捉えていますか。

「『豊臣兄弟!』で描かれる光秀は、どちらかといえば『陰』のキャラクターだと思います。何かあると『自分が悪かったのではないか』と考えてしまう人物で、自分の願望を語ることもほとんどありません。能動的に行動を起こすタイプには見えないですね。『本能寺の変』に至るまでの振り幅が非常に大きいキャラクターでもあると感じています。ただその中でも、公方様(足利義昭/尾上右近)のことは常に胸の内に抱えながら生きています。公方様をお守りするという思いを、光秀の大きな幹として大切にしながら演じています」

「豊臣兄弟!」要潤、明智光秀役で比叡山焼き討ちシーン熱演「今にも崩れそうなのを必死で支えた」

――第16回の比叡山焼き討ちシーンはいかがでしたか。

「このシーンでは、自分が今にも崩れてしまいそうになるのを、必死で支えているような感覚がありました。信長に命じられ、女子どもまで斬らなければならない。でも、本当はこんなことをやりたくないという気持ちだけは、絶対に捨てずに演じようと思っていました。藤吉郎(池松壮亮)に『こうするしかないのじゃ。こうするしか』と自分の本心をはき出しますが、そうすることでどうにか自分を保っていたのだと思います。第16回は、本能寺の変につながる一つの大きな山場でした。ただ、そこまでの道のりはまだ長く、これからもう一つ、二つと山が積み重なっていきます。そして、本能寺に至る時には、それが富士山よりも大きな山となり、最終的にそれをドンと壊すことになるのだと思います」

――信長との関係性はどのように描かれていきますか。

「信長の命令には絶対に従うという家臣団の中で、光秀はまだ答えが出ていない状態にいます。集団の中では少し浮いた存在なので、音楽で例えるなら、あえて周りと同じ音にははまらないようにしています。はっきりしない、あいまいな部分を奏でるようにしたいなと。だから、勝どきをあげる時など、みんなで『おお!』と殿に応える場面でも、あまり大きな声で叫ばないようにしています」

「豊臣兄弟!」要潤、明智光秀役で比叡山焼き討ちシーン熱演「今にも崩れそうなのを必死で支えた」

――小栗さん演じる信長との共演についてもお聞かせください。

「小栗さんとは、今回が初めての共演です。信長を本当に深く考えていらっしゃって、いち俳優としてとても尊敬しています。ただ、本能寺の変が控えていることもあって、やはりどこかお互いに意識してしまいますね。今作の撮影が終わるまでは、少し壁を作っているように思います(笑)。撮影で、細かなところでのゆるみは絶対に出したくないですし、その点は小栗さんも意識されていると思います」

【番組情報】
大河ドラマ「豊臣兄弟!」
NHK総合
日曜 午後8:00~8:45ほか
NHK BSプレミアム4K
日曜 午後0:15~1:00ほか
NHK BS・NHK BSプレミアム4K
日曜 午後6:00~6:45

文/TVガイドWeb編集部

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