「サレタ側の復讐」増子敦貴、主人公の“癒やし”の好青年を演じて「逆に怪しく感じます(笑)」2026/04/22 18:00

テレ東系で放送中のドラマ「サレタ側の復讐~同盟を結んだ妻たち~」(水曜深夜1:00)で、主人公の一人、岸本奈津子(水崎綾女)の“癒やしの存在”であり、起業を目指す好青年・七瀬祐一郎を演じている増子敦貴(GENIC)さん。ドロドロの“不倫復讐(ふくしゅう)劇”が展開する中で、登場するとホッと安心できる存在だ。
さらに、同じテレ東系で放送中のドラマ「産まない女はダメですか? DINKsのトツキトオカ」(月曜午後11:06)にも、主人公・金沢アサ(宮澤エマ)の弟・直樹役で出演。七瀬とは正反対の引きこもりの青年役に、ノーメークノーセットで挑んでいる。
そんな増子さんに、「サレタ側の復讐」で挑む七瀬の役どころや彼の魅力が現れているシーンをはじめ、「産まない女はダメですか?」での裏話などを聞いた。ハク役を務めた舞台「千と千尋の神隠し」にて、韓国に滞在していた当時の楽しい思い出エピソードも。
――まず、「サレタ側の復讐」への出演がきまった時はどのようなお気持ちでしたか?
「近年、不倫を題材とした作品が増えている印象で、僕も機会があれば出演してみたいなと思っていたので、うれしかったです。しかも、このドロドロな物語の中で、七瀬の存在というのがいい意味で異物感があり、浮いていて、演じがいがあるなと。撮影前まで、楽しみな気持ちでいっぱいでした」
――現在は奈津子の夫・義隆(二階堂高嗣/Kis-My-Ft2)への“不倫復讐劇”が繰り広げられていますが、本作のどのような部分に面白さを感じていますか?
「“サレタ側”の妻たち3人が同盟を結んで復讐をする、そのインパクト大な題材が面白いなと思いました。しかも、それが1話30分尺で繰り広げられるので、テンポも早く見やすくて。その中で、復讐劇だけではなく、同盟を結んだ3人の関係性も変化していくなど、物語に大胆かつ自然な広がりがあるんです。僕個人としては白黒がはっきりしている、いい意味で分かりやすい物語が好きなので、そういう面でも楽しんでいます」
――そんな本作で演じる七瀬をどういう人物だと捉えていますか?
「七瀬は性格が良く、フレッシュで目標に真っすぐで、奈津子にも優しい。何かを疑いたくなってしまうほど(笑)、純粋な青年です。加えて、自分の世界を持っていて、起業を目指しているキャラクターでもあるので、しっかりするところはしっかり演じたいなと。セリフの言い方だけでなく、視線の動きや首の角度など、細かいところまで考えてキャラクター作りをしていて、『産まない女はダメですか?』での直樹とのギャップも楽しめると思います」

――七瀬役について、監督からは何かリクエストなどあったのでしょうか。
「僕自身もオーダーがあるだろうと思いながら臨んだのですが、思っていたよりもOKをいただけて、“これでいこう”と自信を持てました。ゆったりふんわり明るく、かわいらしさもある感じで。ただ、今日あらためて台本を読んできたのですが、このドロドロした物語の中にこんな好青年がいると、逆に怪しく感じるなと思いました(笑)」
――もしかして、七瀬にも不穏な展開が待ち受けるのでしょうか……?
「おそらくは、ないです(笑)。物語がドロドロな分、何かの伏線に感じてしまうかもしれないですが、七瀬は七瀬としてやっていきます!」
――安心しました(笑)。まだ撮影序盤とのことですが(※取材時)、七瀬を演じる上で、楽しみなシーンを挙げていただくと?
「奈津子に対して、『一緒にラーメンを食べませんか』と誘うシーンでしょうか。あるあるで王道な口実ですが、“これって同じドラマ?”と感じていただけるくらい、かわいらしいキラキラしたシーンにすべく頑張りたいです。あと、僕自身もラーメンが大好きなので、ラーメンに対する愛といいますか、どこかに増子自身も垣間見えればいいなと思います(笑)」
――会見時にも共演者の落合モトキさんからラーメンの話題が上がっていましたよね。
「話題に入りたかったです。僕はちょっと悲しい話なのですが……最近、ラーメンを我慢しているんです。今年1月頃から1か月ぐらい、お仕事で韓国にいる間も毎日ラーメンを食べ続けていたのですが、むくむだけではなく、体調に違和感を覚えて、これはまずいかもしれないと。衝動的に“今日ぐらいいいだろう!”と欲に負けそうになることもあるのですが、そういう時は麻辣湯(マーラータン)を食べたりして、体に気を使っています」

――七瀬の魅力がより出ている、視聴者の方に見てほしい“推し”シーンは?
「七瀬は、第一印象がすごくいいキャラクターだと思うんです。なので、七瀬が初登場した時、奈津子に『この前教えてもらったレシピ、超おいしかったです』と伝えるシーンになるかなと。印象が最初からいい分、この後もしかするとマイナスに思える部分があるかもしれないのですが、第一印象は無敵なので!(笑) あのシーンで、七瀬のいい人感、ピュアさみたいなものが伝わっていたらうれしいです。二面性がすご過ぎる義隆のシーンのすぐ後に登場することが多いので、心の休憩ができると思います(笑)」
――「産まない女はダメですか?」で演じる直樹についても教えてください。
「僕が演じる直樹は、アサの弟であり、彼女に“子どもを産みたくない”と思わせるキーマンでもあります。根は優しい子なので、家族に振り回され、引きこもっている今の直樹を演じているのが苦しい時もあって。でも、それとは裏腹に直樹を演じるのがすごく楽しい自分もいて、やりがいを感じています。この作品も本当にいろいろな出来事が起こるので、1シーン1シーンが濃厚で面白いですし、すごいスピードで展開が進むので見やすいと思います」
――どんな部分が演じていて“楽しい”と思う部分だったのでしょうか。
「引きこもりというキャラクター設定もそうですが、彼の根が真面目で優しい部分は感情が入りやすいところがあって。監督さんともたくさんお話をさせていただいて、いろいろな表現に挑戦できたのもすごく楽しかったです。中でも、お母さん役の西田(尚美)さんとのシーンは危機迫るものがあって、実際に直樹として生きている、苦しんでいる感覚を味わうことができたのもいい経験になりました」
――直樹に対して、「分かるな」と思う部分があったのか、共感できる部分は少なかったのか、演じられていかがでしたか?
「僕とは全く違うなと思いました。直樹はお母さんが毒親というのもありますが、過去に一歩踏み出すことができなかった悔しさ、お姉ちゃんに対する劣等感なども引きこもりに起因していて。僕自身、同じ経験をしたことがないので、こういう気持ちってあるんだなと気付いたり、自分がそういう運命だったらどうするだろう、と考える機会にもなって、一つ勉強にもなりました」
――七瀬と直樹のギャップが大きく、4月期は増子さんのさまざまな魅力を楽しめそうですね。
「もう全然違う、真逆のキャラクターなので、ファンの皆さんにはより楽しんでいただけると思います。ぜひ、ワイワイワイワイしていただきたいです(笑)」

――「サレタ側の復讐」では妻たちが“夫の不倫”という壁にぶつかっていますが、増子さんが何か挫折したり、落ち込むことがあった時はどのように立ち上がりますか?
「僕、“何これ?”と10秒間くらい考えることはあっても、実は落ち込むことはあまりないんです。ただ、気分が下がるのは、撮影期間などにポンとある休日。何をすればいいのか分からないし、寝ているのもつまらないし、かといって何もやる気も起きないし……みたいな感じになってしまうので。わがままですが、午後早めにお仕事が終わって、半日休みくらいがうれしいです」
――それは意外でした。
「なので、趣味を見つけたいですね。“休日に〇〇をしたいから仕事を頑張る”、みたいな感覚もあるといいのかなと思って。ただ、舞台『千と千尋の神隠し』でロンドンや上海、韓国に行っていた時は、全てが新鮮で休演日も本当に楽しくて。結果、今も海外にかぶれていて、そこには大きな悩みを抱いています(笑)」
――今年1月には舞台「千と千尋の神隠し」の出演にあたり、韓国に3週間ほど滞在されていたそうですが、公演時以外はどのように過ごされていたのですか?
「韓国はとにかくご飯がおいしくて、夢のような時間を過ごせました。サムギョプサルもそうですが、日本でも食べられるものも、韓国で食べるとよりおいしいんです。滞在中、いろいろな方にお薦めを聞いたりして、食にはすごくこだわりました。ただ、釜山(プサン)においしいものがたくさんあると聞いたのですが行けなかったので、次は行ってみたいです」
――SNSでは、トリプルキャストで同じハク役を演じた醍醐虎汰朗さん、阿久津仁愛さんと買い物を楽しまれている様子もありました。
「はい。コタくん(醍醐)とニッチー(阿久津)とは開幕前に場当たりを一緒にして、奇跡的に2日間お休みがあったので、みんなで聖水(ソンス)に行って買い物をしてきました! そして、ニッチーに関してはお互い清水翔太さんが大好きという共通点があって、夜の9時頃から朝の5時頃まで、清水さんのアルバムを初期から全部聞いていくという謎の遊びをしたことも(笑)。『このアルバムで一番好きな曲は?』みたいなお題を出して、同時に指すゲームとか、マイクなしのカラオケみたいなことをずっとやっていました」
――とても楽しそうです(笑)。清水さんがお好きなのですね。
「実は、ニッチーを初めて清水さんのライブに連れて行ったのは僕なんです! それをきっかけにニッチーも清水さんにハマったので、出会わせてあげたことに感謝してほしいですね(笑)。僕もニッチーも、特に清水さんの歌い方が好きで、韓国のコンビニで買ったお菓子を食べながら、フェイクが入るところのクセなどの細かい話題で盛り上がりました。すごく平和です(笑)」

――増子さんは俳優であり、GENICとしてアーティスト活動もされていますが、その原動力は?
「どちらも好きだから、というのが一番です。特に、俳優業はGENICを結成する前からやっているので。でも、グループの名前を背負っている責任感ももちろんすごく感じていて、俳優業から僕を好きになってくれた方には、ぜひ一度GENICで活動している僕も見ていただきたいです」
――最後に、普段、増子さんが活動する中で大切にしていることを教えてください。
「僕はファンの皆さんに支えられてここまで来られたと思っているので、普段の活動のみならず、SNSなどの発信やアイドル性みたいなところもすごく大事にしています。そういう部分をきっかけに僕のことを好きになって、作品を見てくれたり、ライブに来てもらえたらうれしいなと。僕自身、そしてGENICの名前が広がればいいなと思いながらやっていますが、根本はどちらの活動も好きだから、という部分が大きいです」
【プロフィール】
増子敦貴(ましこ あつき)
2000年1月5日生まれ。福島県出身。ダンス&ボーカルグループ・GENICのメンバーとしても活躍。現在、ドラマ「サレタ側の復讐~同盟を結んだ妻たち~」「産まない女はダメですか? DINKsのトツキトオカ」(いずれもテレ東系)に出演中。
【番組情報】
水ドラ25「サレタ側の復讐~同盟を結んだ妻たち~」
テレ東系
水曜 深夜1:00~1:30
BSテレ東
火曜 深夜0:00~0:30
ドラマプレミア23「産まない女はダメですか? DINKsのトツキトオカ」
テレ東系
月曜 午後11:06~11:55
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取材・文/片岡聡恵 撮影/徳永徹
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